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2009年1月

2009/01/27 Tue *家に帰りたい / Delaney & Bonnie & Friends

20090127ontour


これでも。
一応は宮仕えだから。
まぁオフィスへ出勤したり。
クライアント先へ訪問したり。
移動の合間にレコ屋を覗いたり。
パートナーとのミーティングに出向いたり。
移動の合間に本屋を覗いたり。
オフィスに戻って・・・
戻らずに直帰でいいか。
あっちへこっちへ。慌しい小旅行みたいだし。
疲れを明日に残してもいけないしな。
明日の為に今日は。
明後日の為に明日も。
真直ぐ帰ることにしよう。

家に帰りたい。

『On Tour With Eric Clapton』'69年リリース。
昨年末惜しくも亡くなったデラニー・ブラムレットとパートナーだったボニー・ブラムレット。
そのデラニー&ボニー(D&B)がボビー・ウイットロックやボビー・キーズ、ジム・ゴードン等を率いたフレンズ。
その全英ツアーにはすっかりD&Bに魅せられてしまったエリック・クラプトンが参加して。
更にはクラプトンより一足先に米国南部に嵌っていたデイヴ・メイスンも加わって総勢11名の大所帯に。
そのツアーの終盤に収録されたのがこのD&Bを一躍結有名にしたライブ・アルバムです。
白人でありながら黒いフィーリングに溢れて、泥臭く熱く。なによりも自然体だったD&Bですから。
クリームやブラインド・フェイスでの鬩ぎ合いに疲れきったクラプトンが縋る気持になったのも無理はないかと。
クラプトンとD&Bの初めてのセッションから生まれた「Coming Home」のライブ・テイクも収められています。
ライブとなると尚更にその歌声に込められた溢れんばかりの情感に心が震わされるD&Bなのですが。
クラプトンもきっと胸の奥の何かを掴まれたのでしょうか。そのヴォーカルには今でもデラニーの影が見えます。
この後、D&Bも参加した1stソロ・アルバムからフレンズのメンバーと結成するデレク&ドミノスへの道程は。
自然体でいられる、落着ける、心のよりどころを見つけたクラプトンの米国南部への帰郷の道程だったのかも。

これでも。
一応は宮仕えだから。
まぁオフィスで作戦練ったり。
クライアント先で駆引きしたり。
一息入れて昨夜聴いたフレーズを口ずさんだり。
パートナーとのミーティングで算盤弾いたり。
一息入れていつか読んだ一説を思い出したり。
オフィスでレポートを・・・
焦らずに明日でいいか。
あっちもこっちも。とっ散らかった旅先のホテルみたいだし。
疲れを明日に残してもいけないしな。
明日の為に今日は。
明後日の為に明日も。
さっさと帰ることにしよう。

家に帰りたい。

自然体で。
落着けて。
心のよりどころ。
家が一番。

いつでも。いつも。
家に帰りたいのです(笑)。

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2009/01/26 Mon *愛の為に / The Yardbirds

20090126foryourlove


愛の為に。
貴女への愛の為に。
貴女の愛情に応える為に。
今夜も。
キッチンに立とう。
キッチンに立って。
お米を磨ごう。
どんなに水が冷たくても構わない。
きっちりとお米を磨ごう。
そして食事が終わったら。
洗い物をしよう。
どんなに量が多くても構わない。
きっちりと洗い物をしよう。
愛の為に。

『For Your Love』'65年リリース。
エリック・クラプトンとジェフ・ベック。双方の在籍時の音源からなるヤードバーズの米国での1stアルバム。
英国でリリースされたクラプトン在籍時のシングルとベック在籍時のEPからの選曲となっています。
クラプトン在籍時はブルースやR&Bのカヴァー。ベック在籍時はよりポップにサイケにと変化していきますが。
その節目となったのがタイトル曲で。そのあまりのポップさにクラプトンが嫌気がさして脱退を決意したと。
(後にハンブル・パイがカヴァーで演った様なスローでソウルフルなアレンジなら良かったのかな、なんて)
まぁ、ますますブルースにのめり込みつつあった当時のクラプトンにしてみれば邪道だったんでしょう。
とか言いつつそのブルースやR&Bのカヴァーも結構ポップだったりして。バンドとしての狙いはそっちだったかと。
なにかと酷評されるキース・レルフのヴォーカルとハープも。確かに線は細いのですが。
その細さ、儚さが。ブリティッシュ・ビート・グループとしてのヤードバーズの個性には合っていたのかも。
やがてそこに。多彩な色をつけていくことになるのが既にその兆しを感じさせるベックのギターだったのです。

愛の為に。
貴女への愛の為に。
貴女の愛情に応える為に。
今夜も。
キッチンに立とう。
キッチンに立って。
お米を磨ごう。
どんなに水が冷たくても構わない。
きっちりとお米を磨ごう。
そして食事が終わったら。
洗い物をしよう。
どんなに量が多くても構わない。
きっちりと洗い物をしよう。
愛の為に。

貴女の作る。
美味しいカレー・ライス。
美味しいハヤシ・ライス。
大好きなんだ。
毎日でも食べたいんだ。
だから。
今夜も。これからも。
お米を磨ごう。
食事が終わったら。
洗い物をしよう。
愛の為に。

食欲の為に?
いや。
愛の為に(笑)。

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2009/01/25 Sun *だっからよ~ / The Rolling Stones

20090125loveyoulive


だっからよ~。

いや、凄いんだって。
もう、最高なんだって。
ライブ用のPA使ってるからさぁ。
音がねぇ、音がいいんだよ。爆音だし。
そう、映画館だからさ。あたり前だけど。
スクリーンだし、よく観えるんだ。アングルもいいし。
で、ストーンズだよ。ストーンズのライブだよ。
しかもシアターで。カメラ入って気合入ってるし。
だっからよ~。
何回観たっていいもんはいいんだよ。
凄いんだって。最高なんだって。
だっからよ~。
悪いこと言わないから。観に行ったほうがいいって。

