カテゴリー「006 Raggae」の記事

2018/06/15 Fri *あの灯 / The Wailers

20180615cathafire


あの日。
灯された。
あの灯は。
いまも。
胸の中。

時に。
揺らぎ。
時に。
細く。
それでも。

消えることの。
無いままに。
微かに。
確かに。
灯り続けている。

そう。
あの日。
感じた。
その思いは。
変わることなく。

いまも。
己を。
支え。
そして。
歩ませている。

そう。
あの灯。
その照らす。
その指し示す。
処へ向かって。

『Catch A Fire』'73年リリース。
ウェイラーズの世界デビューとなったアイランドからの1stアルバム。
既にジャマイカでは長い活動を続け、人気も博していたウェイラーズ。
しかしながら、なかなか世界へと打って出る機会を得られずにいたのですが。
「Stir It Up」をカヴァーした米国のジョニー・ナッシュなる歌手に誘われて。
初の英国ツアーへと。そしてアイランドのクリス・ブラックウェルの知己を得て。
契約を獲得。ジャマイカへ帰国してこのアルバムを制作、いよいよ世界へと。
今ではよく知られた話ですが。ボブ・マーリーから送られたテープを聴いたクリス。
そのままでは成功は難しいと判断。ギターやキーボードを加えたり、テンポを弄ったりと。
オリジナルの録音にかなり手を加えていて。その辺りには賛否両論ある様ですが。
ボブ自身は聴きやすくなったと評価していたとも。また当時の状況を考えれば。
それでも、十分に刺激的と言うか。未だ世界的には、レゲエなど未知の音楽だったわけで。
そんな世界に刺激、衝撃を与えつつも、浸透させていくには実に効果的だったのかなと。
ボブ、ピーター・トッシュ、バーニー・ウェイラー、バレット兄弟からなるウェイラーズ。
そのゆったりと揺れながらも、鋼の様に引き締まったリズムは聴く者を驚かせ、躍らせ。
ボブ、ピーター、バーニーに。リタ・マーリーとマーシャ・グリフィスがサポートする。
その繊細で豊潤な歌声とハーモニーも聴く者を驚かせ、そして口ずさませたと。
そう。間違いなく。このアルバムは世界の多くの人々の胸の内にレゲエの火を灯したのです。
メッセージの強い戦闘的なナンバーと、男女の性愛を描いた大らかなナンバーの同居。
それもこのアルバムをより豊かにしている要素で。前者が主にピーター、後者が主にボブと。
その作風の違いには。後のピーター(とバーニー)とボブの歩みが予見されたりもします。
目を逸らすことなく真摯に世界と対峙しながら、同時に陽気に愛を求めて生きる事を望む。
それは相反するものでなく。誰もが志向すべき、そして誰もが胸の奥に持っているものだと。
そんな自然な理をも、世界の多くの人々に感じさせたと。些か大袈裟に過ぎますが、そんなアルバムです。

あの日。
灯った。
あの灯は。
いまも。
胸の奥。

時に。
揺らめき。
時に。
暗く。
それでも。

消すことなど。
出来ないままに。
微かに。
確かに。
灯り続けている。

そう。
あの日。
誓った。
その願いは。
変わることなく。

いまも。
己を。
照らし。
そして。
向かわせている。

そう。
あの灯。
その燃える。
その光り輝く。
その場所へと。

あの日。
あの時。
出会わなければ。
易しかった。
そうかもしれない。

あの日。
あの時。
感じなければ。
楽だった。
そうかもしれない。

あの日。
あの時。
灯されなければ。
選ばなかった。
そうかもしれない。

でも。
出会ったのだ。
そして。
信じて。
しまったのだ。

でも。
感じたのだ。
そして。
願って。
しまったのだ。

でも。
灯されて。
そして。
選んだのだ。
決めたのだ。

歩もうと。
向かおうと。
そう。
闘おうと。
愛そうと。

いまも。
いつも。
これからも。
あの灯。
胸に秘めたままに。



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2018/06/14 Thu *公正であれと / Peter Tosh

