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2008年10月

2008/10/30 Thu *突然・・・ドタバタ / The Kinks

20081030stateofconfusion


あぁ。
今日も無事に。
何事も無く。
終わりそうだな。
時間もあるし。
ここから歩いて帰ろうか。
穏かで。安らかで。
いいけれど。
あまりに。
何も起きないと。
それは。それで。
間延びするよなぁ。
何か、何か、ね。

『State Of Confusion』'83年リリース。
メンバーがバラバラに駆け出そうとしているジャケットも印象的なキンクスのアルバム。
当時の混乱したイギリスの社会状況や、例によってのデイヴィス兄弟の確執を表しているとか、いないとか。
そう言えばこの頃、レイはプリテンダーズのクリッシー・ハインドとの恋に夢中だったりもして。
(なんたって前年にはプリテンダーズを追っかけて?キンクスも初来日したりしてましたから)
それが面白くなかったか。デイヴのギターだけ後から一人でダビングしたとか。バンド内部もドタバタだったとも。
しかしながら。そのドタバタを楽しむかのような溌剌したサウンドで。デイヴのギターはハードに突き刺さって。
軽快な「Come Dancin'」やノスタルジックな「Don't Forget Dance」なんて如何にもレイなナンバーもいいなと。
混乱やドタバタも(まぁ、熱愛中だったし)楽しんでしまえるレイと。ハードなギターで叫んでみせるデイヴ。
なんだかんだと言っても。やっぱりデイヴィス兄弟のタッグは見事なのですが。もう再結成は無いだろうなぁ・・・
そうそう。MTVが流行始めた頃で。先の2曲やタイトル曲のプロモーション・ビデオも凄く印象的でした。

あれ。
何だろうこのメールは。
何事も無く・・・なった。
今からですか。
時間は・・・作るしかないか。
どこから手をつけようか。
雑然と。慌しく。
いいけれど。
あまりに。
突然起きると。
それは。それで。
混乱するよなぁ。
何か、何か、ね。
とは思いはしたけどさぁ。

これは使えるか。
あれはどこだっけ。
後はあれもあれば。
まぁ、なんとか。

予期せぬメールで。
突然・・・ドタバタ。
それもまた。
楽しくはありますが。
もう少し間延びしたままでも良かったかな(苦笑)。

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2008/10/28 Tue *便りが届く / Free

20081028airmail


あれ?
エア・メール?誰からだろう?
ん?
な~んだ。
そうか。そうか。
ねぇ。
なに?
エア・メールが届いたよ。
誰から?
誰からだと思う?解らない?
誰、誰?
元気ですか?私は昨日・・・
あっ!ちょっと、待って。
届いたね。
届いたでしょ。
良かったね。
良かったでしょ。

広い世界の何処かから。
でも同じ空の下。
ちょっとだけ時を経て。
便りが届く。

『Free Live!』'71年リリース。
同年2月の英国ツアーで収録された(異説もあり)フリーの活動中にリリースされた唯一のライブ・アルバム。
ジャケット全体が洋封筒を模していて。メンバーの顔写真は切手として貼付されています。
活動中にリリースと書きましたが実際には伝説の初来日後に最初の解散を表明した時期でもありました。
去っていくフリー、その4人から突然届けられた最後の便りと言った趣もありました。
(結局、このアルバムの高評価にも後押しされたか。同年の12月には早々と再結成されています・・・)
フリーの魅力は4人編成でシンプルながらも、重心の低い、それでいて開放感に溢れたサウンドにあるのですが。
ライブならではの。その熱い演奏がより一層の粘りを感じさせ。そして4人の、その間にある“間”が絶妙で。
その“間”から立ち上る一音、一音に込められた思いや匂いが空に向っていくのが見えるようですらあります。
A面1曲目の「All Right Now」の、その最初の一音。それだけで。フリーを好きで良かったと思えるのです。
惜しむらくは最後の1曲だけがスタジオ録音だったことで。出来ればライブだけで纏めてほしかったかなと。

あれ?
ブログにコメント?誰からだろう?
ん?
な~んだ。
そうか。そうか。
へぇ。
そうなんだ。
コメントが届いたよ。
でも?
1年も前のブログに?どうして今?
でも、でも。
元気そうだな。空が青かったか・・・
あっ!ちょっと、待って。
届いたんだな。
届いたんだよ。
何だか。
嬉しいよな。

広い世界の何処かから。
でも同じ空の下。
ちょっとだけ時を経て。
便りが届く。

なんでもない様な。
なんにもおきなっかた日に。
同じ空の下から。
便りが届く。
想いが。匂いが。
空に立ち上っていく。
胸の奥の何処かが微笑んでる。

ありがとう。

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2008/10/24 Fri *翼よ、あれが・・・ / Aerosmith

20081024aerogreatest


飛び立つその時に。
独りの空で。
そして。
目指す、その灯を目にしたその瞬間に。
リンドバーグは。
あるいは。
サン=テグジュペリは。
何を思ったのだろうか。
何を語りかけたのだろうか。
愛機の翼に。
自らの心の翼に。
何を。