『Love You Live』'77年リリース。
ローリング・ストーンズの何たるかを見事にに捉えたウォーホルのジャケットも素晴しい2枚組ライブ・アルバム。
中学生の頃に初めて買ったストーンズのアルバムがこのアルバムで。『感激!偉大なるライブ』って邦題で。
リリースの少し前にNHKで放映された'76年のパリ公演とこのアルバムで自分の人生は決まったのでした。
危なくて。妖しくて。粘っこくて。味わい深くて。なによりもカッコ良くて。凄いな、最高だなって。
こんなもの観ちゃっていいのかよと。こんなもの聴いちゃっていいのかよと。子供心にも悩んだり・・・しなくて(笑)。
その日以来。道を踏み外して。真っ当な大人になり損ねて。ロック馬鹿一直線ですが。我が人生に悔い無しと。
それくらいね。やっぱりストーンズはカッコ良くて。凄くて。最高で。もう。とにかく。大好きなんです。
中学生の頃はストレートなA面と(特に)D面が好きで。今は渋く粘るB面とC面に痺れっぱなしだったり。
特にC面、“エル・モカンボ・サイド”での4曲の“黒い”ストーンズ・・・ナチュラルでラフでワイルドで。堪りません。
《Shine A Light》を観て。やっぱりストーンズはライブだよなと。誰かもそんなこと言ってたなと。
ライナー・ノーツを読み返して思い出しました。ムッシュかまやつのいかしたコメントを。
“彼らをレコードで聞く時には、ライブ・アルバムを聞いて下さい。
  レディス&ジェントルマン ローリング・ストーンズ!!”

だっからよ~。

いや、凄いんだって。
もう、最高なんだって。
マラソン・ランナー並に鍛えてるよね。
でなきゃあんなに動けないし。あのアクション。
フッフー、フッフー。
キースも可笑しいよね。可愛いよね。
頭いいよね。あのコメント最高だよね。
二人揃えば最強だってか。
だっからよ~。
やっぱりストーンズなんだって。
凄いんだって。最高なんだって。
だっからよ~。
元気をくれるんだよ。元気になれるんだよ。
だっからよ~。
フッフー、フッフー。
飲みますか。踊りたいですね。

でも。
だっからよ~。
そろそろストーンズ動き出さないかなぁ。ねぇ。

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2009/01/24 Sat *仰せのままに / The Rolling Stones

20090123theirsatanicmajestiesreques


その匂いが。
その空気が。
呼び寄せたのか。
この匂いが。
この空気が。
呼び寄せられたのか。

再びの。
妖しく。
如何わしく。
魅惑的で。
なにより。
熱いその時間が。
いま再び。
目の前に。

『Their Satanic Majesties Request』'67年リリース。
ローリング・ストーンズ史上で最も混乱して、最も時代に囚われてしまったアルバム。
どうしても当時のドラッグ・カルチャーやサイケデリック・ムーブメントとの関係で語られるし。
ビートルズのあの『Sgt. Peppper's Lonely Hearts Club Band』からの影響云々で終わってしまったり。
まぁ確かに耽溺したであろうドラッグの影響は当然あったのでしょうが。
それも含めて。頂点に登りつめて。欲しいものを総て手に入れて。代償として混沌の坩堝に投げ込まれて。
そんな状況下で自らの欲求に素直になって。自らの胸の内を覗いてみた。
ストーンズの、ミックの、キースの、ブライアンの心象風景がストレートに表れて。
妖しく。如何わしく。脆く。美しく。並べていったらこのアルバムになったんじゃないのかなと。
だからこそアルバムとしては纏まりに欠けていても。「She's A Rainbow」「2000 Light Years From Home」など。
ストーンズの歴史の中では異彩を放つ、魅惑的なナンバーが生まれてきたのではと思うのです。
そしてやはり。その彩を感じる為にも、オリジナルの3Dジャケのアナログ盤で持っていたい1枚なのです。

その風が。
その情景が。
呼び寄せたのか。
この風が。
この気配が。
呼び寄せられたのか。

再びの。
脆く。
美しく。
魅惑的で。
なにより。
熱いその時間を。
いま再び。
この手の中に。

自らの求めるままに。
自らの胸のうちから溢れるままに。
皆様の仰せもお伺いしつつ。仰せのままに。
再び回し始めましょう・・・乞う、ご期待(笑)。

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2009/01/23 Fri *少し離れて / Thin Lizzy

20090123thinlizzy


うん?
なんだか。
ぶれてるかな。
ずれてるかな。
歪んでるかな。
たぶん。
近づきすぎたかな。
近くにいすぎたかな。
その一点のみ。
ある一面のみ。
それだけに目がいって。
そこだけに思いが囚われて。
危ないかな。
危ないな。

『Thin Lizzy』'71年リリース。
アイルランドのダブリンで結成されたシン・リジィ。ロンドンに進出してデッカと契約しての1stアルバム。
魚眼レンズで映し出された歪んだ廃車と荒涼とした街角のジャケットが強い印象を残します。
当時のシン・リジィはトリオ編成で。サウンドもブルースとアイリッシュ・トラッドを融合した独自のサウンドで。
後のハード・ロック・バンドとして一世を風靡する姿は殆ど感じられなかったりします。
尤もフィル・リノットのヴォーカルにはこの頃から独特の歌心が感じられたりもしますが。
このアルバムでの聴きものはそのフィルのヴォーカルを軸としたトリオならではの緊張感のある絡み合いで。
ブライアン・ダウニーのジャズ的な変則的なドラミングと、繊細さと野太さを併せ持ったエリック・ベルのギター。
三者三様の個性の煌めきと紡ぎ合いが地味ですが美しくもあります。この頃はこの頃で好きだったりします。
(ハード・ロック・バンドとしてのシン・リジィだったら例えばこのアルバムが好きなんです↓)
http://jumpintacflash.cocolog-nifty.com/decembers_childrenand_eve/2008/08/20080731_thu_a_.html

