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2007/11/02 Fri *それぞれ / Mott The Hoople

20071102mottthegreatest


それぞれ。

同じ場所で。
同じ時間を。
過ごしていても。
同じものを。
同じように。
見ていたとしても。
想いは。
目指す先は。
歩き方は。
それぞれで。
それぞれが。
信じていたり。
揺らいでみたり。

『Greatest Hits』'76年リリース。
看板だったイアン・ハンターの脱退による物語の終焉を受けてリリースされたモット・ザ・フープルの編集盤。
ハンターの芝居ががったヴォーカルとパフォーマンスを前面に立てながら暴れまくったモット・ザ・フープル。
骨太で荒削りなR&Rをベースに。派手に、煌びやかに。シーンを席巻したその魅力が凝縮されています。
成功を手にしたバンドの常で。必ずしも一枚岩ではなく。メンバー間の軋轢も絶えなかった様で。
それぞれの想いや歩き方を内包して。そのままの危ういバランスの上で物語を紡ぎだし続けていたのですが。
ハンターが独断で加入させたミック・ロンソンの存在をめぐって終にそのバランスを保つことが出来なくなって。
ハンターはロンソンを連れて別の道を選択し、残ったメンバーは新たなメンバーを迎えて歩み続けます。
それぞれ。それぞれでありながらも。確かな何かを遺して消えていったモット・ザ・フープル。
解散寸前だったバンドをデヴィッド・ボウイが救った起死回生の「All The Young Dudes」から始って。
バンドの終焉を歌ったとも思われる最後のシングル「Saturday Gigs」までのその黄金の軌跡がここにあるのです。

それぞれ。

違う場所で。
違う時間を。
過ごしていても。
同じものを。
同じように。
見ようとしている。
想いは。
目指す先は。
歩き方は。
それぞれで。
それぞれが。
信じていたり。
揺らいでみたり。

それぞれ。

並んで。
重なって。
離れて。
近づいて。
また・・・
それぞれの。
物語。軌跡。
それぞれだから。
面白い。

それぞれ。

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