カテゴリー「018 AC/DC」の記事

2017/01/04 Wed *電圧上げて、電流流して / AC/DC

20170104highvoltageausorg


何事も。
初めが。
肝心かなめ。
そいつで。
決まってしまう。

やるのか。
やらないのか。
貫くのか。
貫かないのか。
どっちなのだと。

躊躇っている。
僅かの間に。
機を逃す。
後の祭り。
そんなもの。

ならば。
無理矢理にでも。
電圧を上げて。
強力な。
電流を流して。

走りだしてしまおう。
飛びだしてしまおう。
結果とやらには。
意味とやらにも。
後から追ってきてもらおう。

ラフでいい。
タフでさえあれば。
そいつだけを。
掌の中に。
握りしめて。さぁ、いこう。

『High Voltage』'75年リリース。
地元オーストラリアのみでリリースされたAC/DCの1stアルバム。
前年にシングル盤をリリースしてデビューするも鳴かず飛ばずで。
ツアーの移動に利用するバンの運転手だったボン・スコットが新たなヴォーカリストに。
アンガス、マルコムのヤング兄弟にボンを中心として僅か三日間で録音されました。
(リズム隊は未だ流動的で。プロデューサーのジョージ・ヤングがベースを弾いています)
このアルバムに収められたナンバーは2曲が全世界での1stアルバムに収録されて。
4曲は『'74 Jailbreak』に収録されて。2曲のみが未だにこのアルバムのみで聴けるのかな。
未だ海のものとも、山のものとも判別のつかない時代のAC/DCです。
ブルース・ロックやグラム・ロックからの影響も色濃く残っているかなと思われて。
それがアンガスとアルコムのギター・ソロが絡むところや、ボンの妙にねちっこい歌声とか。
特に、アンガスとマルコムの役割が明確になっていないところは新鮮に感じられるかな。
ボンの歌声はキュートでもあって。セーラー服でステージに立っていたのもわかるかなと。
ただ。既にリズムが強調されたグイグイと乗せていくスタイルの萌芽は窺えて。
強烈で強靭なビートを武器に押しまくり、只管に突き進むバンドであることの宣言。
そいつは十分に成されているかなと。あのご機嫌なハード・ブギーが鳴り始めているのです。
「Baby Please Don't Go」のカヴァーの尋常ならざる疾走感なんてなんとも堪らないかな。
他にもAC/DCならではのハード・ロックの原型を思わせるナンバーが心地よいなと。
恐らくは。漠然としたビジョンはあっても。明確な勝算は無かったのではないかと。
そう思われるのですが。それでも勝負に打って出て。アンガス、マルコム、ボンに賭けたと。
その機に賭けた力、思いの強さ。その潔さが聴く者にも電流の様に伝わってくるのですね。
このチープで、ダーディなジャケットも。後のAC/DCのイメージを決定づけたかな。

何事も。
最初が。
肝心かなめ。
そいつが。
総てと言ってよい。

いくのか。
いかないのか。
突っ張るのか。
突っ張らないのか。
どっちなのだと。

逡巡している。
僅かの隙に。
機は逃げる。
先に立たず。
そんなもの。

ならば。
無茶を覚悟で。
電圧を上げて。
強力な。
電流に痺れて。

駆けだしてしまおう。
跳びはねてしまおう。
結論とやらには。
意義とやらにも。
後から追ってきてもらおう。

ラフでいい。
タフでさえあれば。
そいつだけを。
胸の奥に。
抱いて。さぁ、いこう。

そう。
結果が同じだと。
結論が同じだと。
言うのであれば。
尚更に。

駄目で元々。
上手くいけば儲けもの。
ならば。
やってしまえばいい。
やらない理由などない。

そう。
意味が無いと。
意義も無いと。
言われるのであれば。
尚更に。

考えなどいらない。
当たればもうけもの。
ならば。
挑んでしまえばいい。
挑まない理由などない。

そう。
女神には。
後ろ髪は無いのだ。
だから。
尚更に。

先手を打つのだ。
機先を制するのだ。
初めの一歩を。
踏み出してしまえばいい。
踏み出さない理由などない。

海のものとも。
山のものとも。
わからない。
ビジョンはあっても。
勝算などありはしない。

それでも。
僅かな希望があるのなら。
電上げて。
電流を流して。
さぁ、ラフに、そしてタフに、いってみよう!



