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2007/02/09 Fri *自分で自分を / The Staple Singers

20070209respectyourself


昨日は楽しかった。
今日も笑えた。
明日は泣いてしまうかもしれない。
それでも。だったら。
明後日はまた楽しい一日にしよう。
明々後日は笑って一日過ごせるようにしよう。

昨日は誰かに腹が立った。
今日も誰かに泣かされた。
明日は誰かを思えないかもしれない。
それでも。だったら。
明後日は誰かを思える一日にしよう。
明々後日は誰かを抱きしめて過ごせるようにしよう。

『Be Altitude: Respect Yourself』'72年リリース。
ゴスペル出身のファミリー・グループ、父と3人の娘達によるステイプル・シンガーズ。
より広いフィールドでの活躍を求めてスタックスに移籍したものの燻っていたステイプル・シンガーズ。
「Respect Yourself」「I'll Take You There」、この今も燦然と輝く名曲のヒットと。
その2曲をフュチャーした、このマスル・ショールズで録音されたアルバムによって見事に輝きを取り戻しました。
なんと言ってもゴスペル出身ならではの、そしてファミリーならではの実に見事な掛け合いが素晴しくて。
寄せる時も、引く時も。息の合ったその緩急自在な波の上で爆発するメイヴィス・ステイプルスの歌声が響きます。
彼女、メイヴィスは力強く、圧倒的で情熱的で。およそ人をこれほど奮い立たせる歌声もないのではと。
そんなメイヴィスだからこそ特に「Respect Yourself」に込められたメッセージが多くの人々の胸を打ったのだと。
自分を大切にすることから始めよう。そうすれば誰かにも優しくなれるよと。そこから何かが変わるんだよとね。
そうそう。そんなメイヴィス、ステイプル・シンガーズをガッチリ支えてるぶっといサウンドも素晴しくて。
マスル・ショールズの名うての手練れ達ならではのファンキーでアーシーな演奏も聴き応えがあります。

そう誰かも。

昨日は楽しかったんだ。
今日も笑えたんだ。
明日は泣いてしまうかもしれないんだ。
それでも。だったら。
明後日はまた楽しい一日にしようと。
明々後日は笑って一日過ごせるようにしようと。

昨日は誰かに腹が立ったんだ。
今日も誰かに泣かされたんだ。
明日は誰かを思えないかもしれないんだ。
それでも。だったら。
明後日は誰かを思える一日にしようと。
明々後日は誰かを抱きしめて過ごせるようにしようと。

一粒の砂でも。
片隅の星でも。
昨日も。今日も。明日も。
そして。明後日も。明々後日も。
なんとか生きている自分を。
偶には自分を自分で褒めてあげよう。
そして同じ様に生きている誰かにも。
偶には自分で自分を褒めてあげるようにと。
そんな思いを抱きしめていきたいんだ。

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