『Aerosmith's Greatest Hits』'80年リリース。
ジョー・ペリーの脱退による活動停止期間中にリリースされたエアロスミスのベスト・アルバム。
レコード会社主導の企画で既発表のシングル・ナンバーから10曲が選ばれて年代順に収められています。
今ではこのアルバムの拡大版を含めて何種類ものベスト・アルバムがリリースされていますが。
当時は映画のサントラ盤からのカットだったビートルズのカヴァー「Come Together」の収録が“売り”だったかな。
まぁ、あのタフでラフでセクシーでスリリングだった第一期エアロスミスのヒット曲が並んでる訳ですから。
針を落とした瞬間からゾクゾクして。雄叫びでも上げながら、腰を振りたくなるってものです(笑)。
これくらいコンパクトに凝縮されてるのが、エアロスミスの魅力である性急さを感じるには丁度いいかなとも。
まぁ、実はエアロスミスの魅力はヒット曲ではないディープでハードなナンバーにもある訳ですが。
そちらはオリジナル・アルバムや'88年にリリースされた裏ベスト『Gems』で存分に楽しめます。
「Sweet Emotion」は「やりたい気持」、「Walk This Way」は「お説教」って邦題がねぇ、印象的でした。
岩谷宏による訳詞も哲学的に淫靡で良かったし。あと、この“片翼”のシンプルなジャケットも何気に好きでした。

飛び立つその時に。
独りの空で。
そして。
目指す、その灯を目にしたその瞬間に。
その目は。
あるいは。
その唇は。
何を思うのだろうか。
何を語るのだろうか。
微かに。確かに。
羽ばたき始めている。
自らの心の翼に。
何を。

翼よ、あれが・・・

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2008/10/21 Tue *・・・の魂 / Kiss

20081021rockandrollover_2


はじめまして。
はい、はじめまして。
でも。
そうですね。
よくご存知なんですよね。
そう。知ってますね。
じゃぁ。話は早いですね。
じゃぁ。早速。
ポイントになるのは。
ここと、ここと、ここかな。
なるほど。
で、必要なものは。
これと、これと、これかな。
いいですねぇ。
いいでしょ。
好きなんですね。
好きですね。

『Rock And Roll Over』'76年リリース。
エディ・クレイマーをプロデューサーに迎えて制作されたキッスの6thアルバム。
ボブ・エズリンと共に制作された前作『Destroyer』における多重に装飾を施された音作りから一転して。
原点回帰して。シンプルでストレートなサウンドになっています。なんでも観客を入れない劇場で録音したとかで。
言ってみれば。ライブ感覚をそのまま反映したってことで。実にスッキリと耳に飛び込んでくる感じです。
この解りやすさこそがキッスの魅力かなと思うので。『Kiss Alive!』も手掛けたクレイマーの手腕も見事だなと。
実はクレイマーは翌年の初来日にも専属のミキサーとして同行して全公演のミキシングを担当していました。
そう。そして。あのヤング・ミュージック・ショーの為にトラック・ダウンを行ったのもクレイマーだったのです。
(武道館公演はライブ・アルバム用に録音もされたのですが何故かボツに。今からでも発掘されないかな・・・)
自分はその、キッスのヤング・ミュージック・ショーですっかりロックにのめり込み。人生を狂わされたので(笑)。
このシンプルでストレートな。箒やテニス・ラケットを熱く掻き鳴らしたくなる(笑)R&Rが今でも大好きなのです。
「I Want You」とか「Makin' Love」なんてタイトルもいいなぁ、これしかないよな、言いたいことなんて、と。
尤も。歳を重ねると「Hard Luck Woman」のイントロの弦の擦れる音に胸を締めつけられたりもするのですが・・・
なんにしろ。今に至るロック馬鹿の原点。キッス。三つ子の魂ではないですが。今でもね、ほんと好きです。

おひさしぶり。
はい、ひさしぶり。
でも。
そうですね。
そんな感じじゃないですものね。
そう。どこか繋がってるからね。
じゃぁ。ちょっと深いとこまで。
じゃぁ。早速。
リスクになるのは。
ここと、ここと、ここかな。
なるほど。
で、対策としては。
これと、これと、これかな。
いいですねぇ。
いいでしょ。
更に言えば。
あれと、あれと、あれも押さえましょう。
と言うことは・・・

言葉のやりとり。
行間も読んで。
手の内を探りながら。
リズムに乗って。
テンポ良く。
頭の中にある。
下絵に色がついていく。
粗筋に章立てが加えられる。

好きなんですね。
好きですね。
お互いにね。

今も。
今でも。
好きなもの。
魂の命じるままに。
楽しんでやろう!