うん。
そうだな。
ぶれてるな。
ずれてるな。
歪んでるもんな。
たぶん。
近づきすぎて。
近くにいるのがあたり前で。
その一点しか。
ある一面しか。
それだけ見てればいいって。
そこだけに考えてればいいって。
危なかったな。
危険すぎたな。

少し離れて。
偶には放れて。
視界に総てを。
森を、周囲も捉えて。
見てみよう。
考えてみよう。
そう。
少し離れてね。

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2009/01/22 Thu *人は・・・ / Foghat

20090122stoneandbread


人は。
パンのみにて生きるにあらず。
そう。そうなんだけど。
先ずはパンが食べられなきゃ。
どうにもならんのも事実だし。
急降下。急減速。
どこかに飯の種は落ちてないかと。
なにか美味しい話に当たらないかと。
適当に見当つけて石礫でも投げてみたくなったりして。

『Foghat(Rock And Roll)』'73年リリース。
サヴォイ・ブラウンから派生(独立)したフォガットの2ndアルバム。
ブルースをベースにして。その匂いを残したままにハードにブギーをぶちかましてみせる。
とどのつまり。フォガットはそれだけのバンドで。実はそれだけのことが出来るバンドなんてのは他に無く。
基本的にどのアルバムも同じで。その潔さが痛快で。それこそがフォガットの総てであり魅力です。
なので。まぁ基本的にどのアルバムも同じと言えば同じですが。それぞれに微妙な味付けもあって。
このアルバムでは女性コーラスが加わっているナンバーもあって。ラフでルーズな南部の香りも漂っています。
しかし。フォガットのレコードに針を落とす度に思うのですが。演ってて楽しいだろうなぁ、と。
こんな御機嫌なR&Rをぶちかまして。それが飯の種になったんだから最高よなって。妬ましくもあり(苦笑)。

人は。
パンのみにて生きるにあらず。
そう。そうなんだよね。
先ずはパンが食べられなきゃ。
どうにもならんのは事実だけど。
急降下。急減速。
それでも。まぁ、なんとかなるだろうと。
そのうち美味しい話にありつけるだろうと。
今日も飯の種より心の糧を探して気もそぞろだったりして。

これだからロック馬鹿はねぇ・・・困ったもんだ・・・困ってないか(苦笑)。

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2009/01/18 Sun *定番 / Deep Purple

20090118dpliveinjapan


定番。

ここのところ。
休日は家にこもって。
遠出もせずに。
のびのび。
ゆるゆる。
だらだら。
うきうき。

近所のスーパーで。
買い溜めして。
ゆっくり。のんびり。
時間を掛けて料理して。
煮込む間も楽しくて。
待ってる間も楽しくて。
洗濯物を畳んだり。
漫画を読んだり。
日記を書いたり。
いつのまにか。
微笑んでいたり。

『Live In Japan』'72年リリース。
初来日公演の模様を収録したディープ・パープルの2枚組ライブ・アルバム。
当初は日本でのみのリリースでしたが、好評を受けて全世界でも『Made In Japan』としてリリースされました。
今でも現役で今年も来日するらしいディープ・パープル。発掘音源も含めてライブ・アルバムも数知れずですが。
やっぱりこの1枚、定番といえば所謂黄金の第二期メンバーでのこのアルバムになるのかなと。
(個人的には初めて買ったディープ・パープルのアルバムだった『Made In Europe』も大好きなのですが)
ジャケットは武道館公演のショットで。アナログ盤の内ジャケには総て武道館での収録と記されていますが。
実際は大阪公演で収録されたテイクが多かったことは今では有名な話だったりします。
なんと言っても頭から「Highway Star」「Child In Time」で。誰もがリフを口ずさめる「Smoke On The Water」と。
その「Smoke On The Water」で観客の手拍子が合わなくてリッチー・ブラックモアがイントロを弾きなおしたり。
当時のハード・ロック小僧達は誰もがその弾きなおすところまで口真似できたという(多分、大袈裟ではなくて)。
それくらいハード・ロックのライブ盤としても定番中の定番、ド定番だったのです。皆、聴いてたしなぁ。
ツェッペリンの『The Song Remains The Same』も良かったんですが。パープルの方が解り易かったんですよね。
オリジナル・アルバムには流石に古さを感じる時もありますが、このアルバムのパープルは今も魅力的かな。

定番。

ここのところ。
休日は家にこもって。
遠出もせずに。
のびのび。
ゆるゆる。
だらだら。
うきうき。

愛情も沁み込んだ料理を。
噛締めて。
ゆっくり。のんびり。
時間を掛けて味わって。
食後のひと時も楽しくて。
引き摺る余韻も楽しくて。
洗い物をしたり。
TVを見たり。
取り留めの無い会話が続いたり。
いつまでも。
微笑んでいたり。

定番。
とても愛しくて。
とても解り易くて。
とても魅力的で。
当分、崩れそうにも無いかな。

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2009/01/16 Fri *小粒でも / The Who

20090116happyjack


景気悪いですね。
ちょっと酷いよね。
そろそろ。
洒落にならなくなってきたかな。
お客さんの予算も削られるし。
やりたいことはあってもね。
お金も人も掛けられないって。
あんなに構想は大きかったのになぁ。
どんどん縮小されて。
なんかこじんまりとした話で終わりそうで、かな。
でも。だからこそ。色々と盛り込んでみようかと。
そうそう。色々と工夫して。密度を濃くしてね。