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2015/12/13 Sun *やりたい、それだけのこと / AC/DC

20151213rockorbust


やるか。
やらずに。
破滅を待つか。
二者択一。
だったら。

やる。
やるしかない。
やりたい。
それで躓いても。
いつものこと。

また。
立ち上がって。
やり直す頃には。
傷口も乾き。
躓いたことも忘れている。

それじゃ。
駄目なのだと。
それだから。
駄目なのじゃないかと。
そうだとしても。

やるか。
やらないか。
どちらを選ぶかとなれば。
やる。
それしかない。

同じことの繰り返し。
無限ループ。
そうだとしても。
やる。
やり続ける。それしかないのだ。

『Rock Or Bust』'14年リリース。
6年振りとなったAC/DCの最新オリジナル・アルバム。
ガキの落書きを3D化したかのジャケットのシンプルさ。
ある意味、これが総てを表現しているとも言えるかなと。
ご存知の様に、まるかむマルコム・ヤングが認知症の為に録音に参加できず。
ヤング兄弟の甥(長兄の息子)ショーン・ヤングが代わりに参加していて。
長い歴史の中で。そのリフで屋台骨を支え続けてきたマルコム抜きでの初のアルバム。
それ故に。一層、強固にロックする、今までのスタイルを貫く覚悟を決めて。
録音、制作に挑んだと。それこそ、マルコムを失うのであれば解散との選択肢もあった筈で。
それでも。その道は選ばず。歩みを止めず。ロックし続けることを選んだと。
その決意表明とも言える、やらなきゃ、破滅するしかないのだと。だったらやるぜと。
その覚悟と、決意が漲り、凝縮された全11曲、35分強のロック魂の弾丸。
特に新しいことも、変わったことも、珍しいこともなく。脇目も振らずに。
最強の金太郎飴としてのロックを、ロックンロールを叩き出す様に痺れてしまうのです。
ましてや今回は、メンバーの、特にアンガスには色々と思いもあったと思うのですが。
それを感傷的にも、感情的にもならず。相変わらずの馬鹿な男のロックンロール一直線。
そうであれば。こちらも。それを真正面から受け止めて。共に快哉を叫ぶのみなのです。
リリースと前後してフィル・ラッドまでもが薬物と殺人絡みの容疑で拘束されて。
ワールド・ツアーの開催も危ぶまれましたが、クリス・スレイドを再加入させて旅立って。
今も世界中を駆け巡って、そのロック魂を爆発させているAC/DC。
やらずに破滅するくらいなら、座して死を待つくらいなら、とことん、やってやるぞと。
こんな根性の座ったご機嫌なロック馬鹿な連中のいる時代に生まれてくることができて。
それだけは。本当に良かったなと感謝したくなるのです。ロックするか、破滅するか。
喧嘩上等、勝負上等と。間違いなく奮い立たせられるアルバムなのです。

やるか。
やらずに。
破滅を待つか。
二者択一。
だったら。

やる。
やるしかない。
やりたい。
それで躓いても。
いつものこと。

また。
立ち上がって。
やり直す頃には。
傷口も乾き。
躓いたことも忘れている。

それじゃ。
駄目なのだと。
それだから。
駄目なのじゃないかと。
そうだとしても。

やるか。
やらないか。
どちらを選ぶかとなれば。
やる。
それしかない。

同じことの繰り返し。
無限ループ。
そうだとしても。
やる。
やり続ける。それしかないのだ。

やったところで。
やり続けたところで。
何かが得られるとも。
成功を収められるとも。
限りはしない。

やったところで。
やり続けたところで。
何も得られないことも。
失敗に終わることも。
よくあること。
それどころか。
やり続けた挙句に。
何かを失う破目に落ちるとか。
大失敗で頭を抱えるとか。
それすらもあること。

それでも。
そこに。
望むものが。
手にしたいものが。
ある限り。

やらずに。
指を咥えて。
見過ごすよりは。
やって。
勝負に、賭けにでる。

その結果。
大火傷をしようが。
大怪我をしようが。
何かを失おうが。
また。立ち上がる。

やって。
破滅を招くか。
やらずに。
破滅を待つか。
答えは決まっている。

やりたい。それだけのこと。



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2014/05/31 Sat *心の中心で / AC/DC