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2008/10/19 Sun *ごはんができたよ / Bay City Rollers

20081019bcr_2


ことこと。
ぐつぐつ。
くんくん。
いい匂いがしてきたな。

もうすぐ日が暮れる。
もうすぐ帳が下りてくる。
もうすぐ・・・
ごはんができたよ。
今夜はね。
カレーだよね。

『Dedication』'76年リリース。
“タータン・ハリケーン”なるムーブメントで一世を風靡したベイ・シティ・ローラーズ。
新メンバー、イアン・ミッチェルを迎えての4thアルバム(イアンはこのアルバムだけで脱退してしまいますが)。
この年の暮れに初来日を果して。日本でも一気にその人気に火がついて。一気に異常に加熱します。
中学校でもクラスの女の娘達が大騒ぎしていたのを。その熱病の様な熱気を今でもありありと思い出せます。
尤も。こっちは既にハード・ロック小僧で。キッス、クイーン、エアロスミスなんかを聴き狂っていたので。
あんな自分達で演奏してるかどうかも怪しい(?)ただのアイドルなんかのどこがいいんだよって馬鹿にしてて。
あまりにしつこかったからか。泣かせてしまったりもして(苦笑)。まぁ、そんな程度の扱いだったのですが。
実は家に帰ればFMから流れてくるそのポップなメロディーに合わせて一緒に口ずさんでたりもしていて。
初来日時にNHKで収録されたスタジオ・ライブもヤング・ミュージック・ショーでしっかり観てたし。
そうなんです。馬鹿にはしてたけど。あの歌謡曲的でもあるベタなポップさが子供心にも沁みてたりして。
ダスティ・スプリングフィールドのカヴァー「I Only Want To Be With You」なんか大好きだったりしたのです。
あの娘達の涙。日の暮れる部屋に流れるFMラジオ。帳の下りた部屋に浮かび上がるブラウン管。
そして。夢中になってる自分を呼ぶ声と。流れてくるささやかな幸せの匂い・・・そんな情景が今も蘇るのです。

ことこと。
ぐつぐつ。
くんくん。
いい匂いがしてきたな。

もうすぐ日が暮れる。
もうすぐ帳が下りてくる。
もうすぐ・・・
ごはんができたよ。
今夜はね。
カレーだよね。

テーブルを拭いて。
スプーンを出して。
お皿にごはんをよそったら。
さぁ、カレーをたっぷり。
もっと。いっぱい。
美味しい?
美味しい!

ささやかな幸福を噛締める。
日曜日の夜。

I Only Want To Be With You...

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2008/10/17 Fri *素描 / Pete Townshend

20081017scoop


公と私。
表と裏。
建前と本音。
普段は見えない。
普段は見せない。
笑みが浮かぶ。
影が過ぎる。
その。
素顔の一端が。
思いの欠片が。
見えた気がした。

『Scoop』'83年リリース。
前年にザ・フーとしての活動に幕を下ろしたピート・タウンゼンドから届けられた2枚組アルバム。
古くはデヴュー直後から、’80年代に入ってまでのデモ・ヴァージョンから未発表曲が集められています。
弾き語りの正しくデモといったものから、ほぼ完成形に近いヴァージョンまで。そのサウンドの手触りは様々です。
それでいて2枚組のアルバムとしての統一感も感じられて。そこはやはりピートの世界、王国なのです。
ザ・フーとしてのアルバムや楽曲を聴いていても。ギタリストとして、ソングライターとして、プロデューサーとして。
多方面に渡るピートの才能の豊かさは十分に感じられるのですが。言わば素描集であるこのアルバムでは。
その骨格が、素材が剥きだしであるが故か。より一層そのソングライターとしての才能の煌めきに圧倒されます。
誤解を恐れずに言えば。やはりピートこそがザ・フーなのだなと。そんな思いを強くしてしまうのです。
ロジャー・ダルトリーも。ジョン・エントウィッスルも。キース・ムーンも。このピートの世界、王国に。
彩を加え、命を吹き込み、そして叩き壊す役割を演じさせられていたのだなと。勿論誰にでもできることでなく。
ロジャーだからこそ。ジョンだからこそ。そしてキースだからこそ。ピートと共にザ・フー足りえたのですが。
このアルバムの通奏音である。ヒリヒリするような痛みを伴った繊細で傲慢な自意識。
そこに。ザ・フーの、ピートの素顔が垣間見えるのです。あまりにも。あまりにも。ロックな素顔です。
弾き語りによる「Bihind Blue Eyes」の美しさには言葉もありません。この悲しいほどの切なさがロックなのです。

公と私。
表と裏。
建前と本音。
普段は見えない。
普段は見せない。
笑みが浮かぶ。
影が過ぎる。
その。
素顔の一端が。
思いの欠片が。
見えた気がした。

見てよかったのか。
見てはいけなかったのか。
見たかったのか。
見たくなかったのか。
わからない。
わからないけれど。

公だけが。
表だけが。
総てではないことを。
それだけでは語れないことを。
知っているから。
時に。
誰かの素描を。
その世界を。
覗いてみたくなるのです。

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2008/10/15 Wed *ぶっちゃけ / AC/DC