20180614equalrights_2


絶対。
そんなものは。
この世界に。
存在しない。
そんなところ。

そして。
同様に。
公平なんてものも。
この世界の。
どこにも存在しない。

どれだけ。
規則やら。
制度やら。
そんなものを。
整備したところで。

そいつを。
扱うのが。
心と言う。
厄介なものを抱えた。
そんな我々である限り。

意識的にしろ。
無意識にしろ。
何らかの。
意図が。意思が。
働いてしまうもの。

そう。
この世は。
相性の良し悪し。
好き嫌い。
そいつで動いている。

『Equal Rights』'77年リリース。
ピーター・トッシュの2枚目となるソロ・アルバム。
当時の邦題は『平等の権利』で。平和でなく平等の権利が欲しいと。
痛烈なメッセージをストレートに投げかけてくるピーター。
そんなピーターを支えるのは自らが参加したワード・サウンド&パワー。
そしてウェラーズ時代からの盟友であるバーニー・ウェイラーもサポートしています。
A面頭はあの「Get Up, Stand Up」で。このナンバーがピーターにとって。
そしてバーニーや、ボブ・マーリーにとっても如何に重要であったかがわかるかなと。
「I Am The I Am」「Stepping Razor」「Equal Rights」「Apartheid」と。
タイトルを連ねているだけで。少しばかり息苦しくなる様なストレートさで。
この妥協を許さない、己の信念を決して曲げることの無い姿勢、それこそがピーターだと。
それが故に。ボブと別れ。ジャマイカに残る道を選んだのだろうなとも思えます。
どちらがいい悪いではなく。ピーターのメッセージ、歌声は常に現場にあってこそだと。
さて。いい塩梅に腰の落ちた、リズム、ビート。明るく穏やかに、強靭に繰り返され。
それに乗って、そのメッセージを自らに語りかける様に、確かめる様に歌うピーター。
その、意外とも思える程の丁寧な歌声に。故にその思の強さを感じて背筋が震えます。
そして、また同時にそんなピーターの歌声には得も言われぬ色気が漂っているのです。
痛烈ながらも。あまりにストレートに過ぎて。言ってしまえば蒼いと、蒼臭いと。
何を理想ばかり語っているのだと。相手にされないそんな恐れもあるメッセージを。
それでも。歌い続けること、伝え続けること、闘い続けることを止めなかったピーターです。
この世には絶対などないことに望みを賭け、この世に公平などないことを知り尽くし。
それでも求める権利、公正であることを訴え、闘い、負けることも恐れず筋を通して。
アルバム全体を貫くピーターの些かも揺るがない強い意志に惹かれて止まないのです・・・

絶対。
そんなものは。
この世界に。
存在しない。
そうなのだ。

そして。
同様に。
公平なんてものも。
この世界の。
どこを探しても見当たらない。

どれだけ。
規定やら。
仕組やら。
そんなものを。
構築したところで。

そいつを。
用いるのが。
心と言う。
面倒なものを抱えた。
そんな我々である限り。

意識的にしろ。
無意識にしろ。
何らかの。
志向が。嗜好が。
働いてしまうもの。

そう。
この世は。
相性の良し悪し。
好き嫌い。
そいつで決まっている。

だから。
意識して。
己に。
課さねばならない。
ものがある。

だから。
意識して。
己を。
律さねばならない。
ものがある。

だから。
意識して。
己で。
守らねばならない。
ものがある。

厄介で。
面倒で。
そんな心を。
持っている。
そいつを自覚して。

そう。
意識して。
相性の良いものも。
相性の悪いものも。
同じ様に。

そう。
意識して。
好きな人も。
嫌いな人も。
同じ様に。

接すること。
触れること。
感じること。
振るえること。
受け容れること。

そう。
己に。
語りかけるのだ。
言い聞かせるのだ。
公正であれと。



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2018/06/13 Wed *鎮魂歌 / Bunny Wailer

20180613tribute


失われた。
もの。
時間。
そいつは。
取り戻せない。

そいつに。
囚われ。
そのまま。
悲嘆の内に。
澱んだまま。

それが。
どれ程。
無為であるか。
それは。
重々承知で。

それが。
誰の為でなく。
他ならぬ。
己が為。
平静を保つ為。

その。
偽善に。
自己憐憫に。
気づかぬわけでも。
嫌気がささぬでも。

無いけれど。
囚われた。
その心が。
鎮魂歌を口ずさむ。
それは止められない。

『Tribute』'81年リリース。
バーニー・ウェイラーによるボブ・マーリーに捧げられたアルバム。
ボブが亡くなった直後に録音され、同種のアルバムとしては最も早く世に出た一枚。
ボブ、ピーター・トッシュと共にウェイラーズのオリジナル・メンバーであったバーニー。
ウェイラーズがその活躍の場を世界へと移してく段階でピーターと共に離脱。
バーニーは、より強く、より深いジャマイカ、ラスタファリズムへの拘りがあったとも。
尤も。険悪になる様な離脱劇では無く、ボブとの関係はその後も友好的なものだったと。
それ故に。ボブの早すぎる死はバーニーにとっては大きな衝撃であったと思われて。
間を置くことなく、ボブに対する鎮魂歌としてこのアルバムに取り組んだのかと。
録音にはスライ&ロビー、そしてアイ・スリーからマーシャ・グリフィスも参加していて。
それ以外にも多くのメンバーが参加していて。恐らくは録音ごとにメンバーが異なった。
兎に角、急いで録音、リリースする為に空いているメンバーに声を掛けて進めたのかと。
選曲的にはウェイラーズが世界進出する前、メジャー・デビュー前のナンバーから。
ボブ・マーリー&ウェイラーズとなってからのナンバーまで。幅広くて。
恐らくはバーニーが、歌い継いでいきたいボブのナンバーを思いつくままに選んだかなと。
その独特なヴァリトンで、時に熱く、時に穏やかに。語りかける様に歌うバーニー。
そう、まるで。ボブに、そして自分自身に向けて語りかけているかの様なのです。
恐らくは。このアルバムを制作し、歌うことで。何とか心の平静を保っていたのかなとも。
「I Shot The Sherriff」「No Woman No Cry」「War」「Time Will Tell」そして・・・
「Redemption Song」における情緒的なピアノをバックにした優しい歌声は素晴らしいと。
後にピーターも亡くなり、唯一のオリジナル・ウェイラーとなってしまったバーニー。
それ故か、この後もたびたびボブやウェイラーズのナンバーをカヴァーしていて。
揶揄されることも多い様ですが。それだけボブ、そしてピーターの存在が大きかったのだと思いたいかな・・・

