« 2009/01/09 Fri *今年の冬は / Johnny Winter | トップページ | 2009/01/11 Sun *ぐったりゆったり / The Rolling Stones »

2009/01/10 Sat *ヘイ! / 沢田研二

20090110jeweljulie


時が過ぎても。
過ぎてこそなお。
実感できずにいる。
受止められずにいる。
違うな。違うんだな。
実感したくないんだな。
受止めたくないんだな。
そうなんだな。
そうなんだけど。

でもな。
でもさ。

『Jewel Julie』'74年リリース。
モノクロ写真に着色したらしいジャケットが実に妖しい雰囲気を醸し出している沢田研二、ジュリーのアルバム。
このアルバムから早川タケジがアート・ディレクションで関わって独自の世界を展開しています。
特別大付録(笑)の豪華絢爛極彩新聞もキッチュでグラムで楽しいおまけとなっています。
(こういう特典があるので。やっぱりオリジナルのアナログ盤で持ってなきゃって思ってしまうのです)
PYG以来の盟友である井上バンドがジャケットにもクレジットされていて。バンドとしての一体感が感じられます。
収録されているナンバーも「追憶」以外はジュリーと井上バンドのメンバーの手による作品で。
「お前は魔法使い」や「ママとドキドキ」なんてR&Rは如何にも当時のジュリーらしい危なさがあって。
岸部修三が詞を書いている「親父のように」にはPYGの叙情漂う世界が色濃く感じられたりもするのです。
「追憶」もシングルとは別ヴァージョンのロング・ヴァージョンが収録されています。
そして。今夜のライブでも歌われた「ヘイ・デイヴ」・・・この歌はやはりデイヴ平尾さんのことを歌ってたのかな。
久世さん、阿久さん、安井さん、デイヴさん。想いを抱き、思いを引継ぎながら。
これからもジュリーは歌い続けていくのだろうなと。そんなことをふと考えてしまうのでした。

時が過ぎれば。
今より過ぎたならば。
実感できるのかな。
受止められるのかな。
違うな。違うんだな。
実感しようとするんだな。
受止めようとするんだな。
そうやって。
そうやってしか。

そうさ。
そうだね。
抱けない。
引継げない。
歩き続けられない。

目を閉じて。
両手を広げて。
感じよう。
ヘイ!
まだそこにいるのかな。
ここにきてるのかな。
だったら。
一杯飲らないか・・・

さぁ、歩き続けよう。

|

« 2009/01/09 Fri *今年の冬は / Johnny Winter | トップページ | 2009/01/11 Sun *ぐったりゆったり / The Rolling Stones »

005 Japanese」カテゴリの記事

016 沢田研二(ジュリー)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2009/01/10 Sat *ヘイ! / 沢田研二:

« 2009/01/09 Fri *今年の冬は / Johnny Winter | トップページ | 2009/01/11 Sun *ぐったりゆったり / The Rolling Stones »