『Happy Jack』'67年リリース。
英国での2ndアルバムから1曲収録曲を差し替えタイトルも変更されたザ・フーの米国での2ndアルバム。
マーサ&ザ・ヴァンデラスのカヴァー「Heatwave」を外してタイトルにもなった「Happy Jack」を収録しています。
結果として総てのナンバーがメンバーの手によるオリジナル曲となっています。
ジョン・エントウィッスルの代名詞ともなったオドロオドロしくもユーモラスな「Boris The Spider」とか。
GS風でポップなキース・ムーンの「I Need You」もカッコよくて(どこかのGSがカヴァーしてたっけ?)。
そしてやはりピート・タウンゼンドの創作意欲が輝く「Run Run Run」とか「So Sad About Us」とか。
ジャケットにも顕著ですがスウィンギング・ロンドンを象徴するかの如くポップでキッチュな世界が広がります。
そしてそして。9分あまりの組曲となっている「A Quick One While He's Away」で繰り広げられる目くるめく世界。
ロック・オペラの原点ともされるナンバーですが。そういう意味で言えば。僅か9分間とも言える訳で。
小粒ながらも。ピートが持てるものをあれやこれやとぶち込んで。一気に聴かせてしまう密度の濃さがあります。
旦那のいない隙を慌しく狙った間男の歌(?)で。そのシニカルでいてユーモラスなセンスも楽しいのです。

景気悪いですね。
調子でないかな。
そうですね。
でもこんな時こそ腕のみせどころでしょ。
予算がなぁ、もう少しあればなぁ。
それは言っても詮無いでしょ。
お金も人も限られるんですよ。
それを有効に活用してみせましょ。
まぁ縮小版ではあるけれど。
単にこじんまりとした話では終わらせない、でしょ。
そうですね。色々と盛り込んでみせますか。
そうそう。色々と工夫して。密度を濃くしてね。そして・・・
そして?
楽しく、面白くも忘れずに。

小粒でも。
ピリッと。クスッと。ニコッと、決めたいね(笑)。

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2009/01/15 Thu *うち揃って / The Beatles

20090115sgt


年も明けて二週間。
仕事始めからも十日間。
やっと。皆うち揃って。
とにもかくにも集まって。
見知った顔触ればかりではあるけれど。
顔つきが変わっていたり。
立ち位置が異なっていたり。
さてと。ここから。
なにか新しいことが始るかな。
なにか面白いものが生まれるかな。
否、始らないと、生まれないと困るんだけどさ。

『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』'67年リリース。
一昔前まではビートルズの最高傑作としての名を欲しい儘にしていた感もあるアルバム。
そしてまた所謂コンセプト・アルバムの先駆けとしても名高かったアルバム。
まぁ、実のところビートルズの数あるアルバムでどれか1枚を選ぶなんてのは不可能だろうし。
そして。決してコンセプト・アルバムを狙った訳でもなく、結果としても違うのではと思いますが。
ストーンズ派だったので。ビートルズのアルバムを聴くようになったのは'80年代も後半になってからで。
どうせならと。1stアルバムから年代順に聴いていったのですが。最初の印象はロックじゃないなと。
で、今にして思えば。いよいよロック・バンドの枠に収まりきらなくなってしまったアルバムだったのかなと。
だからこそ。架空のバンドを演じるなんて発想がポールにも出てきたのだろうし。
個性的で魅力的なナンバーが並んでいて。様々な実験をしながらギリギリ、バンド足りえてはいますが。
明らかにポールと比較して意欲に欠ける他の3人もそのかりそめの世界だからこそ演れたのかなとも思えて。
それを肌で感じたから。古今東西の著名人がうち揃ったジャケットに過去の自分達も登場させたのかなとも。
新しく、より面白い世界へと脱皮していく。その端的な表出はやはりジョンの「A Day In The Life」かな・・・

年も明けて二週間。
仕事始めからも十日間。
やっと。皆うち揃って。
とにもかくにも集まって。
見知った顔触ればかりではあるけれど。
顔つきが変わっていたり。
立ち位置が異なっていたり。
さてと。ここから。
なにか新しいことを始めよう。
なにか面白いものを生みだそう。
例え、それがかりそめだとしても。
それが慣れ親しんだものからの旅立ちを意味していたとしても。

うち揃ったからには。
うち揃ってしまったからには。
それしかないだろう。

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2009/01/13 Tue *No Guinness, No Life / Rorry Gallagher

20090113irishtour


ギネスが好きだ。
ギネス・ドラフトが好きだ。
一気に注いで。
泡が落着くのを待って。
柔らかな泡の感触。
滑らかでいて濃厚な喉ごし。
もう堪らない。
パブでも。バーでも。
我が家でも。
夏でも冬でも。春でも秋でも。
ギネス無しでは生きられない。

『Irish Tour '74』'74年リリース。
ギネスと同郷、アイルランド出身のロリー・ギャラガーの2枚組ライブ・アルバム。
タイトル通りに同年のアイルランド・ツアーで収録されました(D面はジャム・セッションを収録)。
同年の1月には初来日を果していて。日本のファンにはその来日公演の熱気が蘇るアルバムとなったとか。
ライナーにはニュー・ミュージック・マガジン、ミュージック・ライフ、音楽専科の各誌から、
その来日公演のレポートが転載されています。ニュー・ミュージック・マガジンの筆者は大貫憲章だったりして。
このトレード・マークの剥げたストラトを抱えたロリーをフューチャーしたジャケットも日本盤独自のものでした。
勢いでは『Live In Europe』に分がありますが、熱さと成熟度ではこのアルバムも負けていないぞと。
特に「Walk On Hot Coals」から「Who's That Coming」へと続くC面の爽快な激しさは白眉です。
きっと楽屋裏ではギネスで気合を入れて、ギネスで火照りを醒ましていたのかななんて勝手な想像もして。
そう。どこかギネスの味わいにも通じる純朴さ、頑固さが感じられるロリーのギターもまた好きなんです。

ギネスが好きだ。
ギネス・ドラフトが好きだ。
一気に注いで。
泡が落着くのを待って。
柔らかな泡の感触。
滑らかでいて濃厚な喉ごし。
もう堪らない。
ギネスの看板があるだけで。
いい店だなって思うし。
初めての店では。
メニューの隅から隅まで確認するし。
我が家の。
冷蔵庫にいてくれないと落着かないし。
週末も。平日も。昼も。夜も。
ギネス無しでは生きられない。

No Guinness, No Life.