失われた。
人。
場所。
そいつは。
取り戻せない。

そいつに。
囚われ。
そのまま。
沈鬱の内に。
沈んだまま。

そこに。
最早。
意味は無いと。
それは。
重々承知で。

それは。
誰の為でなく。
他ならぬ。
己が為。
平安を保つ為。

その。
虚飾に。
エゴイズムに。
気づいていても。
嫌気がさしていても。

それでも尚。
囚われた。
その心が。
鎮魂歌を口ずさむ。
それを止める術もない。

とうに。
失われ。
二度と。
戻ることなど。
あり得ない。

とうに。
消え去り。
二度と。
戻るところなど。
ありはしない。

とうに。
崩れ去り。
二度と。
帰ることなど。
ある筈もない。

どれ程の。
時間。
月日。
歳月。
それさえも無力。

どれ程の。
喜び。
楽しみ。
愛情。
それさえも敵わず。

どれ程の。
望み。
繋がり。
希求。
それさえも届かず。

自己憐憫に。
エゴイズムに。
過ぎなくとも。
鎮魂歌。
そいつが止まぬ夜がある・・・



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2018/06/11 Mon *他流試合 / Toots Hibbert

20180611inmemphis


道場に。
乗り込んで。
竹刀を合わせて。
いざ。
他流試合。

その。
表情。
その。
仕草。
何を考えているか。

読もうにも。
なかなかに。
難しく。
そうなれば。
そこはそれ。

一歩、踏み込んで。
何なら。
必要以上に。
床を踏み鳴らして。
誘ってみる。

出てくるか。
合わせにくるか。
それとも。
様子見で。
動かないのか。

さて。
どうくるか。
少し緊張しつつも。
大いに楽しんでいる。
そんなところ。

『In Memphis』'88年リリース。
トゥーツ・ヒバートの(恐らく)初めてのソロ・アルバム。
メンバーの相次ぐ脱退でトゥーツ&メイタルズを解散させることとなって。
さてと。トゥーツ本人の発案だったのか、レコード会社の企画だったのか。
何しろ、ジャマイカのオーティス・レディングとも称されたトゥーツです。
だったら、ソウルの本場メンフィスに乗り込んで録音させたら面白いだろうと。
そんなところだったのか。スライ&ロビーを引き連れて旅立ったと。
僅か十日ほどだったとも言われていますが。アーデント・スタジオにて。
レゲエとソウルの、幸福な出会いでもある他流試合が行われたのでした。
ティーニー・ホッジス、エディ・ヒントンにメンフィス・ホーンズも参加して。
更にジム・ディッキンソンに至ってはプロデュースまで担当すると言う。
乗り込んだ方も、迎え撃つ方も。何とも豪華で凄腕揃いの録音となったのでした。
収められているのは一曲を除いては。ソウルの名曲のカヴァーで。
その選曲が、また、何とも実に的を射ていると言うか、ツボにはまると言うかで。
オーティスの「I've Got Dreams to Remember」「Hard to Handle」を始めとして。
ジェイムス・カーで知られる「Love Attack」「Freedom Train」なんて渋いところも。
「Love and Happiness」「Love the Rain(I Can't Stand The Rain)」「Precious, Precious」と。
アル・グリーン、アン・ピーブルズ、オーティス・クレイなんかが並ぶところは。
トゥーツはハイが好きだったのかなと。想像を逞しくしてみたくもなります。
ただの企画もの、カヴァー集に終わっていないのは。ジャマイカとメンフィス。
それぞれの強者達が楽しみながらも、真剣に刃を交えているからで。
特に、スライ&ロビーの強靭なレゲエもビートと、呼応するメンフィス・ホーンズなんてね。
そして、それらに乗って、従えて。朗らかで豊かに響くトゥーツの歌声が何とも魅力的なのです。

