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2008/08/15 Fri *コットン気分で / James Cotton Band

20080815onehundredpercentcotton


昼下がり。
お陽様は遠慮なく。
照返しも容赦なく。
ビルの谷間。
逃げ場を失った熱気が。
こもってる。
澱んでる。
嫌だな。嫌だね。
囚われない様に。
沈んでしまわない様に。
シャツの襟元を広げて。
風を感じて。流れを感じて。
さぁ、歩き出そう。

『100% Cotton』'74年リリース。
'50年代から活躍するシカゴ・ブルース・マン、ジェイムズ・コットン。
そのコットンがマット・マーフィー等と組んだジェイムズ・コットン・バンドの1stアルバム。
あのマディ・ウォーターズのバンドで10年近くレギュラー・ハーピストとして活躍していたコットンですが。
このアルバムではビートに乗りまくったファンク・ブルースを見事に決めてくれています。
とにかく頭の2曲、「Boogie Thing」「One More Mile」のカッコ良さ、それでもう勝負ありです。
勿論コットンのハープの弾け具合も素晴しいのですが、マーフィーのギターも切れまくりで。
そのアレンジのセンスも含めて実質的なバンマスだったマーフィーの感覚の鋭さにはただただ脱帽です。
流石はこの後にブルース・ブラザーズ・バンドでもバンマスを務めただけのことはあります(笑)。
今聴いても充分に刺激的なのですが。リリースされた当時はそれこそ本当に革命的なブルースだったとか。
確かに演ってることはブルースで。でも明らかにブルースの枠から飛び出していて。
ジャケとの正にコットン100%な(?)コットンの会心の笑顔も頷ける傑作アルバムなのです。

昼下がり。
やるせなさは遠慮なく。
眠気も容赦なく。
人も疎らなオフィス。
行き場を失った情熱が。
こもってる。
澱んでる。
嫌だな。嫌だね。
囚われない様に。
沈んでしまわない様に。
洗い晒しのシャツの肌触りに。
風を感じて。流れを感じて。
さぁ、歩き出そう。

コットン気分で。
まっ更に。
さぁ、歩き出そう。

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