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2007/07/18 Wed *その街 / Humble Pie

20070718townandcountry


少しでも。
時間に。心に。
ゆとりがある日には。
少しだけ。
足を伸ばして。
その街へと。
坂道を下っていく。
その街。
都会の真中にあって。
それなりに賑ってもいて。
でも。ゆっくりと。
時が流れている。
でも。長閑な。
空気が匂っている。
その街。

『Town And Country』'69年リリース。
スティーヴ・マリオットとピーター・フランプトンの双頭バンドとしてスタートしたハンブル・パイ。
マリオットとフランプトン。やがて袂を分かつ2人の個性が対比を描きながらも調和していた2ndアルバム。
(今回のジャケットは恐らく日本盤のみのデフ・ジャケットです)
燃え盛る炎と涼やかな水面、動と静。勿論、前者がマリオットで後者がフランプトンなのですが。
あの暑苦しいまでのマリオットの個性が未だ全開には至っていなくて。
フランプトンの好みかと思われるトラッドな側面が程よくアルバム全体に落ち着きをもたらしています。
勿論、その暑苦しいマリオットが大好きだったりするので。時に物足りなさも感じるのですが。
反面、英国の香りのするトラッドなサウンドも好きなので。このアルバムには独特の愛しさがあったりします。
フランプトン脱退後のハードなR&Bバンドとしてのハンブル・パイとは別物ではあるとは思いますが。
アルバム・タイトルの如く。喧騒と長閑さが。ほど良い調和を保っているのが何とも言えず安らぐのです。

少しだけ。
気持が。心が。
乱れてしまいそうな日にも。
少しだけ。
足を伸ばして。
その街へと。
坂道を下っていく。
その街。
都会の真中にあって。
それなりに賑ってもいて。
でも。ゆっくりと。
人が流れている。
でも。長閑な。
風が匂っている。
その街。

その街で。
短くも。ささやかな。
ひと時を過ごして。
喧騒を離れて。
波立つ何かから離れて。
ゆっくりと。
息をして。
空気を、風を感じて。
安らぎを。
胸のうちに溜め込んだら。
さぁ。
坂を上って。
また。一合戦(苦笑)。

その街から。
遠く離れることなど。
今は、やっぱり。考えられないな。

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