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2008/02/10 Sun *相棒 / RCサクセション

20080210blue


いつも。
そう。いつも。
心の何処かに。
何故か。
穴が開いている様で。
小さな穴なんだけど。
どうしても埋められなくて。
だから。
そう。だから。
満たされなくて。
しっくりこなくて。
中途半端なままで。

『Blue』'81年リリース。
前作『Please』のサウンドに満足できなかったRCサクセションが自らの機材を持込んで制作したアルバム。
その成果か重心が低く、そして粘りのある色気の漂うサウンドとなっています。そして。サウンドだけでなく。
そのバンドとしての存在感、RCサクセションとしての存在感、個性も色濃くなっています。
屋根裏から武道館へと一気に駆け上がっていった勢いそのままに。その唯一無比の世界を描き出しています。
ロックンロール、ソウル、ブルースの危なくも甘美な匂いと。儚くも崩れそうな切なさと。その対比と坩堝。
このアルバムを聴くたびに。ゾクゾクとしてヒリヒリとして。北叟笑み。そして立ち尽くしてしまうのです。
「ロックン・ロール・ショー」「Johnny Blue」「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」「まぼろし」「よそ者」「あの娘のレター」・・・
そして今夜の“忌野清志郎完全復活祭”でも歌われた「多摩蘭坂」「チャンスは今夜」・・・総てがどうしようもなく。
そう。どうしようもなく。惹き付けられてしまう、震わされてしまう。僕の大好きなRCサクセションなのです。
清志郎の隣にCHABOがいる。僕の愛して止まないRCサクセションなのです。
やっぱり清志郎の隣には相棒、CHABOなのです。それで初めてRCサクセションがきこえるのです。

いつも。
そう。いつも。
握り締めた拳から。
何故か。
零れ落ちるものがある様で。
指と指の僅かな隙間なのに。
どうしても埋められなくて。
だから。
そう。だから。
捉えられなくて。
しっくりこなくて。
中途半端なままで。

夜の片隅に腰掛けて。
月明りに照らされて。
どうも苦手だよと。
こんな想いを抱えたまま。
こんな季節をやり過ごすのはと。
中途半端に。声に出してみる。

なぁ。
相棒。
もう一度。
一緒に。
悪さしようぜ。

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