中段に。
構えて進んで。
切っ先を合わせて。
いざ。
他流試合。

その。
佇まい。
その。
動き。
何を思っているのか。

察しようにも。
なかなかに。
侮れず。
そうなれば。
そこはそれ。

一歩、退いてみて。
何なら。
少しばかり。
肉を切らせてみて。
窺ってみる。

乗ってくるか。
そのまま切り込んでくるか。
それとも。
軽快して。
踏みとどまるのか。

さて。
どうなるか。
少し警戒しつつも。
素直に楽しんでしまう。
そんなところ。

普段。
顔を出さない。
そんな。
処に。
足を運んで。

殆ど。
顔を合わせない。
そんな。
人達と。
言を交えて。

偶さか。
考えることもある。
そんな。
思いを。
口に出して闘わせる。

静かな。
熱気と。
僅かな。
緊張を。
孕んだ処で。

読めそうで。
読めない。
したたかで。
しなやかな。
人達に交じって。

交差して。
すれ違い。
ぶつかり。
共鳴しようとする。
思いがぶつかり合う。

さて。
どう転がるのか。
不安が無いとは言えないが。
明らかに楽しさが勝っている。
そんなところ。

他流試合。
そいつは。
どうにも。
面白くて、楽しくて。
しかたがない。

ここが俺の本籍なのは置いておいてね・・・



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2018/06/10 Sun *直に、生に / Aswad

20180610liveanddirect


思い。
直に。
生に。
故に。
感じて。

便利な様で。
その実。
曖昧な。
ものに。
隔てられた。

そんな。
社会に。
時代に。
踊らされずに。
馴らされずに。

貫こうと。
守ろうと。
思うなら。
時を。
惜しまずに。

その場で。
直に。
見て。
聞いて。
触れて。

感じること。
その時。
己が。
胸の震え。
それが物語る。

『Live And Direct』'83年リリース。
ブリティッシュ・レゲエ、UKレゲエを代表するアスワド。
その(恐らくは)7枚目にして、初めてのライヴ・アルバム。
同年のフェスで収録されたもので。アスワドが最も脂が乗っていた時代。
その最後の輝きが捉えられているアルバムとも言えるかも。
選曲的には自らの代表曲や、オリジナル・アルバムでは聴けないカヴァーもあって。
それらが骨太で熱い、アスワドらしいサウンド。まさにライヴ、そしてダイレクトだと。
観客の盛り上がる様も生々しくて。その律情感の高さが背筋にきます。
アスワド、レゲエに限ったことではありませんが。やはり生、ライヴはいいなと。
特に、英国の社会問題に言及するなど。社会派としても知られていた時期のアスワド。
そのメッセージは、ライヴの場でこそ、より多くの人々に届けられたのだと思います。
アフリカへの回帰、ラスタファリズムを歌ったナンバーとかは尚更だったかと。
興味深いのは、ロッカーズ、ダンス・ホールなナンバー、サウンドに挑んでいることで。
これもまた時代の潮流の中で。如何にしてメッセージ、思いを届けるか。
そのことに苦心し、心を砕き、工夫を重ね、挑戦を選択した結果だったのかとも。
この数年後には、段々とポップなサウンドへとシフトを始めて。
それ以前とは比較にならない商業的な成功を手にするものの。
終にはレゲエとは言えない。そんなサウンドへと変遷して大きく評価を落としてしまい。
今では、特にレゲエ・ファンからはその存在を軽視されているアスワドですが。
それが故に、一番輝いていた、その時代の生々しいライヴがこうして遺されている。
そのことには今更ながら感謝をしたくなります。アスワドと観客。その双方が。
思いを共有して、共鳴して、共振している。その瞬間を感じられる幸福なアルバムです。

願い。
直に。
生に。
故に。
感じて。

便利な様で。
その実。
大切な。
ものを。
忘れてしまう。

そんな。
空気に。
潮流に。
染まらずに。
流されずに。

譲るまいと。
誇ろうと。
思うなら。
労を。
惜しまずに。

その気を。
直に。
見て。
聞いて。
触れて。

感じること。
その時。
己が。
心の動き。
それが物語る。

そう。
思いも。
願いも。
その。
本当のところ。

そいつは。
その場で。
直に。
生に。
それしかない。

そいつは。
その気を。
生に。
直に。
それしかない。

社会に。
時代に。
踊らされていると。
馴らされていると。
気づいたのなら。

空気に。
潮流に。
染まっていると。
流されていると。
気づいたのなら。

時を。
惜しまずに。
労を。
惜しまずに。
そうしてみる。

その時。
己が。
胸の震え。
心の動き。
それが物語る

直に。
生に。
思いも。
願いも。
そこにしかない。



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2018/03/12 Mon *切り裂いて / Black Uhuru