20140531stiffupperrip


心で。
心の中で。
心の中心で。
拳を振り上げる。
揺るがないぞと。

振り上げた。
拳は。
ちょっとやそっとじゃ。
震えたって。
下ろしはしないぞと。

面倒もあっからな。
顔じゃ笑ってとか。
嘘も方便とか。
色々と策は弄すけどな。
心の中心では。

拳を振り上げて。
下ろさずに。
そのまま。
突き付けてやるんだ。
闘いは止めはしないぞと。

『Stiff Upper Lip』'00年リリース。
AC/DCの通算何枚目だかのアルバム(笑)。
まぁ、AC/DCの場合はほんの一部を除いて何枚めかだなんて。
そんなことは子細なことだからね。何の衒いもないロックンロール。
それだけが総てだぜと。拳を振り上げて。御機嫌なブギーをぶちかますと。
まったく。ここまで自分達のやりたいこと、ファンが望むもの。
それを間違いなく正しく理解し、何の疑いもなく信じてる。それがAC/DCなんだよな。
この頃には既に超大物になってたAC/DC。レコード会社移籍の計画があったり。
契約関係で新しく弁護士をやとったりと。周辺は身軽ではなくなってきていて。
前作から5年のインターバルがあるんだけど。そんなこともお構いなしで。
それどころか。ますます身軽になって。実に生き生きとロックンロールしてるもんな。
少しは考えたほうがなんて思ったりは・・・しないな。大きなお世話だし。望んでないし。
ミディアムで腰にくる御機嫌なロックンーロールで。歌ってることはまぁ、“あのこと”ばかりと。
ここまで種も仕掛けもないってのが。流石だよね。ストーンズだってちゃんと考えてるのにさ。
まぁ、細かいところでは色々とくすぐられるネタもあって。完成度は高いんだけどね。
そんな考えないAC/DCが唯一考えてるってか、譲らないところ、ぶれないところ。
それはロックンロールが最高なんだって確信してるところ。その拳だけは下ろさないんだな。
自由気ままに。我侭に。やりたいほうだい。でも確固たる信念があるんだな。カッコいいねぇ。男だねぇ。

