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2006/12/03 Sun *横顔の肖像 / Creedence Clearwater Revival

20061203creedencegold


いつものカウンター。
今夜は右から2番目に。
腰を下ろして。
ふと左側に視線を向ける。
いつもの顔もあれば。
初めての顔もある。
その一人一人の。
横顔に思いを巡らす。
あの人にも。この人にも。
それぞれの生活や歴史があって。
それぞれの思いを抱いてここにいるのだろう。
そんなことを。
何とはなしに考えてしまう。

『Creedence Gold』'72年リリース。
カリフォルニア生まれの南部野郎達、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(CCR)。
'60年代を痛快なR&Rと共に駆け抜けていったCCRの初めてのベスト・アルバム。
ジャケットからもわかる様にあくまでも4人編成時代の、謂わば真のCCRのナンバーのみで選曲されています。
ちなみに一種の変形ジャケットで切り抜かれた横顔を捲るとメンバー各々の写真が現れます。
勿論、今では曲数も格段に増えたベスト・アルバムがCDで何種類もリリースされてはいますが。
印象的なジャケットと。CCRのポリシーにも通じる様なコンパクトなヴォリューム感がちょうど良い感じかなと。
A面1曲目、どあたまから「Proud Mary」で始る構成もいきなりのグイ乗りで惹きこまれます。
そして両面のラストにそれぞれ「I Heard It Through The Grapevine」と「Suzie Q」が収録されていて。
その長尺なナンバーに溢れる泥臭く、熱いうねりに。ライブで叩き上げたCCRの真骨頂を感じて痺れるのです。

いつものカウンター。
今夜も貴女の左側に。
腰を下ろして。
ふと右側に視線を向ける。
見慣れた横顔に過ぎる。
いつもの表情。初めて目にする表情。
その一瞬一瞬の。
横顔に思いを巡らす。
いつも。今も。
隣にいてくれる貴女。
今夜はどんな思いを抱いていても。
その総てを受け止めていたい。
何とはなしに考えてしまう。

横顔。
それぞれの肖像。
それぞれの物語。
それらが愛しく思える夜は。
何故かいつもより少しだけ。
心地良い酔いが訪れたりする。

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