20081015letthereberock


ぶっちゃけ。
好きなんだから。
しかたない。

否定しようとも。
無視しようとも。
遠ざけようとも。
結局は。
どうしようもない。
好きなんだから。

身も蓋もないが。
その匂いが。
危なく。甘く。切なく。
そんな匂いを纏ったものが。
好きなんだから。

『Let There Be Rock』'77年リリース。
今ではお馴染のバンド・ロゴが初めて誇らしげにジャケットを飾ったAC/DCの4thアルバム。
アルバム・タイトル(邦題は『ロック魂』)からして。もうひたすらにロックへの、R&Rへの愛に溢れています。
このひたすらな。ひたむきな。ロックへの、R&Rへの確信的な愛情の発露、爆発こそがAC/DCの総てです。
ただただ。真正直に。馬鹿馬鹿しいほど真正直に。楽しく、激しくリフを刻み、ブギを極めてみせる。
これほど楽しくR&Rを聴かせてくれるバンドは世界中探したってそうざらにあるものではありません。
難しい理屈や、凝り固まった思考なんかどうでもよくて。精神と身体の命じるままに突っ走ればいいのだと。
そんな大人気ない、青臭い心意気に。時に失笑しながらも。心底痺れてしまっている自分に気づくのです。
だってねぇ、先のことなんかどうでもよくて。いまこの一瞬に総てをかけて。
己が求めるもの、己の好きなものに。笑いながら殉じられるなんて最高にカッコいいじゃないですか。
なかなかここまで確信的にはなれない。思い切れない、信じられない自分を知っているから、尚更ね。
タイトル曲、「Problem Child」「Hell Ain't A Bad Place To Go」そして「Hole Lotta Rosie」・・・
あぁ、ボン・スコットやアンガス・ヤングの様に(?)生きたいなと思うのです。
ぶっちゃけ。綺麗なお姉ちゃんと。ギネスとジャックと。御機嫌なR&R・・・それだけでいいんじゃないかと(笑)。
危なく。甘く。切なく。そんな匂いだけを追っかけて生きられれば十分じゃないか、なんてね・・・

ぶっちゃけ。
好きなんだから。
しかたない。

否定したこともないし。
無視したこともないし。
遠ざけようしたこともないし。
正直。
どうしようもない。
好きなんだから。

身も蓋もないが。
その匂いから。
危なく。甘く。切なく。
そんな匂いを纏ったものから。
逃れられる術がない。
逃れようとも思わない。
好きなんだから。

ぶっちゃけ。
因果なもんだなと。
時には思わなくもないけれど。

ぶっちゃけ。
好きなんだから。
しかたない。
どうしようもない。
危なく。甘く。切なく。
綺麗なお姉ちゃんと。ギネスとジャックと。御機嫌なR&R・・・
だけではなくて、ね。

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2008/10/14 Tue *一人より / Delaney & Bonnie

20081014orijinaldandb


やっと。
そう。
やっと。
この日が。この夜が。
やってきた。
数日間続いた。
久し振りの。
一人の日々も。夜も。
終りだ。
ただいま。
おかえり。
今日から。今夜から。
二人だね。

『Accept No Substitute』'69年リリース。
スワンプ・ロックの中核を成して当時のシーンに多大なる影響を与えたデラニー&ボニー。
そんな二人がレオン・ラッセルやボビー・キーズ、ボビー・ホイットロックからなるフレンズを率いて。
心機一転、エレクトラ・レコードに移籍して発表した事実上の1stアルバムとも言える傑作です。
泥臭く、熱く、情感たっぷりに。そんなR&B感覚に溢れたデラニーとボニーの熱唱が魂を揺さぶります。
このサウンドと。このヴォーカルが。デイヴ・メイソンをジョージ・ハリスンを。エリック・クラプトンを虜にしたのです。
特にボニーの。その黒くソウルフルな歌声。ティナ・ターナーのバックで顔を黒く塗って(!)歌っていたとか。
ラジオでその歌声を耳にしたリスナーも、レコードを掛けたDJも黒人シンガーだと信じて疑わなかったとか。
そのあまりの黒さ故に。あのスタックスでアルバムをリリースしたにも関わらず。早々に離脱せざるを得なかった。
逆人種差別的な逆境を乗り越えたからこそ。このアルバムでのボニーの歌には鬼気と嬉々が同居しています。
そして。デラニーも。ボニーも。パートナー・シップを解消した後にも素晴しいアルバムを残してはいるのですが。
やはり。このアルバムを越えてはいないかなと。それだけのかけがえの無い絆がここにはあったのだなと。
タイトル通りに。他の誰でも駄目だった。デラニーとボニーの二人を強く、強く感じるのです。

やっと。
そう。
やっと。
この日が。この夜が。
やってきた。
数日間続いた。
久し振りの。
一人の日々も。夜も。
遠い昔だ。
いただきます。
ごちそうさまでした。
今日から。今夜から。
二人でね。

初めて。
離れ離れになった。
数日間。
実は少しは楽しみにしてたりもしたけど。
全然。
駄目だった。
心底は。
楽しめなかった。
笑えなかった。

やっぱり。
一人より。
二人がいいね。

Accept No Substitute...

