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2008/09/21 Sun *真夜中の・・・ / The Rolling Stones

20080921exile_2


真夜中。

珈琲を淹れて。
お香を焚いて。
香りを吸い込んで。
煙を目で追って。
ふぅ。

レコードを取り出して。
針を落とす。
パチ、バチ、パチ・・・
うん。
あぁ。
やっぱり、やっぱりな。
これだよな。

『Exile On Main St.』'72年リリース。
やっぱり、これだよな、の。ローリング・ストーンズの2枚組アルバム。
なにがストーンズの最高傑作で、どのアルバムが一番好きかなんて。
勿論、人それぞれ異なるだろうし。その日、その時の気分によって自分の中でも変わりますが。
このアルバムが傑作であることに異論を挟むストーンズ・ファンはいないんじゃないかなと。
まぁ、『Beggars Banquet』『Let It Bleed』『Sticky Fingers』そしてこのアルバムってのは甲乙つけ難くて。
どれが一番かなんて。いやどれも最高だよなって。どれもいつも胸の内で鳴ってるよなって。
ただ。ここ何日間かは。このアルバムが。このアルバムのギターが。頭から、心から離れなくてって。
恐らくは。ストーンズが一番御機嫌な距離感で米国南部と一体になった。このラフでルーズな感覚。
やっぱり、これだよな、と。これが自分の成分表示なんだ、血と肉なんだ。そう、これがなきゃ駄目なんだってね。
特に今は。何故か。D面の4曲が。「All Down The Line」「Stop Breaking Down」「Shine A Light」・・・
そして「Soul Survivor」が胸の奥の。どこか深いところから。自分を揺さぶり続けているのです・・・

真夜中。

ジャックを注いで。
灯りを消して。
一口飲って。
目を閉じる。
ふぅ。

レコードを裏返して。
針を落とす。
パチ、バチ、パチ・・・
うん。
あぁ。
やっぱり、やっぱりな。
これしかないんだよな。

真夜中。

胸の内に湧き上がる思いに。
揺られながら。
瞼の裏に浮かび上がる影に。
問いかける。

真夜中の放浪者。
何処かで。
何処かの街角で。
何処かの路上で。
揺れている。
漂っている。
転がり続けている。
その胸の内で。
今夜も。
真夜中のギターが。
あのギターが。
鳴り続けていることを。

いつか。
いまも。
いつでも・・・な。

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