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2006/12/28 Thu *この宴を / The Rolling Stones

20061228beggarsbanquet_1


今年もまた。
去年と同じ様に。
こうして集まって。
こうして飲んで。
こうして語って。
こうして笑って。
いつもと変わらない宴を。
いつもと変わらないみんなで。

でも。
変わらないものなどないことを。
失われないものなどないことを。
みんな知ってしまった。
みんな分かってしまった。
いつももいたから。
いつまでもいてくれると。
あたり前の様に思っていたのに・・・

『Beggar's Banquet』'68年リリース。
混迷の時期を通り抜け心機一転、原点回帰したローリング・ストーンズのアルバム。
(今回はタイトルを体現した?内ジャケットを見開きで載せてみました)
ブルースへ。カントリーへ。アコースティックな響きも印象的に。目指すもの鮮明に。
より深く。より濃く。米国南部への憧憬を抱きながら。より確かに。より揺ぎ無く。自らの立ち位置を定めて。
ワイルドで、ラフで、タフで。そして一点の曇りも無く。大きなうねりを生み出しながら再び転がり始めています。
聴けば聴くほどに。込められた想いに、見せつけられた底力に。唯々心動かされ、唯々心揺さぶられます。
このアルバムを作れなかったらストーンズも今転がってはいなかった。そう思わせる、それだけのアルバムです。
そして事実上、ブライアンが参加した最後のアルバム(『Let It Bleed』にも参加曲はありますが)でもあって。
「No Expectations」におけるブライアンのスライドは何故か年々聴く度に胸に迫ってくるものがあったりします。

だから。
変わってしまったものを想い。
失われてしまったものを偲んで
それでも。
変わらないものがあることを噛み締めたから。
失われていないものがあることに胸震わせたから。
あたり前の顔をして。あたり前の様に。
いつまでも・・・

来年からもまた。
今年と同じ様に。
こうして集まって。
こうして飲んで。
こうして語って。
こうして笑って。
いつもと変わらない宴を。
いつもと変わらないみんなで。

この宴を。
続けていこう。
せっかくだからね~。

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