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2008/10/13 Mon *時の流れに / Fairport Convention

20081013unhalfricking


そうなんだ。
そんなことがあったんだ。
信じられないでしょ。
信じられないけど。
あったんだよ。
大変でしたね。
まぁ、そこそこね。
なんだか・・・
なんだか?
そんなふうになるなんて。
そんなふうに変わるなんて。
まぁ、想像できなかったけど。
でも。
昨日が今日に。
今日が明日に。
どう繋がってるかなんて。
誰にも解らないからね。
そうだよね。

『Unhalfbricking』'69年リリース。
ブリティッシュ・アコースティック・ロックの先駆者、フェアポート・コンヴェンションの3rdアルバム。
英国の伝統的なトラッド(伝承歌)を積極的に取り入れることで個性を確立したフェアポート・コンヴェンション。
このアルバムではゲスト参加のデイヴ・スウォーブリックの奏でるフィドルが加わって。
より一層、そのトラッドが醸し出す古き良き英国の香りが色濃く漂っています。
そしてその香りを吸い込んで。大地の豊かさをも感じさせるサンディ・デニーの歌声が朗々と流れていきます。
サンディの歌声は決して声高にはならずに。特に自己主張をするでもなく。
でも。その深く力強く、そして澄んだ歌声は。静かに、そして確実に心の深いところで響くのです。
そのサンディの手による「Who Knows Where The Time Goes」の静謐で圧倒的な存在感。
それはあまりにも美しく、そして切ないのです。儚げであること、それだけが確かなものだったりするのです。

そうなんだ。
なにもなかったんだ。
解らないでしょ。
解らないけど。
なかったんだ。
大変でしたね。
それは、それでね。
なんだか・・・
なんだか?
このままが続くなんて。
このままで終わってしまうなんて。
まぁ、想像できないんだけど。
でも。
今日が明日に。
明日が明後日に。
どう繋がってるかなんて。
誰にも解らないからね。
そうだよね。

昨日のことも。
今日のことも。
想像できなかった。
解らなかった。
明日のことも。
明後日のことも。
想像できない。
解らない。

ただ。
ひとつ。
なにが起きても。起きなくても。
時は流れていく。
それだけ。
だから。
時の流れに。
身も心も。
任せて・・・

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2008/10/06 Mon *Love Letter From... / Billy Preston

20081006thekidsandme


おや。
誰からだろう。
おぉ、おぉ。
うん、うん。
そうか、そうか。
なんと、まぁ。
そうだよな、そうだよね。
嬉しいな、嬉しいよ。

この便りはさぁ。
やっぱり。あれだよな。

『The Kids And Me』'74年リリース。
ビートルズとのセッション、そしてローリング・ストーンズとのセッションやツアーにも参加したビリー・プレストン。
ビートルズのアップルを経て契約したA&Mレコードでの4枚目のアルバムであり代表作の1枚です。
10代半ばからプロとして活動していたビリー。このアルバム発表時で既に20年以上のキャリアがあって。
もう十分にベテランの域に達していたわけですが。決して枯れることなく。正に脂が乗りきった状態で。
あのストーンズとの活動でも発揮されていたファンキーさが極上の味付けで提供されています。
ストーンズのライブでも(ソロ・コーナーを与えられて!)演奏していた「Nothing From Nothing」なんてもう。
その軽快さに無条件で踊りだしたくなります。「Struttin'」なんてインストではキーボードが弾けまくってますし。
その一方で「You Are So Beautiful」なんてバラードをスウィートにソウルフルに決めてもいます。
このナンバー、ジョー・コッカーで有名ですが。オリジナルはビリーなんです(共作者でもありますしね)。
いや、しかし。本当にカッコ良いです。惜しくも2年ほど前に亡くなりましたが。ライブ、観たかったなぁ。

おや。
誰からなの。
あぁ、あぁ。
うん、うん。
そうか、そうか。
なんと、まぁ。
そうだよね、そうだよね。
嬉しいでしょ、嬉しいよね。

この便りはさぁ。
やっぱり。あれだよね。

そうだよね。
感謝と信頼と親愛と。
ラブ・レターだね。
恋文だね。
いいな、いいね。

娘(?)から届いた。
短くも温かいラブ・レターに。
嬉しくて。涙が毀れそうで。
改めて自分の親バカ振り(?)を思い知った夜でした。

20歳しか違わないんだけどな(笑)。

これからも。
そのままで。
真直ぐに。
凛として。
階段を上ってくれることを・・・

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2008/10/05 Sun *さしむき / Faces

20081005snakeandladders


いってらっしゃ~い。

さてと。
独りの日曜日。
のんびり・・・もしてられない。
お昼ごはんも用意しなきゃ。
お風呂も洗わなきゃ。
あれとあれは片付けなきゃ。
後はあれとこれと。
そうは言っても。
慌ててもしかたない。
追われてもしかたない。
そこはそれ。
いい加減・・・いい塩梅でね。
さてと。
さしむき。これでいいかな。