心で。
心の中で。
心の中心で。
拳を振り上げる。
ぶれたりしないぞと。

振り上げた。
拳は。
膝小僧が震えるくらいに。
ビビったって。
下ろしはしないぞと。

面倒ばかりだからな。
顔色は変えずに。
煽てたり。へりくだったり。
色々と手は汚すけどな。
心の中心では。

拳を振り上げて。
下ろさずに。
そのまま。
叫び続けてやるんだ。
闘いは止めはしないぞと。

ただの。
酒のみ。
ただの。
女好き。
ただの・・・
ロック馬鹿。

神も。
仏も。
先生も。
カリスマも。
信じません。

でも。
ロックンロールは信じてる。
そこに溢れてる思いと。
そこに満ちてる愛情と。
諦めない、折れない心は。
信じてもいいかなと思ってる。

だから。
心の中心で。
振り上げた。
突き上げた。
拳だけは何があっても下ろさない・・・
たぶんな(笑)。



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2013/08/25 Sun *戻ってみる AC/DC

20130825ballbreaker


暑さ。
疲れ。
年齢。
その他。
諸々。

きてるんだよね。
結構ね。
堪えるんだよね。
それなりに。
隠せないんだな。

混沌として。
混乱して。
ハッキリしてるのも。
モヤモヤしてるのも。
色々あって。

そろそろ。
いい加減。
手の施しようが。
無くなりそうで。
どうにもこうにも。

そんな時は。

『Ballbreaker』'95年リリース。
『The Razors Edge』で'80年代中頃からの低迷期を脱したAC/DC。
そのツアーで収録されたライヴ・アルバムを間に挟んでの5年振りのスタジオ・アルバム。
この頃にはアナログ盤は過去の遺物でしたが。AC/DCは毎回アナログ盤も作っているのです。
流石はアンガス・ヤングです(マルコム・ヤングかな?)。AC/DCの音はねアナログ盤じゃないとね。
中低域がガンガン響いてくる様なぶっとい音で聴かないと。その真価は感じられないんじゃないかと。
さて。このアルバムから'70年代黄金期のメンバーだったフィル・ラッドがドラマーの座に復帰しています。
フィル自身のアルコールや薬の問題だったとも、マルコムと喧嘩したからだとも。諸説ありましたが。
兎にも角にも。およそ12年振りの復帰となったフィルです。その間には農場を経営してたんだとか。
例えばチャーリー・ワッツが脱退したら、それはもうローリング・ストーンズでは無くなるのは明白だったり。
キース・ムーン亡き後のザ・フーにはやはりどうしてもある種の違和感を拭えなかったりってことがあったり。
そのリズム隊が生み出すグルーヴにより特徴づけられてるバンドにとってはドラマーってのは生命線で。
AC/DCもそんなバンドなので。当然フィルの存在ってのは重要だった訳で。低迷したのもその不在が原因かと。
『The Razors Edge』等で叩いてたクリス・スレイドも歴戦のつわものでしたが。それだけじゃない何か。
クリフ・ウィリアムアズとフィルのリズム隊だからこそ生まれる何か。そして・・・
アンガス、マルコム、ブライアン・ジョンソン、クリフ、フィルの5人だからこそ生み出せるものがあるのです。
それこそが自然と首が上下に揺れ、腰にグッときて、足を踏み鳴らしたくなるAC/DCのグルーヴなのです。
不思議ですよね。アルバムの完成度、楽曲の良さでは正直『The Razors Edge』が勝ってると思うんですけど。
このアルバムのが断然AC/DCらしいんですよね。やっぱり5人ならではの魔力みたいなものが働くんだな。
その魔力を一番欲してたのは実はメンバー自身で。だからこのタイミングで原点に戻ってみたんでしょうね。

暑さ。
疲れ。
年齢。
その他。
諸々。

くるんだよね。
かなりね。
堪えるなんて。
もんじゃ無くなりつつあって。
隠しきれやしないんだな。

摩耗して。
疲弊して。
ハッキリ表れるのも。
ボンヤリ滲んでるのも。
色々あって。

そろそろ。
いい加減。
手の打ちようが。
無くなりそうで。
どうにもこうにも。

そんな時は。

そこへ。
その場所へ。
そこしかない。
そこでしかない。
場所へ。

戻ってみる。

戻って。
何も思わず。
感じるままに。
浸って。
震えて。

それが。
そいつが。
それしかない。
それでしかない。
何ものかが。

戻ってくる。

戻って。
何も考えず。
おもむくままに。
手にして。
撃たれて。

その時間が。
そんな時間が。
それだけが。
それのみが。
必要だから。

戻ってみる。

そう。

戻ってみるんだ!



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2013/05/14 Tue *走り続けよう / AC/DC

20130514blackice


走り続けよう。
このまま。
そのまま。
いつまでも。
どこまでも。

立ち止まることなど。
考えずに。
思わずに。
ただ。ひたすらに。
信じたものを胸に抱いて。

そう。
それだけあれば。
なんとかなる。
そんなものがあるならば。
それを忘れずに。

走り続けよう。
このまま。
そのまま。
いつまでも。
どこまでも。

『Black Ice』'08年リリース。
AC/DCの8年振りにして現時点で最も新しいオリジナル・アルバム。
英米を含む全世界31ヶ国でチャートの首位に輝いたとか。アナログ盤は2枚組のヴォリュームで。
それもそのはず全15曲と言う、AC/DCのオリジナル・アルバムとしては最多の収録曲数なのです。
レコード会社の移籍など契約問題もあっての長いブランク。その間に溜まりに溜まったものを一気に放出と。
そんな熱いエネルギーに満ち溢れた最高に御機嫌なロックンロール・アルバムに仕上がっています。
毎度お馴染み、ロックンロールの金太郎飴であるAC/DCです。ひたすらに走り、ぶっ飛ばし続けています。
針を落としたら最後。A面頭の「Rock 'N' Roll Train」に乗ってしまったら最後。途中下車は許されません。
ただただ。ひたすら。徹頭徹尾ロックンロール。この思い切りの良さ、潔さ、腹の据わり方こそがAC/DCです。
恐らくは。ロックンロールに対する確信、これだけしかないんだ、これさえあればとの、その思いの強さ。
それが半端じゃ無くて。一度たりとも揺るがなくて。何は無くても、何があってもロックンロールなんだと。
この馬鹿で一途で熱い男気。まったくもって堪りません。馬鹿で上等。一生ついていきますぜと。
小さな不安とか、ふとした疑問とか重なって。湧き上がる黒雲から目が逸らせなくなって。ふと弱気になったら。
何も考えずに。AC/DCのアルバムに、このアルバムに針を落とせばいいと。それだけでいいと。
それだけで。立ち止まること無く、再び走り出せる、走り続けられる。あぁ、なんて素晴らしいことなんだろうか。
ただのロックンロール馬鹿でありたいと思いつつも、願いつつも。時にどうしても迷いが生じることもあって。
そんな時に。有無も言わさずに、力技で。立ち上がらせてくれる、走らせてくれる、馬鹿に戻してくれる。
これからも変わらずに。AC/DCの“ロックンロール列車”に乗って。共に走り続けようと固く心に誓うのです。
このアルバムに伴うワールド・ツアー、そして日本公演でも。その衰えを知らないパワーを見せつけたAC/DC。
願わくば。そう遠くない将来に。再び。その雄姿を目にしたいなと。共にロックンロールしたいなと願うのです。

