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見つめていたい、見つめずにいられない

最終日に。
ようやく足を延ばして。
観てきました。

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オブジェも。
印象的な。
平塚市美術館。


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上村松園と鏑木清方。
京都と東京。女性と男性。
それぞれを代表する日本画家の。
美人画が揃い踏みってんじゃ。
会いに行かざるを得ないわね。


さてと・・・


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「花がたみ」 上村松園

謡曲に題材をとって。
実際は精神病院に取材にもいったんだとか。
松園らしい品格は保たれてる。
保たれてるけど・・・恐ろしいほど妖艶、
そして滲み出る狂気。

色んな角度から見つめたんだけど。
絶対に視線が合わないんだよね。
遥か遠く、この世じゃないところを見てる。
それでも。見つめていたい。
見つめられずにはいられない。


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「遊女」 鏑木清方

清方さんらしい。艶っぽいんだけど。
婀娜っぽいいんだけど。どこかほっとする。
凛としてるんだけど。生活の、生身の匂いがあって。
ちょいと、お姐さん、なんて声を掛けてみたくなる。
一瞥もくれないんだろうけど。

それでも。色んな角度から視線を送っていると。
煩いねぇ、なんだいとか言いながら。
少し遠い。いい人のことを思い浮かべながら、一瞥はくれて終わりかな。
それでも。見つめていたい。
見つめられずにはいられない。

いいねぇ。ほんとさ。
日本画の中の女性達。
失われてしまった婀娜、粋、狂気。
それがねぇ、愛おしいんですよねぇ。

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