20180312tearitup


苛々も。
もやもやも。
そんなものに。
悶々として。
涙が滲むくらいなら。

いっそのこと。
切り裂いてしまえばいい。
切り裂き。
破り。
捨て去ってしまえばいい。

苛立つのは。
苛立つのには。
それなりも。
理由がある。
そんなところ。

そんなものを。
探る。
そんな手間など。
結局は。
無駄に終わるもの。

関わっている。
時間が。
もったいない。
その時間があれば。
前を向くのがいい。

切り裂き。
破き。
捨て去って。
止まらず。
新たな地平へと。

『Tear It Up』'82年リリース。
ブラック・ウフルーの初めてとなるライヴ・アルバム。
詳細なデータは不明ながら、前年の英国ツアーでの録音だとか。
余談ですが。その翌年、このアルバムがリリースされたその年には。
ローリング・ストーンズのオープニング・アクトとして欧州ツアーを行っています。
この頃、レゲエは特に英国や欧州で大きなうねりと共に広がりを見せていて。
そのトップ・ランナーの一組であったブラック。ウフルーのライヴですから。
観客の盛り上がりも、それに相応しいもので。実にいい空気の中で行われたのだなと。
リズム隊は勿論、スライ&ロビーで。その強靭なビートとリズム。
その上で自在に、それぞれの個性を発揮する三人のシンガーの姿がクールで、スリリングで。
ライヴでは殊更、その威力を発揮するスライ&ロビーも凄まじいのですが。
それと対等に渡り合って。全体を支配してみせるマイケル・ローズの力量には。
改めて感服させられるかな。それとピューマ・ジョーンズ。
紅一点であるその個性も得難いものだったのだなと思わされるのですね。
何でも一部ではシンセ・ドラムの使用と、マイケルの硬質な歌声によって。
ロック・ファンにも受け入れられ、高い支持を得たことがレゲエとしては如何なものかと。
そんな世迷言を口にする輩もいるようですが。何を言っているのかなと。
そんな狭量な村社会の慣習など、切り裂いて、破いていくパワーがここにはあります。
そして。それを支えているスライ&ロビー。この二人は・・・本当にねぇ。
アルバムのラストは2人のベース・ソロとドラム・ソロが聴けるのですが。
弾む重戦車?そのまま、そのビート、そのリズム、そのグルーヴに酔いしれていたくなると。
マイケルも、ピューマも。酔いしれながら歌っていたのではないかと思ったりもしてね。

腹立ちも。
やるせなさも。
そんなものに。
煩悶として。
涙が零れるくらいなら。

いっそのこと。
切り裂いてしまえばいい。
切り裂き。
破り。
脱ぎ捨ててしまえばいい。

気鬱なのは。
気鬱になるのには。
それなりも。
理由がある。
そんなところ。

そんなものに。
関わる。
そんな手間など。
結局は。
徒労に終わるもの。

手間取っている。
時間が。
もったいない。
その時間があれば。
前に進むのがいい。

切り裂き。
破き。
脱ぎ捨てて。
振り返らず。
新たな地平へと。

いつまでも。
埒が明かない。
そんな事柄に。
関わっていられるほど。
暇でもない。

どこまでも。
交わらない。
そんな輩に。
構っていられるほど。
お人好しでもない。

苛立ちが。
凶器となって。
自分に向かう。
その前に。
捨て去ろう。

気鬱が。
狂気となって。
自分を襲う。
その前に。
脱ぎ捨てよう。

何もかもが。
手に入る。
そんな訳もない。
見極めよう。
切り裂こう。

何もかもを。
望んでいる。
そんな訳もない。
取り戻そう。
切り裂こう。

切り裂いて。
破いて。
捨て去り。
脱ぎ去り。
荒野を目指そう・・・



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2018/03/11 Sun *今ここにある危機 / Steel Pulse