販売元が変わっても。
今までどおりに。いつまでも。
パブでも。バーでも。
我が家でも。
気軽に楽しめます様にと。

そして。
いつの日か。
万が一。
そっちの道に進んだら。
ギネスの樽とサーバーをと。
でもなぁ。
3日で7リットルは飲まないよなぁ。
みんなギネスを飲むように!・・・なんてね(笑)。

No Guinness, No Life.

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2009/01/12 Mon *ジャック・ダニエル飲みながら / The Charlie Daniels Band

20090112waydownyonder


馴染のバーへ。
我が家のリビングへ。
ささやかなお年玉を持って。

どうしたんですかこれ?
大掃除してたら出てきたんだって。
これ凄いですよ。
そうなんだ。古いらしいけど。
年代ものでしょ。特級酒扱いだから。
いつ頃のかな?
'60年代か、'70年代。
飲めるの?
飲めますよ。飲んでみます。
うん!

『Way Down Yonder』'74年リリース。
今はカントリー畑で大御所として活躍しているらしい“南部の巨漢”チャーリー・ダニエルズ。
そのチャーリーが率いてサザン・ロック・シーンの一翼を担ったチャーリー・ダニエルズ・バンドの3rdアルバム。
ツイン・ギターにツイン・ドラム(にベースとキーボード)とオールマン・ブラザーズ・バンドと同編成ですが。
生み出されるサウンドはオールマンのそれとは趣を異にしています。一言で言うと豪快にして猥雑。
R&Rあり、ブルースあり、カントリーあり、ケイジャンありと。その総てをぶち込んで、煮込んでと。
野太く荒削りなギターと強靭なドラムス。フィドルも鳴り響いて。タフで味わい深い独特のサウンドとなったのです。
そのタフさ、味わい深さはジャケットでもなぞらえている同郷、テネシー州のあのウイスキーにも似ています。

馴染のバーで。
我が家のリビングで。
急遽ささやかな試飲会。

美味しいですよね?
美味しいね。いいモルトだね。
これ本当にいいんですか?
いいよいいよ。家じゃ飲まないし。
いただきます。年代もの。嬉しいな。
熟成はされないんでしょ?
でもいい感じで年輪を重ねるんですよ。
そんなもの?
飲んだ後のグラスの香りも違いますよ。
そう?どれ。あっ!
違いますよね。
木の、樽の香りだね。
ですよね。

でもね。
飲むのはいつものですね。
そう。いつもの。
やっぱり。これですか。
これでしょう。あぁ、旨いねぇ。
タフで。
味わい深くてですか。
こいつのロックに敵うものは無いね。
(笑)。

年代もののモルト・ウイスキーもいいけれど。
やっぱりタフで味わい深くて。コクもあってキレもある。
こいつが俺には一番。
今夜も。
ジャック・ダニエル飲みながら。
名残惜しい休日の最後のひと時を過ごすのです。

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2009/01/11 Sun *ぐったりゆったり / The Rolling Stones

20090111voodoo


ぐったり。
ゆったり。
もう太陽があんなに高く。
時計の針も天辺で並んでる。
陽射しが差し込んで。
今日もいい天気みたいだけど。
昨日は。昨夜は。
楽しかったし。疲れたし。
連休の中日。
我が家で。
ぐったり。ゆったり。ブラブラと。

先ずはギネスで迎え酒。
ニンニクと鷹の爪を適当にみじん切り。
玉葱に。今日は隠し味でコンソメもと。
欠伸をひとつ。
チーズをつまみながら。
あれっ。お塩はどこだっけ・・・

『Voodoo Lounge』'94年リリース。
’90年代に入って最初にリリースされたローリング・ストーンズのオリジナル・スタジオ・アルバム。
(結局'90年代はこのアルバムと『Bridges To Babylon』しかスタジオ・アルバムはりリースされませんでした)
今見てもこのジャケットはどうにかならなかったのかと思いますが・・・
このアルバムから4人組のストーンズとなってしまって。ベースはダリル・ジョーンズが弾いています。
今更心機一転でも無いでしょうが。新体制になった勢いかお披露目か。アナログ盤2枚組のヴォリュームで。
その2枚組全般にわたって多彩なナンバーがこれでもかと収録されています。
アイルランドで録音された為かアイリッシュ・トラッドを思わせるナンバーがあったり。アコーディオンも聴こえたり。
やりたいことをやれるだけやってみましたってところでしょうか。だからか纏まりには欠けるかなと。
やっぱりブルージーな「Love Is Strong」とか。いつもの「You Got Me Rocking」がいいよなとか思ってしまったり。
このアルバムから妙にキースが渋く決めようとし過ぎてる気もして。個人的にはそれもどうかと思ったり。
まぁ、ミックのMCではありませんが。「ヴードゥ・ラウンジへよーこそぉ」ってことで。
それこそ我が家のlounge(英国ではリビング・ルームの意もあり)で適当に一杯飲みながら、
lounge(ゆったり座って、ブラブラ)しながら'90年代型のストーンズに浸るにはちょうどいいのかもしれません。
曲数が多いのと多彩すぎて。どうも曲名を覚えられないって欠点はありますが・・・自分だけかな(苦笑)。

ぐったり。
ゆったり。
もうとっぷり日も暮れて。
大相撲も大河ドラマも終わったし。
窓ガラスの曇りを手で拭いて。
今夜も繰出すにはいい時間だけど。
昨日は。昨夜は。
楽しんだし。疲れたし。
連休の中日。
このまま。
ぐったり。ゆったり。ブラブラと。

先ずは日本酒で喉を潤して。
シジミを水につけといて。
味噌はやっぱり赤出汁だよね。
欠伸をひとつ。
海苔を細かく刻むんだ。なるほどね。
あれっ。鶏も焼いちゃうの。
そうか。山椒でね。あの味だね。
ご飯の炊けるいい匂い・・・