走り続けよう。
このまま。
そのまま。
いけるところまで。
いきつけるところまで。

振り返ることなど。
考えずに。
思わずに。
ただ。ひたすらに。
揺るぎないものを胸に抱いて。

そう。
それだけあれば。
他には何もいらない。
そんなものがあるならば。
それを信じて。

走り続けよう。
このまま。
そのまま。
いけるところまで。
いきつけるところまで。

不安。
疑問。
頭をかすめ。
胸に過り。
黒雲湧き上がる。
そんな時もある。
そんな日もある。
そんな夜もある。

悩むな。
考えるな。
感じるままに。
求めるままに。
信じたもの。
揺るぎないもの。
胸に抱いたなら。
それだけでいい。

走り続けよう!



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2012/12/23 Sun *乗ったからには / AC/DC

20121223liveatriverplate


振り返るには。
総括するには。
少しばかり。
早いかもしれないけど。
まぁ。でも。その。なんだ。

振り返ってみれば。
総括してみれば。
とどのつまりは。
結局のところ。
まぁ。でも。その。なんだ。

振り返らなくても。
総括なんかしなくても。
いつもの通りで。
早いも。遅いも。
まぁ。でも。その。なんだ。

『Live At River Plate』'12年リリース。
'09年のアルゼンチンはブエノスアイレス公演の模様を収録したAC/DCのライヴ・アルバム。
'11年には映像版がリリースされていましたが。今年に入ってライヴ・アルバムとしてもリリースされたと。
アナログ盤は目にも鮮やかなレッド・ヴィニールの3枚組で。その音の迫力も一段と増してる感じもあります。
なんでもアルゼンチンは世界中でも有数のAC/DCの人気が高い国だそうで。気合も入りまくってるしと。
同じツアーの日本公演に参戦して。そのド迫力、カッコ良さにぶっ飛ばされた身としては。もう。そうですね。
そのツアーのライヴ・アルバムってだけで十分で。余計な解説や説明は要らないよなと。そうなんですよね。
A面頭、オープニングの「Rock N Roll Train」で一気にヴォルテージが上がって。歓声上げて、拳を突き上げて。
後はひたすら。リズム刻んで。飛び跳ねて。一緒に歌うと。もう、それだけで。爽快、痛快。他には何もないと。
結構、映像作品が頻繁にリリースされていたので。そんなに間が空いているという感覚は無かったのですが。
正式なライヴ・アルバムとしては20年振りになるんだとか。ブライアン・ジョンソン時代としては2作目かな。
前作にあたるの『Live』として比較しても衰えるどころか。変わってない、否、パワー・アップしてると言う。
そこが。もう。AC/DCのAC/DCたる所以ですが。この揺るぎの無さ、ブレの無さには。ほんと、馬鹿だよねぇと。
嬉しくなっちゃうんですよね。いやぁ、我らロック馬鹿の絶対的な味方、偉大なる守護神だよなぁ、AC/DCは。
勿論、あの鐘の音も、大砲の号砲も収められていて。映像が無くても。十二分に楽しませてくれるのです。
「Thunderstrack」「T.N.T.」「Whole Lotta Rosie」「Hihgway To Hell」...選曲も文句のつけ様が無いなぁ。
「Let There Be Rock」なんて。片面丸々使ってて。アンガス・ヤングのギターが弾けまくってます。ははっ。
一度乗ったからには。止まるとか、降りるとかなんて考えもしないAC/DCです。こっちも行くしかないっすね!