20180311earthcrisis


どこでもない。
そこでもない。
それは。
そいつは。
ここにある。

対岸ではない。
彼岸でもない。
それは。
そいつは。
ここにある。

見栄えの良い。
光景に。
目を眩まされている。
その内に。
ここまできている。

耳触りの良い。
言葉に。
耳を塞がれている。
その内に。
ここまできている。

気づいたら。
逃げる場所など。
どこにも。
そこにも。
ここにもありはしない。

目を覚ませ。
耳を澄ませ。
今からでも。
遅くはない。
現実から逃避するなかれ。

『Earth Crisis』'84年リリース。
そのジャケットも印象的なスティール・パルスのアルバム。
英国はバーミンガム出身のスティール・パルス。
常に、社会と向き合い合ってきたブリティッシュ・レゲエ・バンドですが。
このアルバムでは当時の東西冷戦を背景とした世界の危機に警鐘を鳴らしています。
米国の大統領、ソ連の書記長、ローマ法王、ベトナム戦争、アフリカの飢餓、KKK。
様々な差別や、格差、抑圧。その果てに行われ続ける愚かな戦争。
犠牲になるのは常に弱者ばかり・・・そんな世界を告発し続けるスティール・パルスです。
今では東西冷戦など忘れ去られた昔の話になっているのでしょうが。
実のところは現代と地続きで。世界の構造が複雑になって見え難くなっただけのことで。
差別、格差、抑圧。憎悪、偏見、暴力。そして戦争やテロの蔓延と。
何も変わっていないどころか。状況は悪化の一途で。危機はますます増大していて。
故に。このアルバムは、その訴えは今も、未だに有効であり続けているのです。
強靭で、乾いた感覚もあるリズム隊、そして鋭く刻まれるギター。それらに支えられて。
何とも柔らかい歌声と、ハーモニーするコーラスの美しさが何とも印象的で。
鋭いメッセージを伝えるものは、何もハードなサウンドと、声高なシャウトだけではないと。
そんなことを感じさせてくれるその姿に、強大な敵との闘い方を教えられる気もするかな。
全8曲。総てがオリジナルで。総ての曲が4分以上、6分を超えるナンバーもあって。
メッセージを丁寧に伝えようとするその考えの表れかなとも思わされます。
それにしても。本当にメロディの素晴らしいナンバーが多くて。実に起伏に富んでいて。
聴いていて飽きると言うことが無くて。より広く、より多くに伝播していく力があると。
武器として優れている刃は、芸術品としても美しく優れているのだと。そんなことも思わされるのです。

いつでもない。
いつかでもない。
それは。
そいつは。
ここにある。

対岸にもある。
彼岸にもある。
それは。
そいつは。
ここにもある。

口当たりの良い。
良薬に。
身を蝕まれている。
その内に。
ここまできている。

射し障りのない。
事物に。
心を囲まれている。
その内に。
ここまできている。

気づいたら。
隠れる場所など。
どこにも。
そこにも。
ここにもありはしない。

身を守れ。
心を放て。
今からでも。
遅くはない。
事実から逃散するなかれ。

本当は。
見えている。
そうだろう。
見えない振りは。
もう止めよう。

本当は。
聞こえている。
そうだろう。
聞こえない振りは。
もう止めよう。

見栄えの良い。
光景。
耳触りの良い。
言葉。
それだけではない筈だと。

本当は。
見えている。
傷口から。
流れる赤い血が。
そうだろう。

本当は。
聞こえている。
精神が。
上げる悲鳴が。
そうだろう。

口当たりの良い。
良薬。
射し障りのない。
事物。
それだけではない筈だと。

事実から逃散するなかれ。
現実から逃避するなかれ。
どこでもない。
そこでもない。
ここにあるものから。

今ここにある危機から。



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2018/03/10 Sat *契約 / UB40

20180310signingoff


契約。
誰と。
何を。
契るのか。
そいつが問題だ。

簡単に。
考えて。
署名する。
その前に。
立ち止まって。

問いかけよう。
投げかけよう。
本当に。
信頼できるのか。
問題ないのか。

隠されている。
そんなものはないか。
見えている。
そのものは。
真実なのか。

残念だけど。
この世界には。
薄汚い。
不誠実な。
そんなものが蔓延っている。

自らの身は。
他の誰でもない。
自らが闘って。
自らが守るしかない。
だから。誰と。何を。

『Singing Off』'80年リリース。
ブリティッシュ・レゲエ・バンド、UB40の1stアルバム。
ブリティッシュ・レゲエの中でも新世代に属していたUB40です。
メンバーは黒人と白人の混合編成で。スカやダブの影響も大きく。
そう。同時期のスペシャルズなどツー・トーン勢にも通じるものがあったかなと。
後年は、随分とロマンティックと言うか柔らかいナンバーが大ヒットしたせいもあって。
そのイメージは薄らいでしまったものの。実はかなり硬派なバンドでした。
何しろそのバンド名からして、英国の失業給付の申請書の様式番号そのものであって。
このアルバムのジャケットは、そのものずばりのその申請書を模したものだったりします。
失業給付と言う契約を国と結ばないと生きていけない。それもいつ打ち切られるか。
当時の英国の、特に若者達の逼迫した状況を背景に出てきたバンドだったのですよね。
米国での黒人に対する冤罪を歌ったとされる「Tyler」で始まり。
キング牧師に関して歌った「King」と続くA面頭からの2曲でその立ち位置を明確にして。
A面最後の「Burden Of Shame」でその舌鋒は痛烈さを極めます。
北アイルランド問題などを背景に、英国人であることが恥ずかしいと告発しています。
保守化、右傾化が際立ち始めた当時の社会、世界に対する危機感と、対決する姿勢。
その告発と問いかけが今でも有効であること、今こそ必要とされることには慄然と・・・
それだけの覚悟をもった歌を支えるのが、実に緩やかなリズムであるのも特徴的ですが。
その緩やかな、浮遊感を支えているのが、単調な様で緊張感に溢れたベースだったりもして。
単に感情に任せて怒りをぶちまけるだけではなくて。冷静に見極めて、計算をして。
平易な歌詞と、心地よいリズムによって。目を逸らしてはならない物事の本質。
それを聴く者に突き付けている。そこにこの頃のUB40の志しの高さを感じるのです。