ぐったり。ゆったり。ブラブラと。
どこにも行かず。なにもせず。
いいんだな。これが(笑)。

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2009/01/10 Sat *ヘイ! / 沢田研二

20090110jeweljulie


時が過ぎても。
過ぎてこそなお。
実感できずにいる。
受止められずにいる。
違うな。違うんだな。
実感したくないんだな。
受止めたくないんだな。
そうなんだな。
そうなんだけど。

でもな。
でもさ。

『Jewel Julie』'74年リリース。
モノクロ写真に着色したらしいジャケットが実に妖しい雰囲気を醸し出している沢田研二、ジュリーのアルバム。
このアルバムから早川タケジがアート・ディレクションで関わって独自の世界を展開しています。
特別大付録(笑)の豪華絢爛極彩新聞もキッチュでグラムで楽しいおまけとなっています。
(こういう特典があるので。やっぱりオリジナルのアナログ盤で持ってなきゃって思ってしまうのです)
PYG以来の盟友である井上バンドがジャケットにもクレジットされていて。バンドとしての一体感が感じられます。
収録されているナンバーも「追憶」以外はジュリーと井上バンドのメンバーの手による作品で。
「お前は魔法使い」や「ママとドキドキ」なんてR&Rは如何にも当時のジュリーらしい危なさがあって。
岸部修三が詞を書いている「親父のように」にはPYGの叙情漂う世界が色濃く感じられたりもするのです。
「追憶」もシングルとは別ヴァージョンのロング・ヴァージョンが収録されています。
そして。今夜のライブでも歌われた「ヘイ・デイヴ」・・・この歌はやはりデイヴ平尾さんのことを歌ってたのかな。
久世さん、阿久さん、安井さん、デイヴさん。想いを抱き、思いを引継ぎながら。
これからもジュリーは歌い続けていくのだろうなと。そんなことをふと考えてしまうのでした。

時が過ぎれば。
今より過ぎたならば。
実感できるのかな。
受止められるのかな。
違うな。違うんだな。
実感しようとするんだな。
受止めようとするんだな。
そうやって。
そうやってしか。

そうさ。
そうだね。
抱けない。
引継げない。
歩き続けられない。

目を閉じて。
両手を広げて。
感じよう。
ヘイ!
まだそこにいるのかな。
ここにきてるのかな。
だったら。
一杯飲らないか・・・

さぁ、歩き続けよう。

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2009/01/09 Fri *今年の冬は / Johnny Winter

20090109winterof88


今年の冬は。
どんな冬になるんだろう。
寒いのかな。
今朝は初雪も降ったし。
風も空気も身を切るほど冷たくて。
でも。
久し振りに会った人達の。
笑顔は温かで。
瞳に灯りを宿してもいて。
冬きたりなば・・・

今年の冬は。
何を生み出そうとしているのだろう。
何を連れてこようとしているのだろう。

『The Winter Of '88』'88年リリース。
ジョニー・ウィンターのMCA移籍第一弾にして、MCAに残した唯一のアルバム。
ブルース専門レーベルにいたジョニーをメジャーのMCAが引き抜いた理由。
恐らくはクラプトンやZZトップ辺りの“売れる”ブルースやブギーを演らせたかったんだろうなと。
その証拠にプロデューサーはMTV時代のZZトップを手掛けた人物だったりします。
でもって。明らかにクラプトン路線狙いのナンバーもあったりして。
しかし。そこは熱くて暑いブルース・マン、ジョニーです。そう簡単に踊らされはしないと。
思惑を、はめられた型を。ぶっ飛ばし、ぶち破るギターを弾きまくって心意気を示しています。
この裏ジャケでも鮮明なその刺青も伊達ではない。そんな気骨を示したジョニー。流石です。
最近は体調が思わしくないとの話も聞きますが。是非また健在なところを示してくれないかと。願います。

今年の冬は。
どんな冬になるんだろう。
寒いのかな。
今朝は初雪も降ったし。
風も空気も身を切るほど冷たくて。
でも。
久し振りに会った人達の。
笑顔は温かで。
瞳に灯りを宿してもいて。
冬きたりなば・・・

今年の冬は。
何を生み出そうとしているのだろう。
何を連れてこようとしているのだろう。

寒風の中を歩きながら。
心に残った温もりを。
目に映った灯りを。
その意味するものを思いながら。
その意味するところを考えながら。
冬きたりなば・・・

今年の冬の。
その意味を。
その過ごし方を。
その先にあるものを。
待ちわびているのか。
恐れているのか。
さてさて・・・

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2009/01/08 Thu *なくなっては困る / Fleetwood Mac

20090108englishrose


好きなんだよ。
たまらなく。
やっぱりさ。
他とは違うんだ。

その精緻で。
優美で凛としたデザイン。
手にした時の。
えも言われぬ。
しっくりくる重みと手触り。
見飽きない。
使い飽きない。

そこにあるのは。
伝統と。
異国の香りと。
込められた思いと。
密やかに潜む狂気。

なくなっては困るんだよ。

『English Rose』'69年リリース。
ブリティッシュ・ブルース・バンドだったフリートウッド・マックの米国編集アルバム。
英国盤の2ndアルバム『Mr.Woderful』からのナンバーとシングルのみでリリースされたナンバーを集めて。
アルバムのA面とB面をそっくり入れ換えてリリースされたこの日本盤が日本でのデヴュー・アルバムでした。
(何故かジャケットの背中にはElletwood Macとバンド名を誤記されたりしています)
なんと言っても。このミック・フリートウッドの女装ジャケットのインパクトが強烈ですが。
『英吉利の薔薇』なる邦題も直訳ではありますが“英吉利”の3文字が、実に雰囲気で絶妙だったりします。
特にピーター・グリーンのギターに顕著ですが。マック独特の湿り加減、曇り加減が実に“英吉利”なのです。
繊細で精緻なグリーンのギター。その響きに込められたブルースへの思いに潜む狂気。
その狂気こそがマックのブルースをマックのブルースたらしめていて。そこに“英吉利”の香りを感じるのです。
そんなマックのブルースが時にたまらなく琴線に触れ、心の襞にしっくりと沁み込んでくるのです。