振り返るには。
総括するには。
少しばかり。
早いかもしれないけど。
まぁ。でも。その。なんだ。

振り返ってみれば。
総括してみれば。
とどのつまりは。
結局のところ。
まぁ。でも。その。なんだ。

振り返らなくても。
総括なんかしなくても。
いつもの通りで。
早いも。遅いも。
まぁ。でも。その。なんだ。

要は。
乗ったからには。
降りられない。
否、降りる気も無くて。
今年も。
ただ、ひたすら。
ロック馬鹿で。
鬼が笑おうとも。
来年も。
間違いなく。
ロック馬鹿なんだろうなと。

それでいい。
乗ったからには。
止まりも。
降りもしないもの。
そんなものが。
一つくらいは。
あってもいいじゃん!



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2012/11/20 Tue *刃渡り / AC/DC

20121120therazordsedge


なんとか。
かんとか。
おっかなびっくり。
そでれも。
とにかく。

その先へ。
向こう側へ。
繋げようと。
渡ろうと。
思ってみる。

細い糸を。
手繰って。
放さぬ様に。
薄い氷の上に。
踏み出して。
割らぬ様に。

ギリギリ。
キリキリ。
ドキドキ。
ブルブル。
あぁ、もう。
面倒だ。
そんな時はいっその事・・・

『The Razors Edge』'90年リリース。
'80年代後半の低迷期を脱して高らかに復活を宣言することとなったAC/DCのアルバム。
永遠のロックンロール・バンド、偉大なる金太郎飴バンドのAC/DCにも迷いの時期があって。
LAメタルとかが隆盛を極めて。装飾過多に、甘くポップになってしまったハード・ロック界に対抗して。
シンプルなロックンロールで勝負を挑んだものの。初めてセルフ・プロデュースで挑んだ故か。
あまりにも原点回帰し過ぎて。削り過ぎて。荒々しさを通り越してしまって。粗っぽさだけが目立った感があって。
それがスケール感までも削いでしまったと。で、サントラ出したり、初期のプロデュース体制に戻したりして。
そんな対処療法を続けて。徐々に失ったものを取り戻して。そして'90年代突入と同時に勝負に出たと。
それが、当時の売れっ子プロデユーサーだったブルース・フェアバーンと敢えて組んだこのアルバムだったと。
覚悟いったんだろうなと。なんたってボン・ジョヴィをブレイクさせた立役者ですからね相手は。
そう考えると。このアルバム・タイトルにも。そんなギリギリの危険な賭けに出たAC/DCの思いが表れてるかな。
結果的には吉だった訳で。それこそ剃刀の如く鋭いサウンドになってますが、結構刃渡りだったかもなと。
そこは、AC/DCの覚悟に応えたフェアバーンの。ポップにぶれることなく、AC/DCの最大の魅力であるリフ。
それを最大限に生かす、際立たせる、聴かせることに。そのセンスを傾けてスケール感を復活させた手腕かな。
そして。それに乗って、それを飲み込んでより強大に増幅して前進するパワーに変えてしまったAC/DCです。
A面頭の「Thunderstruck」、もうこれを聴いただけで勝負あり。そのリフのキャッチーなこと。
そしてそれが実にロックンロールしてること。もうそれだけで。AC/DC大復活、刃渡りの成功が確信できます。
まさに。危ぶむことなかれ行けばわかるさ、ありがとう、否、馬鹿野郎ってことで(笑)。実に痛快であります。

なんとか。
かんとか。
そでれも。
とにかく。
行くしかないのなら。

その先へ。
向こう側へ。
繋げたいんだと。
渡りたいんだと。
その思いがあるのなら。

細い糸を。
手繰って。
放さぬ為に。
薄い氷の上に。
踏み出して。
割らぬ為に。

ギリギリ。
キリキリ。
ドキドキ。
ブルブル。
それは、それとして。
覚悟決めて。
そんな時はそこで一発・・・

気合いもろとも。
綱渡り・・・刃渡りを。
決めてしまうしか。
ないんだろうなと。
必要以上に危ぶまず。
一気に。渡りきってしまうしかね。

呼吸整えて。
さぁ。
刃の上を向こう側へ!