『Snakes And Ladders』'76年リリース。
御機嫌で。陽気で。粋で。ちょっと・・・かなりいい加減で。最高のR&Rバンドだったフェイセズ。
そんな彼等がロッド・スチュワートのソロ活動の本格化とロン・ウッドのストーンズ加入によって解散して。
そんな祭りの後の寂しさの中でリリースされた初のベスト・アルバムです。
尤も。ロニー・レインが抜けてテツ・山内が加入してからはシングルを2枚リリースして。
後はライブ・アルバムを1枚リリースしたのみで。事実上はもう2年も前に終わっていたわけですが。
祭りの後の寂しさ・・・なんて言いましたが。針を落とせば。もうそれは御機嫌なR&Rが流れてきて。
そのラフな横揺れのリズムに身を任せているだけで。もうどうでもいいじゃんって。結局は鼻歌混じりで。
この人をいとも簡単にいい加減・・・いい塩梅にいい心持ちにさせてくれるのがフェイセズの真骨頂です。
まぁ、なにがあっても。なにもなくても。さしむき。フェイセズ聴いて。ギネスでも飲んでりゃいいか、なんてね。
テツが参加したシングルのA面は2曲とも収録されていますが。これが、またいいんです。
特に「You Can Make Me Dance,Sing Or Anything」なんてね。ついつい一緒に口ずさんでしまいます。
この面子でアルバム創ってほしかったなぁ。でもそうしたら。ストーンズにロンが加入してないか(苦笑)。

いってきま~す、と。

さてと。
独りの日曜日。
のんびり・・・もしてられない。
あそこであれを引き取って。
あそこであれ手に入れて。
あそこも回りたいしな。
後はクリーニング屋とスーパーと。
そうは言っても。
慌ててもしかたない。
追われてもしかたない。
そこはそれ。
いい加減・・・いい塩梅でね。
さてと。
さしむき。これでいいかな。

さしむき。
言われたこと。
頼まれたこと。
全部やったよね。
何だか掌の上で・・・
それが好きなんだから、ね。
レコードに針を落として。
ギネスを注いで。
まだかな。まだかな。

ただいま~。
さしむき。
やっと。
二人の日曜日。

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2008/10/04 Sat *When She Is Sixty-Five / Janis Joplin

20081004greatjanis


何を食べてる?
何を飲んでる?
何を見ている?
何を聴いている?
何を感じている?
何を語っている?
何に笑っている?
何に泣いている?
そして。
何を歌っている?

『The Great Janis』'71年リリース。
『栄光のジャニス・ジョプリン』なる邦題でリリースされた日本編集のジャニス・ジョプリンのベスト・アルバム。
『Big Borther And The Holding Company Featuring Janis Joplin』から『Pearl』までの4枚のアルバム。
その短くも輝いた活動期間中に残された総てのアルバムから年代順に13曲が選ばれています。
改めて。その歌声の逆らいがたい、なにものにも代え難い魅力にただただ耳を、心を奪われてしまいます。
ジャニスの意向を無視して発表されたらしい『Big Brother And~』は当然として。
『Cheap Thrills』や『I Got Dem Ol' Kozmic Blues Again Mama』にも満足していなかったと言うジャニス。
その目指すところ、求めるところはどこまでも高く、そして果てしなかったのだろうと。手を伸ばし続けても・・・
ようやく。目指す、求める音を、歌を手に入れて。自らが最も愛した愛称を名冠したアルバムの。
その『Pearl』のレコーディング半ばにして、1970年の今日、10月4日に神に召されてしまったジャニス。
未だ蒼さが残る歌声から、時に悲痛ですらある叫び声に背筋を震わせられ。まだまだ、まだまだとの。
飽くなき希求と救済を求める声に思わず我が身を抱きしめて。そして終にその声に宿った伸びやかさに。
失うものなど無いのだと。ただただ、ただただ望むがままに自由に歌い続けるのだとの意志に空を仰ぎます。
ここまで。そう。ここまで。ジャニスは辿り着いていたのだと。悪くはなかったじゃないかと。
そして。改めて。65歳になったジャニスに会いたかったなと。その歌声をね、聴いてみたかったなと思うのです。

何を食べてる?
何を飲んでる?
何を見ている?
何を聴いている?
何を感じている?
何を語っている?
何に笑っている?
何に泣いている?
そして。
何を歌っている?

その遺された歌声は。
その歌声だけでも。
そう。そうなんだけど。
でも。でも。もし。
今、ここに。そこに。
いたのであれば。
その声で。その魂で。
65歳のあなたが歌う。
その姿を観たかった。
その歌声を聴きたかった。
その魂を受止めたかった。
そう思ってしまうのです・・・

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2008/10/03 Fri *空があんまり・・・ / Muddy Waters

20081003atnewport


空があんまり青いから。
少し遠回りしてみようかなんて。
本当に。本当に。
透き通るような青空の下で。
あぁ、気持いいなって。
背伸びして。
深呼吸して。
あぁ、幸せだなって。
唇の端に笑みを浮かべて。

