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2006/12/25 Mon *黄昏の向こう / Elton John

20061225goodbyeyellow


黄昏の向こうから。
聴こえてくるものがある。
耳を傾けると。
懐かしく。温かく。
そして少し切なくて。
ねぇ、今確かに聴こえたよね。
あの声が。声がしたよね。

『Goodbye Yellow Brick Road』'73年リリース。
キャリアを通じて(ベスト盤を除いては)最もヒットしたエルトン・ジョンのアルバム。
2枚組でありながら英米で1位を獲得し、その後もロング・セラーとなったとか。
如何に当時のエルトンに勢いがあったかを物語っています。
何でも僅か2、3日でこのアルバムに収められている曲を書き上げてしまったとか。
しかも当初は通常の1枚ものの予定だったのに次から次へと曲のアイデアが沸いてきて2枚組になったとか。
R&Rからバラードまで。守備範囲の広いエルトンの世界がたっぷりと堪能出来ます。
「Saturday Night's Alright For Fighting」なんて血沸き肉踊る、御機嫌なR&Rも良いのですが。
タイトル曲に代表されるエルトンならではの美しくも切ないメロディが琴線に触れて・・・
リリース当時は小学生だったので。当然リアル・タイムで聴いている筈は無いのですが。何故か懐かしく。
黄昏の向こう。あの頃の街が、家が学校が、通学路や遊び場だった野原が目に浮かび。そして・・・
あの頃の自分や、両親や親戚、先生や友達、好きだった女の子が現れる。そんな想いが湧き起こるのです。

黄昏の向こうに。
見えてくるものがある。
瞼を閉じると。
懐かしく。温かく。
そして少し切なくて。
ねぇ、今確かに見えたよね。
あの姿が。姿が見えたよね。

もう届かない。
もう戻れない。
黄昏の向こう側。
想いが創りだしたのか。
幻が惑わせたのか。
それでも構わない。
今は。
黄昏の向こうの。
あなたを感じられる。
それだけでいいのだから。

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