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2012/06/09 Sat *地獄~、極楽~ / AC/DC

20120609ifyouwantblooduk


そこは。
地獄か。
極楽か。
その。
熱気は。
地獄の窯か。
その。
音楽は。
至上の喜びか。

それは。
地獄か。
極楽か。
いずれにしろ。
血が沸き。
肉が踊る。
それだけは。
震える心。
揺れる体。
それが答え。
それが総て。

『If You Want Blood You've Got It』'78年リリース。
AC/DC(オフィシャルでは)初めての、そしてボン・スコット生前に製作された唯一のライヴ・アルバム。
(プロモーション用には前年にこんなアルバムが制作されて配布されてました)
『Powerage』に伴うツアーのグラスゴーはアポロ・シアターでのライヴでの録音で。
「Riff Raff」「Hell Ain't A Bad Place To Be」「Problem Child」「Whoke Lotta Rosie」「High Voltage」...と。
これでもかってくらいのAC/DC、これでもかのロックンロールの大洪水です。溢れまくってます。
アンガス・ヤングは弾きまくり、のたうちまわり。ボン・スコットはこれでもかとシャウトし、雄たけびを上げて。
マルコム・ヤングとリズム隊は一体となって極上のロックンロールなグルーヴを叩き出し続けていると。
もう、これ以上ね。何を望むのと言うくらいの。ご機嫌なロックンロール・ライヴ・アルバムなのです。
そりゃね。どうせなら2枚組で。ライヴの全貌を聴きたかったとか。ちょいとミックスが軽くないかとか。
欲を言えば限がありませんが。そんな些末なことはどうでもよくなる、パワーが、確信がここにはあるのです。
平凡で退屈な日常をどこまでも叩き潰す破壊力と。永遠に続きそうな日常から高く飛翔する浮揚力。
それを併せ持つのは。どこまでも鳴り響き続けるロックンロールでしかないのだという。その信念があるのです。
その信念をぶれることなく確信へと深化させてしまった、それこそがAC/DCの素晴らしさだと思うのです。
で、その非日常へと誘うAC/DCのロックンロールがまた永遠の金太郎飴状態ってのが最高じゃないですか!
自分はガキの頃から問題児でしたからね。まぁ、間違いなく地獄行きでしょいうけどねぇ。
でも、AC/DCのメンバーもこっち側だろうからな。あのロックンロールが聴こえるなら。それも悪くはないですね!

そこが。
地獄でも。
極楽でも。
その。
熱気が。
地獄の窯ほども。
熱ければ。
その。
音楽が。
至上の喜びほども。
御機嫌ならば。

そこが。
地獄でも。
悪くはない。
極楽ならば。
それもいい。
いずれにしろ。
血が沸き。
肉が踊る。
それだけは。
震える心。
揺れる体。
それが教えてくれる。
それが総て。

地獄~。
極楽~。
そうだね。
やっぱり。
極楽だったかな!



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2012/02/08 Wed *舌でもペロッとね / AC/DC

20120208fromtheatlanticstudio


舌でも。
ペロッとね。
出してやれば。
いいんだよ。
そうだ。
そうなんだ。

真面目に。
考え過ぎて。
あれやこれや。
思い悩んで。
深みに。
はまってしまったら。

そうだ。
ちょっとばかり。
斜めから。
見てみたり。
ちょいとばかり。
捻ってしまえば。

そんな。
大切なことを。
忘れそうになって。
そんな。
大事なことを。
思い起こされて。

『Live From Atlantic Studios』'77年リリース。
『Let There Be Rock』を携えて全世界制覇に乗り出したAC/DC。
そのプロモーションの為にアトランティック・レコードのスタジオで収録されたライブ・アルバム。
主に全世界のラジオ局に向けて配布された様で。一般発売はされなかったものの様です。
(今はボックス・セット『Bonfire』の一部としてCD化されていますが。そちらはリミックスされてます)
観客を入れてのライブだったとのことですが。殆ど歓声は聞こえてきません。
その分、アンガス・ヤングのギターの減の擦れる音まで聴こえそうな生々しさが堪りません。
1年後に製作された初のオフィシャルなライブ・アルバムである『If You Want Blood』と比較すると。
貫録や完成度では分が悪いのですが。なんだか初々しさも感じられる緊張感のある演奏が新鮮です。
初々しいとは言っても。そこはAC/DCですから。勿論、そのバカバカしいまでの如何わしくも愛おしい。
ロックンロール一筋の、ひたすら弾けまくる、そのバカっぷりの良さは存分に発揮されています。
スケールは何倍、何十倍、何百倍になっていったAC/DCですが。その根本はこの頃から変わっていなくて。
この健気なまでの(?)ロックンロールに対する盲信、もうそれこそがAC/DCがAC/DCたるところですからね。
しかも妙に求道者っぽくも、学究者ぽくもならない(なれない?)ところがいいんですよねぇ。
バカバカしいっちゃぁ、本当にバカバカしいんですけどね。でも最高っちゃぁ、これこそが最高でしょう。
ジャケットのアンガスの様に。舌でも出して。こっちも。その真剣なユーモアにとことん付き合いたくなるのです。