契約。
誰と。
何を。
約するのか。
そいつが問題だ。

安易に。
考えて。
署名する。
その前に。
思い止まって。

問いかけよう。
投げかけよう。
本当に。
望んでいるのか。
納得できるのか。

隠されている。
そんなことはないか。
見せられている。
そのことは。
真実なのか。

残念だけど。
この世界には。
薄ら笑いの。
詐欺師たち。
そんな輩が罷り通っている。

自らの心は。
他の誰でもない。
自らが闘って。
自らで守るしかない。
だから。誰と。何を。

目の前に。
ぶら下げられた。
ものに。
飛びつく。
その前に。

目に見えない。
煽られた。
熱病の様な。
流行り廃りに。
踊らされずに。

見え見えの・
作為的な。
落とし穴にさえ。
気づかぬほどに。
流されずに。

その目を。
見開いて。
見逃さずに。
真実を。
確認しよう。

その耳を。
澄ませて。
聞き逃さずに。
真実を。
捕捉しよう。

その心を。
研ぎ澄ませて。
自分にとっての。
真実を。
感じとろう。

契約。
誰と。
何の。
契約をするのか。
そいつが問題だ。

皆殺しのバラードを耳にする前に・・・



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2018/03/09 Fri *より激しく、より明るく / Original Soundtrack

20180309thehardertheycomeostjm


より激しく。
より明るく。
それこそが。
生き伸びる。
コツなのだろうかと。

どっちを見ても。
どう考えても。
どうにも。
こうにも。
八方塞がりに思われて。

見せかけの。
美しさや。
優しさや。
そんなものに。
惑わされている内に。

どんどん。
狭くなり。
どんどん。
許されなくなり。
がんじがらめで。

寛容も。
許容も。
否定されるのが。
当たり前の。
そんな世界で。

奴等が。
薄ら笑いを浮かべて。
迫ってくる。
だからこそ。
より激しく、より明るくと。

『The Harder They Come』'72年リリース。
ジミー・クリフが初めて主演した映画のオリジナル・サウンドトラック・アルバム。
ジミーを始めとしてメイタルズやデスモンド・デッカーのナンバーも収められていて。
ロック・ステディからルーツ・レゲエへと時代が変わって。
レゲエがいよいよジャマイカから世界へと出ていく瞬間のその空気を捉えた。
そんなオムニバス・アルバムとして聴くこともできるのかなと思います。
映画は、ジャマイカ版イージー・ライダーとかも称されていたと記憶していますが。
確かに、描かれている物語、漂うものには似通ったものもあって。
言わば、ジャマイカン・ニュー・シネマの様な存在だったのかとも思いますが。
ジミー演じるシンガー志望の青年のギラギラした目つきが印象的で。裏切られ、抑圧されて。
それでも諦めすに希望を掴みかけたと思ったら・・・無常で無残な死が待っていて。
その死の瞬間まで。ひたすらに走り続けていたりして。その姿が何とも無常で。
しかし。特にこのアルバムを聴いていると。悲愴とかとは異なると感じられるのは。
奏でられる、歌われる。そこにある、溢れている陽光の様な明るさの故だったりすると。
特にジミーの歌声は。そこには底抜けの陽性の、光り輝く温かい明るさを感じるのです。
「The Harder They Come」にしろ「You Can't Get It If You Really Want」にしろ。
そして「Many Rivers To Cross」にしても、「Siting In Limbo」にしても。
大まかに言えば、厳しく、辛い現実から目を逸らすことなく。立ち向かう歌であるのですが。
悲壮な決意が感じられたりしますが。あくまでも上を、前を向いているのですよね。
自由でいることの難しさと、それでもそれを希求する意志の強さを明るく歌っていて。
勿論、深い絶望や、相応の覚悟があってこそですが。陽性であることの強さ。
そんなものが、特にジミーの歌声には宿っているのだなと、だから惹かれるのだなと思わされるのです。