『At Newport』'61年リリース。
ジェイムズ・コットンにオーティス・スパン。阿吽の呼吸の舎弟衆を引き連れたマディー・ウォーターズ。
貫禄たっぷりに第7回ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルのトリを飾った、その模様を収めたライブ・アルバム。
ニューポート市内で発生した暴動によりことさら暑い夏となった、その夏の盛りのフェスティヴァルで。
異様な熱気が立ち込めたであろう最終日の、炎天下の日曜日のステージに現れたマディとそのバンド。
その熱気も、照りつける陽射しをも圧倒する熱く、そして重量感に溢れるパフォーマンスが。
荒れ狂っていた観客を圧倒し、そのブルースの持つ重みを心底感じさせていく様が手に取るように伝わります。
「Got Mojo Workin'」で熱狂の坩堝に巻き込んで。「Goodbye Newport Blues」でしんみりと酔わせて締め括って。
暴動の模様を即興で書き上げたと言う「Goodbye~」におけるスパンのピアノとヴォーカルが心に染入ります。
スパンが歌い終わった瞬間、皆が涙ぐんでいたなんてマディの言葉が。その気持が本当によく解ります。
スパンは本当に最高のブルース・ピアニストだったなて、改めてしみじみ思って。涙が滲んだり、ね。

空があんまり青すぎて。
少し遠回りしてみたのだけれど。
本当に。本当に。
透き通るような青空の下で。
あぁ、気持いいなって。
背伸びして。
深呼吸して。
あぁ、切ないなって。
瞼の端に涙を滲ませて。

あまりに青い空のした。
嬉しくて。悲しくて。
でも。
この空の青さを感じられる。
それはやっぱり幸せなことなのだろうと、ね。

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2008/10/02 Thu *不敵 / Tom Petty & The Heartbreakers

20081002damnthetorpedones_2


不敵に。
微笑んで。
どうってことないぜって。
たいしたことじゃないぜって。
そんな面構えで。
歩んでいこう。
進んでいこう。

本当は。
少しだけ。
不安だったり。
ちょっとだけ。
びびっていたり。
そんなことは。
おくびにも出さずに。
さぁ。

『Damn The Torpedoes』'79年リリース。
今やすっかり大御所で。にも関わらず日本では相変らず知る人ぞ知る的な存在のトム・ペティ。
そんなトムが率いるハートブレイカーズのレーベルを移籍しての3rdアルバムにして出世作。
あのシェルターからデビューした時には第2のローリング・ストーンズと言われてたらしいのですが。
まぁ、そんな風にもてはやされたバンドなんて掃いて捨てるほどいたのでしょうが。
勿論、ストーンズの影響は大きいんだろうなと思わせつつ。そんな骨太さを備えつつも。
メロディアスでキャッチーなR&Rもあれば。大向うに受けそうなミディアム・ナンバーもあって。
「Refugee」とか「Louisiana Rain」なんて聴いてると。あぁ、こんなん演られたらアメリカ人は堪らんよな、なんて。
そのシンプルでラフなサウンドの裏にある強かさが感じられて。一筋縄じゃいかないよなと。
前2作が母国であるアメリカでさほど評価されなかった事や、レーベル移籍のトラブルで鍛えられたかなと。
ジャケットのトムの。その不敵な笑顔に。ついついこちらもニヤリとしてしまうのです。いいじゃないって。
変に大物感が漂う最近のトムよりも。やっぱりこの頃の不敵でやさぐれていた頃のトムが好きなのです。

不敵な。
面構えで。
どうってことないぜって。
たいしたことじゃないぜって。
そんな微笑を浮かべて。
歩んでいこう。
進んでいこう。

本当は。
少しだけ。
不安だったり。
ちょっとだけ。
びびっていたり。
そんなことは。
おくびにも出さずに。
さぁ。

ワクワク。
ドキドキ。
なにが出るか。
どう転ぶか。
なにが出来るか。
どう転がれるか。
不敵に。
楽しもう。

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2008/09/28 Sun *お道具 / Eric Clapton

20080928slowhand


ぐつぐつ。
ぐつぐつ。
お湯が沸いたら。
お塩を入れて。
さぁ。
ペンネを茹でよう。
オリーブ・オイルを入れて。
香りづけ。
まだかな。まだかな。
まだだよ。まだだよ。
待ってる間に。
ニンニクと鷹の爪を炒めて。
トマト・ソースを加えて。
ツナも加えて。
ピピッ。ピピッ。
さぁ、お湯をきって。よくきって。
ペンネを加えて。
刻んだバジルも加えて。
合わせて。合わせて。