舌でも。
ペロッとね。
出してやれば。
いいんだよ。
そうだ。
そうなんだ。

妙に。
求め過ぎて。
あれだこれだと。
決めこんで。
ガチガチに。
凝り固まってしまったら。

そうだ。
とにかく。
笑い飛ばして。
しまったり。
悪戯心で。
弾けてしまえば。

そんな。
大切なことを。
忘れそうになって。
そんな。
大事なことを。
思い起こされて。

そうさ。
ブレ無ければ。
曲げなければ。
ひたすらに。
バカバカしく。
真剣にユーモアでもって。
向き合っていけば。

そんな。
大切なことを。
忘れそうになって。
そんな。
大事なことを。
思い起こされて。

そのしかめっ面に。
その狭い心に。
舌でも。
ペロッとね!



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2011/12/30 Fri *ビリビリッと / AC/DC

20111230highvoltageuk


溜めて。
溜めて。
溜め込んで。
もう。
これ以上。

そんな。
ところまで。
高めて。
高めて。
一気にね。

ガツンと。
ドカンと。
ビシッと。
一発。
決めてやろうと。

さぁ。
ここまで。
さぁ。
どこまで。
そんな時。
そうさ。
必要なのは。
あれしかない。

『High Voltage』'76年リリース。
地元、豪州での1stアルバムと2ndアルバムから選曲されたAC/DCの英国での1stアルバム。
今では同内容の米国での1stアルバムのアンガス・ヤングを描いたジャケットが世界共通となっていますが。
その米国盤より数か月先行して世に出た英国オリジナル盤はこのボン・スコットとアンガスのジャケットだったと。
どっちがカッコいいか、センスがいいかは。ねぇ、もう言葉を待たないですけどね。でも、まぁ。
このめちゃくちゃB級なジャケットも。如何にもデビュー当時の猥雑だったAC/DCのイメージには合ってるかなと。
で、凄いのはAC/DCは基本的に今でも猥雑なままで。このアルバムのままで。ロックンロールしてることで。
もう。このむやみやたらに元気で無鉄砲で。どこまでも登りつめていこうとするそのパワー。
そのハイテンションで途方もないパワーを世界中に向けて発射した最初の一撃がこのアルバムだったのです。
AC/DCのやってること。それはこの頃も今も。ロックンロールでしかなくて。それ以上でもそれ以下でもなくて。
そう。必要なのは。あれしかない。これしかない。ロックンロールしかない。それを高らかに宣言しています。
そのパワー、その潔さに。まさに稲妻に撃たれるが如く痺れられるか、感じられるか。それによって。
ロックンロールが好きか、そうじゃないか。それが解ってしまうほどのバンドの登場をここに告げているのです。
実はルーツであるスコットランドのバグ・パイプが奏でられていたり、グラム・ロックの残り香のするナンバーもと。
細かいところでは。芸の細かいところもあったりするんですけど。とにかく。ひたすらロックンロール。
どこまでも。どこまでも。高く高く。デカくデカく。触れたらビリビリッとその高電圧に痺れてしまうAC/DCなのです。

溜めて。
溜めて。
溜め込んで。
よし。
ここだと。

そんな。
ところで。
高めて。
高めたものを。
一気にね。

ガツンと。
ドカンと。
ビシッで。
一発。
決めてやるんだと。

さぁ。
そこまで。
さぁ。
ここまで。
そんな時。
そうさ。
必要なのは。
これしかない。

とにかく。
ひたすら。
高く。
高く。
触れれば。
ビリビリッと。
痺れる様な。
その一瞬に。
総てをかけて。

やっぱりさ。
ロックンロールしか。
あれしか。
これしか。
無いんだなぁ。
ビリビリッと、ね!



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