側にいて欲しいんだ。
これからも。
やっぱりさ。
他とは違うんだ。

その精緻で。
優美で凛としたデザイン。
手にした時の。
えも言われぬ。
しっくりくる重みと手触り。
愛でて。
使い込んで。

沁みこんでくる。
伝統と。
異国の香りと。
込められた思いと。
密やかに潜む狂気。

なくなっては困るんだよ。

好きなんです。
ウェッジウッド。
その“英吉利”らしさが。
たまらなく。
なんとか絶えずにと。
願っているのです。

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2009/01/07 Wed *あってもいい / Ten Years After

20090107stonedhenge_2


なんかさ。
どうもね。
ピラミッドにも。
ナスカの地上絵にも。
モアイにも。
ストーンヘンジにも。
宇宙からの未確認飛行物体とか。
古代の超文明とか。
時空を越えた未来からの訪問者とか。
そんなものは。
関わっていないらしい。

まぁね。
たぶんね。
そうなんだろうけど。
あってもいいじゃん。

『Stonedhenge』'69年リリース。
忘れられた早弾きギタリスト、アルヴィン・リー率いるテン・イヤーズ・アフターの3rdアルバム。
アルヴィン・リー、テン・イヤーズ・アフターと言えばウッドストックでの「I'm Goin' Home」で決まり・・・なんですが。
結局あれがあまりにも印象強すぎて。それ以外の作品は霞んで。その存在自体も忘却の彼方へと。
まぁ、確かに今聴くと。時代に囚われてしまってて。古臭く感じる部分もありますが。
このアルバムでは元々アルヴィンの持っていたジャズ志向に当時の潮流であるサイケな要素も絡まって。
かなり実験的な作品に仕上がってたりして。テン・イヤーズ・アフターの別の側面が垣間見れたりもします。
それでもやっぱり輝いてるのが古典的なブルースを感じさせるブギってところが限界でもあり、魅力でもあり。
まぁ、早弾やブルース・ロックだけじゃないぞと。そんな意気を感じさせるアルバムもあってもいいかなと。

そりゃね。
そうだろうよ。
ピラミッドにも。
ナスカの地上絵にも。
モアイにも。
ストーンヘンジにも。
ちゃんと謂われがあって。
現代の科学で調べれば。
由来とか。目的とか。作り方とか。
そんなものまで。
判っちゃうんだろうけど。

まぁね。
たぶんね。
そうなんだろうけど。
あってもいいじゃん。

未確認飛行物体の基地とか。
超古代文明による航空技術とか。
先人類の巨大兵器とか。
未来と過去を結ぶ時空間転移機とか。

世界遺産とかに関するドキュメンタリーも好きなんだ。
好きなんだけど。好きなんだけどさ。
手塚治虫や石森章太郎で育ったんだよ。こっちは。
だからさ。
あってもいいじゃん!

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2009/01/06 Tue *自分の足で / The Rolling Stones

20090106somegirls


今か。
未だか。
今日か。
明日か。
この一手の。
その先まで。
読んで。感じて。
いつ。
仕掛けるか。
いつ。
落しに掛かるか。

文字。図解。数字。
読解。統計。分析。
最後は。
自分の頭で。
自分の心で。
自分の意志で。

『Some Girls』'78年リリース。
ローリング・ストーンズの'70年代にリリースされた最後の(オリジナル)アルバム。
このアルバムから配給がEMIに変わったり。キースのクレジットが本名のリチャーズになったり。
おいおいストーンズもディスコかよとアルバム冒頭の「Miss You」に驚かされたりと。
初めてリアル・タイムで聴いた頃の思い出が色々あったりしますが。
鮮明に記憶しているのはストーンズめっちゃくちゃ元気じゃんって思ったことでしょうか。
当時隆盛を極めていたパンク・ロックに対抗する様に。ラフにシンプルにワイルドに。
実際に「Miss You」以外はイアン・マクレガンが加わっているぐらいで。メンバー主体の演奏で。
アルバムに伴うツアーでもこのアルバムからの8曲を含めてラフにシンプルにワイルドに決めていました。
まぁ、デヴュー当時のストーンズ(とかザ・フー)とかの方がよっぽどパンクだったのですが。
当時としては挑発を続けるパンク勢に対する意地もあっただろうし、目にもの見せたかったのかなとも。
(映画《Shine A Light》でもこのアルバムから4曲演奏されていました。
 タイトル曲の黒さ、「Just My Imagination(Running Away With Me)」のソウルフルなこと。痺れました)
そしてキースの歌う「Before They Make Me Run」がねぇ。如何にもキースなR&Rなんですが。
当時のキースの置かれていた立場を考えると。タイトルや歌詞に。キースの揺ぎ無い意志と心情を感じて。
誰かに走らされる前に。自分の意志で、自分の足で歩いていくんだってね。これがねぇ、キースだなぁ。

右か。
左か。
進むか。
退くか。
この一歩が。
その次の一歩を。
生んで。繋がって。
いつ。
踏み出すか。
いつ。
歩き始めるか。

風向き。天候。地図。
読んで。眺めて。確かめて。
最後は。
自分の目で。
自分の心で。
自分の意志で。

感じたら。
決めたら。
その足で。
先ず一歩。
次の一歩。
一歩一歩。
歩き出そう。
自分の足で。

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2009/01/05 Mon *やっぱりさ / 沢田研二

20090105tokio_2


青空を背景に。
浮かび上がるその姿。
横断歩道の上で。
暫し足を止めて。
ため息をつく。
やっぱりさ。そうだよな。
この下で。この街で。
じゃないと落着かないんだな。
クラクションの音。
慌てて駆け出す。
未だ眠たげな街も動き出す。
その匂いを胸いっぱいに吸い込む。
タワーの下の。この街。
東京が好きなんだな。

