2009/01/27 Tue *家に帰りたい / Delaney & Bonnie & Friends
これでも。
一応は宮仕えだから。
まぁオフィスへ出勤したり。
クライアント先へ訪問したり。
移動の合間にレコ屋を覗いたり。
パートナーとのミーティングに出向いたり。
移動の合間に本屋を覗いたり。
オフィスに戻って・・・
戻らずに直帰でいいか。
あっちへこっちへ。慌しい小旅行みたいだし。
疲れを明日に残してもいけないしな。
明日の為に今日は。
明後日の為に明日も。
真直ぐ帰ることにしよう。
家に帰りたい。
『On Tour With Eric Clapton』'69年リリース。
昨年末惜しくも亡くなったデラニー・ブラムレットとパートナーだったボニー・ブラムレット。
そのデラニー&ボニー(D&B)がボビー・ウイットロックやボビー・キーズ、ジム・ゴードン等を率いたフレンズ。
その全英ツアーにはすっかりD&Bに魅せられてしまったエリック・クラプトンが参加して。
更にはクラプトンより一足先に米国南部に嵌っていたデイヴ・メイスンも加わって総勢11名の大所帯に。
そのツアーの終盤に収録されたのがこのD&Bを一躍結有名にしたライブ・アルバムです。
白人でありながら黒いフィーリングに溢れて、泥臭く熱く。なによりも自然体だったD&Bですから。
クリームやブラインド・フェイスでの鬩ぎ合いに疲れきったクラプトンが縋る気持になったのも無理はないかと。
クラプトンとD&Bの初めてのセッションから生まれた「Coming Home」のライブ・テイクも収められています。
ライブとなると尚更にその歌声に込められた溢れんばかりの情感に心が震わされるD&Bなのですが。
クラプトンもきっと胸の奥の何かを掴まれたのでしょうか。そのヴォーカルには今でもデラニーの影が見えます。
この後、D&Bも参加した1stソロ・アルバムからフレンズのメンバーと結成するデレク&ドミノスへの道程は。
自然体でいられる、落着ける、心のよりどころを見つけたクラプトンの米国南部への帰郷の道程だったのかも。
これでも。
一応は宮仕えだから。
まぁオフィスで作戦練ったり。
クライアント先で駆引きしたり。
一息入れて昨夜聴いたフレーズを口ずさんだり。
パートナーとのミーティングで算盤弾いたり。
一息入れていつか読んだ一説を思い出したり。
オフィスでレポートを・・・
焦らずに明日でいいか。
あっちもこっちも。とっ散らかった旅先のホテルみたいだし。
疲れを明日に残してもいけないしな。
明日の為に今日は。
明後日の為に明日も。
さっさと帰ることにしよう。
家に帰りたい。
自然体で。
落着けて。
心のよりどころ。
家が一番。
いつでも。いつも。
家に帰りたいのです(笑)。
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