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2007/01/19 Fri *広く浅からず / The Clash

20070119londoncalling


あっちもこっちも。
あれもこれも。
あの手もこの手も。
少ないよりは多いほうが。
狭いよりも広いほうが。
いいっちゃいいんだろうし。
なんとかなるっちゃなるんだけど。
どうもね。どうにもね。
一つ一つの手応えが浅くなってさ。
それはいけないんじゃないかとね。

『London Calling』'79年リリース。
かのプレスリーの1stアルバムを意識したジャケットも最高にカッコ良い、クラッシュの3rdアルバム。
2枚組のアルバムですが1枚ものと同様の価格でリリースされました(日本盤は3,000円だったかな?)。
パンクの範疇に収まらず、レゲエ、ロカビリー、ソウル、スカ、カリプソ・・・幅広いサウンドを披露しています。
クラッシュは勿論、セックス・ピストルズと並んで。ロンドン・パンクを代表するバンドではありますが。
元々ジョー・ストラマーもミック・ジョーンズも。ハード・ロックやグラム・ロック。そしてソウルも好きだった訳で。
バンドとしての実力が身に付いてくるに連れて。自分達の演りたかった、演りたいものを演ってみたのだろうと。
ミックが大ファンだったモット・ザ・フープルのプロデューサー、ガイ・スティーヴンスとの相性も良かったのか。
幅広いサウンドを見事に消化して総てをクラッシュのサウンドとしていて。その懐の深さが素晴しいなと。
とにかく2枚組を一気に聴きとおせて。しかも何度聴いても飽きることが無いのです。それがカッコ良いのです。
あまりに幅広くポップで。もはやパンクでは無いとの声もあるようですが。それはサウンドだけのことで。
個人的には2枚組のアルバムを1枚ものと同様の価格でリリースさせた姿勢こそパンクなのだと。
そして何より当時他のどのバンドより絵になった、ジョー、ミック、そしてポール・シムノンの剃刀の如き立ち姿。
そのカッコ良さ、それこそがパンク、そしてR&Rなんだと。そんなところが今でも大好きだったりするのです。

あっちもこっちもと。
あれもこれもと。
あの手もこの手もと。
少しばかり多くを求めすぎたかな。
少しばかり手を広げすぎたかな。
いいとばかりは言えないし。
なんとかならないこともあるんだし。
どうもね。どうやらね。
一つ一つの手応えを求めないと。
そろそろいけないんじゃないかと。

多くを求める気持ちを。
幅を広げる心持ちを。
捨てるつもりは無いけれど。
先ずは少しずつ。一つずつ。
掘り下げていこうかな。

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