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2008/12/06 Sat *いまは・・・ / Otis Redding

20081207bestofotisredding


いまは。
ただ。
時の過ぎゆくままに。
そのままに。
誰かの歌声に身を任せ。
グラスを傾けながら酔いに身を任せ。
ただ。
それだけで。

一昨日届いた。
信じられなかった報せ。
昨日目にした。
信じたくなかった現実。

ヴォリュームを上げて。
グラスに酒を注ぎ足して。
いまは。
ただ。

『The Best Of Otis Redding』'72年リリース。
偉大なる“ビッグ・オー”、オーティス・レディングの軌跡を2枚のレコードに凝縮させたベスト・アルバム。
「These Arms Of Mine」や「Pain In My Heart」等の最初期のナンバーから、
死後リリースされ大ヒットしたかの「(Sittin' On) The Dock Of The Bay」まで主要なナンバーが網羅されていて。
(「These Arms~」や「Pain In~」には“ダック”・ダンやアル・ジャクソンがオーヴァー・ダブを行っています)
アップ・テンポのジャンプ・ナンバーでは鮮やかにリズムに乗って力強い歌声で聴く者を圧倒し。
スローなソウル・バラードでは切なく悲しげに。そしてまるで祈るかの様な歌声で聴く者の胸を鷲掴みにする。
オーティスのレコードに針を落とすと。いつも。圧倒され、胸を掴まれ。ただただ身を任せることができる。
その歌声から滲み出る、溢れでる、熱く温かいものに包まれて泣いたり、笑ったり。それだけで幸せなのです。
その歌声に身を任せながら自らの感情に素直に向き合い、解放してしまえる。そんな魅力がここにあります。
それにしてもこのオーティスの歌声が21歳から26歳のものであること。ただただ言葉を失います。
盟友たるスティーヴ・クロッパーは今でも時々、レコーディングやライブの場にオーティスの存在を感じるのだとか。
この12月10日で亡くなってから41年の歳月が経つ訳ですが。今でもその存在は唯一無比なのです。

いまは。
ただ。
時の過ぎゆくままに。
そのままに。
誰かの歌声に身を任せ。
グラスを傾けながら酔いに身を任せ。
ただ。
それだけで。

一昨日届いた。
信じられなかった報せ。
昨日目にした。
信じたくなかった現実。

ヴォリュームを上げて。
グラスに酒を注ぎ足して。
いまは。
ただ。

あの声が。
あの笑顔が。
あの姿が。
あの手の温もりが。
蘇るから。
まだそこに感じられるから。

いまは。
ただ。
素直に向き合い。
解き放って。
歌声の中に。
酒の中に。
埋もれてしまおう。

いまは。
ただ。
まだ。
受止められないんだ。

悲しい別れが。
悔しい別れが。
多すぎるんだよ・・・

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