『TOKIO』'79年リリース。
沢田研二、ジュリーの'70年代にリリースされた最後のアルバム。
それまでの阿久悠、大野克夫コンビによる楽曲は1曲のみで。多彩な作家陣を迎えて。
バックも井上堯之バンドが解散したのでそれまでとは異なるミュージシャンが担当しています。
言ってみれば歌謡曲の枠からはみ出し始めた最初のアルバムだったのかもしれません。
当時の先端をいっていたニュー・ウェーヴの色彩を取り入れつつロックしています。
どこか「気になるお前」を思わせる「Knock Turn」や歌詞が沁みる「ロンリー・ウルフ」とかもいいのですが。
やはりタイトル曲でしょう。実はこのアルバムのナンバーとして収録されたのが最初で。
その後にシングルとしてカットされたのですが。あの電飾ギラギラの衣装とパラシュートは鮮烈でした。
その歌詞とも相まって。田舎の子供だった自分にとって憧れの街だった東京、トキオを象徴していたのでした。
今でも。いつでも。あのイントロのギターを耳にするだけで。その憧れが、胸のトキメキが蘇ります。
そして。ジュリーもまた自分にとっては未だに憧れのロック・スターなのです。

夜空を背景に。
煌めき輝くその姿。
信号待ちの歩道で。
暫し我を忘れて。
見つめてしまう。
やっぱりさ。そうだよな。
この下で。この街で。
だから落着くんだよな。
赤から青へ。
ゆっくりと歩き出す。
やっと目覚めた街は眠らない。
その吐息を胸いっぱいに吸い込む。
タワーの下の。この街。
東京が好きなんだな。

やっぱりさ。
この街へ帰ってきて。
この日常が始って。
やっと。やっとね。

好きなんだな。

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2009/01/02 Fri *愛しくて / The Allman Brothers Band

20090102brothresandsisters


なにも。
言わなくても。
側に駆け寄ってくる。
ただ。
微笑むだけで。
膝に乗ってくる。
ふと。
目をやると。
恥ずかしげに語りかけてくる。

そんな。
子供たち。
三人兄弟姉妹。
姪っ子、甥っ子が。
愛しくて。

『Brothers And Sisters』'73年リリース。
新たにチャック・リーヴェルをメンバーに加えた新生オールマン・ブラザーズ・バンドのアルバム。
制作当初にベリー・オークリーをもバイク事故で失いながらも新メンバーを加えて完成されました。
オークリー最後の録音となった「Ramblin' Man」や「Jessica」と言ったヒット曲や代表曲が含まれていて。
結果としてアルバム自体も全米1位を5週連続獲得することとなりました。
デュアン・オールマンを失ってしまったバンドを牽引しているのはディッキー・ベッツのギターで。
当然の如く。デュアンが牽引していた頃の泥臭さ、骨太さ、緊張感は薄れてしまっていて。
軽やかに、寛いで、大らかに。そのカントリー風味や、あまりに流麗なギターが好みの分かれるところかなと。
勿論。オールマン・ブラザーズ・バンドの最高傑作はと問われれば。それは。
デュアンの魂が迸る『At Fillmore East』であることは間違いなく。大好きなのですが。
軽やかでありながらも。甘くなりすぎず。疾走感もあるこのアルバムも悪くはないなと思うのです。
確かに。軽いんですけど。それでも「Ramblin' Man」と「Jessica」はいい曲だなぁと。
それに。このジャケットの男の子と。裏ジャケの女の子がね。可愛いんです(笑)。

なんの。
ためらいもなく。
体ごとぶつかってくる。
もう。
ひたすらに。
目を輝かせて喜んでる。
そう。
時を忘れて。
熱く話し続ける。笑い転げる。

そんな。
子供たち。
三人兄弟姉妹。
姪っ子、甥っ子が。
愛しくて。

そんな時間を過ごすのも。
一日二日なら悪くはないかな。
眩しく輝く笑顔を見ると。
もう。愛しくて。愛しくて。
堪らなくなってくる。
連れて帰っちゃおうかな(笑)。

ところで。
その笑顔は。
お年玉のせいだけじゃないよね(苦笑)。

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2009/01/01 Thu *さてと / Aerosmith

20090101getagrip


さてと。
とにもかくにも。
新しい一年が始った。
昨日から今日へと。
いつもと同じ夜が明けて。
いつもと同じ一日が始る。
それでも。
何故か。何か。
新しくなった様な。
改まった様な。
気のせいなのか。
心が望んでいるからか。

『Get A Grip』'93年リリース。
丑年の幕開けに相応しいジャケットに包まれたエアロスミスの2枚組アルバム。
(ピンク・フロイドのあの牛のアルバムは持ってないんです。プログレはあまり聴かないもので)
ここ数年は何だか編集盤ばかりリリースしている感じもあるエアロスミスですが。
オリジナル・メンバーでの復活後にピークを迎えたのがこのアルバムだったかなと思います。
一旦は完成したものの気に入らず。リリースを遅らせてまで大部分を再度レコーディングしなおして。
半端じゃない気合の入り方は圧倒的に飛ばしまくるその勢いにそのまんま表れています。
タイトル通りに落着いて、気持を新たにして堂々と王道を歩んでいるエアロスミスがいます。
まぁ、あまりに王道すぎて。「Cryin'」「Crazy」「Amazing」なんてどれも壮大なバラードなのですが。
どれも同じじゃん、って突っこみたくもなります。そこがね、復活後のエアロスミスの玉に瑕ではあります。
それでも2枚組を飽きずに聴かせてしまう力技には頭が下がります。

さてと。
とにもかくにも。
新しい一年が始った。
昨日から今日へと。
いつもと同じ夜が明けて。
いつもと同じ一日が始る。
だからこそ。
ちょっと落着いて。
少しは気持を新たにして。
改めるところは改めて。
突っ走るところは突っ走って。
気紛れなんかではなく。
心が求めているからこそ。

心新たに。
気分を替えて。
とりあえず。
今日だけでもね(苦笑)。

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