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2008/12/04 Thu *ともに / Kris Kristofferson & Rita Coolidge

20081204krisandrita


ともに。

語って。
歩いて。
笑って。
泣いて。
背負って。
祈って。
そして。
夢見て。
一歩、一歩。
ともにね。

『Full Monn』'73年リリース。
クリス・クリストファーソンとリタ・クーリッジの初めての連名によるアルバム。
お互いのアルバムに参加したり、ステージで共演したりでその親密さは知れわたっていた二人ですが。
この年についに正式に結婚。そしてリリースされたのがタイトルからして幸せに満ちたこのアルバムです。
日本盤ではリタ・クーリッジ&クリス・クリストファーソン名義でのリリースで、リタのポスター・カレンダー付きで。
チェロキー・インディアンの血を引く黒髪も美しい“デルタ・レディ”リタの日本での人気の程がうかがわれます。
(私の持っているサンプル盤にはリタのバイオグラフィー・ブックまで封入されていました)
ゴスペルを思わせるソウルフルな歌声が持ち味だったリタですが、クリスの影響を当然受けていて。
カントリー&ウエスタン的な色や世界を感じさせる様になっていてクリスの埃っぽい歌声との相性も良く。
特に。お互いにおぎないあいながら、助けあいながら、相手の為だけにともに生きていきたいと歌われる・・・
「Part Of Your Life」での息の合ったデュエットからはこのナンバー、アルバムに込めた想いが伝わってきます。

このナンバーは高校生バンドの物語を描いた漫画《気分はグルービー》でその存在をしりました。
バンドのラスト・コンサートで主人公である憲二と寿子の二人がアコギの弾き語りでデュエットするシーン。
初めて読んでから。そのシーンが目に焼きついて。聴こえないはずの歌が頭の中で聴こえてきて。
以来二十数年。そのナンバー、「Part Of Your Life」が聴きたくて、聴きたくて、探し続けて、探し続けて。
諦めかけていた頃、今年の夏についに渋谷のレコ屋のエサ箱の片隅で出会ったのでした。嬉しかったなぁ。
余談ですが。《気分はグルービー》、バンドを組んだことがある人なら、そしてバンド・マンに恋した人なら。
笑えること、泣けること必須の傑作です。もう絶版とは思いますが、是非探して読んでみて下さい。

ともに。

食べて。
飲んで。
喜んで。
怒って。
躓いて。
立ち上がって。
そして。
夢見て。
手と手を携えて。
ともにね。

ともに。
生きていこうと。
そう思える。
生きていける。
貴女が生まれた。
今日という日を。
ともに。
祝おう。
今日も。
来年も。再来年も。
これから先も。
ずっと。ずっと。

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