より激しく。
より明るく。
それこそが。
生き残る。
コツなのだろうかと。

視野は狭められ。
思考の余地も奪われて。
どうにも。
こうにも。
袋小路に思われて。

薄っぺらな。
感動やら。
共感やら。
そんなものに。
眩まされている内に。

どんどん。
追い詰められて。
どんどん。
逃げ場も失われて。
行き止まりで。

感動も。
共感も。
利用されるのが。
当たり前の。
そんな世界で。

奴等が。
笑いを噛み殺して。
高みの見物を決め込む。
だからこそ。
より激しく、より明るくと。

どうにも。
こうにも。
八方塞がり。
袋小路。
間違いなくて。

見せかけの。
美しさや。
優しさや。
そんなものだけが。
持て囃されて。

薄っぺらな。
感動やら。
共感やら。
そんなものだけを。
押し付けられて。

どんどん。
許されなくなり。
がんじがらめで。
逃げ場も失われて。
行き止まりで。

寛容も。
許容も。
否定されて。
分断され。
孤立させられ。

そんな世界の。
片隅で。
辺土で。
激しくなるばかりの。
奴等の横暴に。

そんな世界の。
片隅から。
辺土から。
潰されずに。
闘い抜く為に。

より激しく。
より明るく。
寛容を貫いて。
許容を忘れずに。
やっていこう。

より激しく。
より明るく。
そうして。
生き延びてやろう。
生き残ってやろう。



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2018/03/08 Thu *恩讐の彼方へ / Burning Spear

20180308live


いま。
ここに。
あること。
いられること。
こうしていること。

その事に。
その事実に。
そこへ。
至るまでの。
様々に。

抱く。
思いは。
あまりにも。
複雑で。
説明などしようもない。

それどころか。
もはや。
何を、どう。
思ってきたのか。
感じてきたのか。

輪郭を失って。
曖昧になって。
形を成さず。
画も描けず。
そんなところかもしれない。

ただ。
一つ。
一つだけ。
貫くだけ、通すだけ。
それだけはあるけれど。

『Live』'77年リリース。
バーニング・スピアの初めてのライヴ・アルバム。
録音されたのは初の英国ツアー中のレインボー・シアターだったとか。
因みにこの年には欧州ツアー、そして来日公演も行われているとか。
時期的にその名前が世界に知れ渡ろうとしていた頃でもあって。
恐らくアイランド・レコードとしてはこのアルバムを。
かのボブ・マーリーとウェイラーズのライヴ・アルバムと同様に捉えていたのかなと。
つまりは、このアルバムを契機に世界的なスターへ飛躍させようとしたのかなと。
結果としては。商業的にはそこまでの成功は収めなかったものの。
内容としてはとても充実したもので。バーニング・スピアが何者かを知らしめたかなと。
ところで。バーニング・スピアと言うのは。当初は3人組の名前だった様ですが。
やがてリーダーであったウィンストン・ロドニーのソロへと移行して。
その後はウィンストンがバーニング・スピアを名乗る様になったのだとか。
そのバーニング・スピアと言うのはケニアの初代大統領の渾名から採られただとかで。
その通りに、燃える槍の様に信条を、信念を貫き通すのがスピアなのですが。
このアルバムでも「Marcus Garvey」「Slavery Days」などメッセージ性の強いナンバーを。
感情のこもった印象的なヴォーカルで聴かせてくれています。
英国でのライヴと言うこともあってかアスワドのメンバーもバンドに参加していて。
多少ラフに過ぎる感はありながらも、重低音の響く力強く弾むサウンドを叩き出していて。
スピアのヴォーカルと一体となって、総てを乗り越えていく様が圧倒的です。
根底にある激しい怒りと、聴く者を昂揚させる大きな愛と。そんなものも感じさせられるアルバムなのです。

いま。
ここに。
あること。
いられること。
こうしていること。

その事に。
その事実に。
そこへ。
至るまでの。
様々に。

抱く。
思いは。
あまりにも。
複雑で。
説明などしようもない。

それどころか。
もはや。
何を、どう。
思ってきたのか。
感じてきたのか。

輪郭を失って。
曖昧になって。
形を成さず。
画も描けず。
そんなところかもしれない。

ただ。
一つ。
一つだけ。
貫くだけ、通すだけ。
それだけはあるけれど。

恵まれていた。
助けられた。
それは確かで。
その事には。
感謝をしようと。

踏み外していた。
落ちていた。
その可能性も。
あったのだから。
感謝をしようと。

でも。
そう。
そうなのだ。
それだけでは。
ないのだと。

抑圧されて。
疎外されて。
それも確かで。
その事は。
忘れはしないと。

もっと遠くまで。
もっと高く。
その可能性を。
奪われた事も。
忘れはしないと。

抱く。
思いは。
あまりにも。
複雑で。
答えなどありはしない。

ただ。
一つ。
一つだけ。
貫くもの、通すもの。
それだけは変わらずに。

どの思いも。
どんな思いも。
総て乗り越えて。
総て呑み込んで。
何があっても歩み続けるのだと。

恩讐の彼方へ。



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