美味しそうだねぇ。

『Slowhand』'77年リリース。
愛器“ブラッキー”をフューチャーしたジャケットも印象的なエリック・クラプトンのアルバム。
『461 Ocean Boulevard』でのカムバック以来始めてロンドンでレコーディングされたアルバムです。
自らの通り名を冠したタイトルと言い。どこかしら吹っ切れて。肩の力が抜けて。原点に戻って。
そんなあるがままの。いまここにいる自分を表現しようとのクラプトンの思いが伝わってくる様です。
でなければ。ドラッグ中毒だった自らの過去を髣髴とさせる「Cocaine」なんて演らないでしょうし。
正直に言えば。このアルバムのクラプトンのプレイが最高だとは思わないのですが。
のびのびと。思うがままに“ブラッキー”を奏でている。その素直さが反映したトーンは悪くないなと思います。
クリーム時代のSGなどギブソンも似合うクラプトンですが。やっぱりこの黒いストラトとの相性が一番だったかな。
まぁ、「Wonderful Tonight」だけは甘すぎるかも知れませんが(歌詞は結構辛辣だと思いますが・・・)。

ことこと。
ことこと。
いい匂いがしてきたら。
赤ワインを入れて。
さぁ。
とろ火で煮込もう。
玉葱もたっぷり。
人参もたっぷり。
まだかな。まだかな。
まだだよ。まだだよ。
慌てずに。
蓋を開けないで。
ブラウン・マッシュルームも入ってるし。
スネ肉は蕩けそうだね。
もうお昼から何時間も。
さぁ、そろそろだね。
ソースを加えて。
赤ワインをもう少し。
煮込んで。煮込んで。

美味しそうだねぇ。

パスタ・パンに。
シチュー・ポット。
我が家のお道具が。
我が家の愛器が。
美味しいハーモニー奏で続けた。
ささやかな幸せに満ちた日曜日でした。

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2008/09/27 Sat *この素晴しき / 沢田研二

20080927wonderfultime


何かが起きても。
何も起きなくても。
何も変わらず。変わる必要も無く。
ただただ。
この素晴しき。
ひと時を。
夜を。一日を。
一緒に過ごせる。
それだけで。それだけで。
いい。

『A Wonderful Time』'82年リリース。
吉田建率いるエキゾティクスを従えての2作目となる沢田研二、ジュリーのアルバム。
シングル「おまえにチッェクイン」を筆頭にR&Rなナンバーを中心とした御機嫌なアルバムです。
ジュリーはタイガース、PYGとバンドに拘ってきて。ソロになったからもあくまでもバンドの一員の意識が強くて。
井上尭之バンドでもそうでしたが、エキゾティクスとも一体感を感じさせて。
ロック・バンドのヴォーカリストとしてのジュリーと言う、一番しっくりとくるであろうポジションで光輝いています。
リリース当時、自分の置かれているどっちつかずで不安定な世界に苛立ちを覚える浪人生活を送っていて。
そんな時に。ウォークマンでこのアルバムを聴くと。ピッカピカなカッコ良さに背中を押されたものでした。
そんなジュリーは今でもR&Rしていて。東京ドームと大阪ドームでの《ジュリー祭り》が今から楽しみです。
きっと。たぶん。いや絶対に。素晴しきひと時、素晴しい夜、素晴しい一日になると思います!

何かが起きても。
何も起きなくても。
何も変わらず。変わる必要も無く。
ただただ。
この素晴しき。
ひと時を。
夜を。一日を。
一緒に過ごせる。
それだけで。それだけで。
いい。

そう。
そんな。
相方と。
共に過ごしている。
この日常こそ。
自分にとっての。
素晴しきR&R・デイズだったりするのです(笑)。

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2008/09/26 Fri *転がる / 山口冨士夫

20080926likearollingstone


転がる。
転がる。
またまた。
まだまだ。

澱みに身を沈めて。
苔生すわけにはいかないし。
息苦しさを抱えたまま。
やりきれなさを抱えたまま。
そんなのは似合わない。
そんなのは好きじゃない。
そんなのは耐えられない。

『Like A Rolling Stone』'87年リリース。
タンブリングスとティアドロップスの狭間に収録された山口冨士夫のライブ・アルバム。
ラジカセで録音した音源だそうで。音質は確かに厳しいものがあるのですが。
それだけに生々しくて。素の冨士夫ちゃんが。どうにも妖しく危ない冨士夫ちゃんが感じられます。
後のティアドロップスの面子で演ってるテイクもあって。あっちへこっとへと寄り道しながら。
道草を食いながらも。転がりながら次へと、その先へと。何かを掴みかけている冨士夫ちゃんです。
最近再版された自伝《So What》を読んでも。まぁ、よくぞここまでと言うくらいに。
転がり続けてる冨士夫ちゃん。あまりと言えばあまりで。少しは落着きなさいよなんて思ったり。
でも。その落ち着きの無さが。落着くよりも自分の欲する音に正直に転がり続けるその姿に惹かれるわけで。
これから先も。またまた。まだまだ。転がってほしいな、なんて勝手に思ったりするのです(笑)。
そうそう。どうやら11月には久々にステージに戻ってくるとか。凄~く楽しみです!

転がる。
転がる。
またまた。
まだまだ。

求めるものを。欲するものを。
諦めるわけにはいかないし。
自分の心に嘘はつけないし。
自分に正直でいられないなんて。
そんなのは似合わない。
そんなのは好きじゃない。
そんなのは耐えられない。

だから。
転がる。
転がる。
またまた。
まだまだ。

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