« 2009/04/12 Sun *美味しい / Thin Lizzy | トップページ | 2009/04/15 Wed *共に Delaney & Bonnie »

2009/04/14 Tue *組める?組めない? / Humble Pie

20090414rockon_2


組める?
組めない?

俺たちは組める・・・よね。
手が合うし。呼吸も合うし。
お互いに。
認めるところ。足りないところ。
解ってるし。補えるし。
何よりも。
手応えを感じられるし。
道行きを楽しんでいられるし。
腕に覚えが。胸に誇りが。
あるし。

ところで。
彼らはどうなんだろう?


『Rock On』'71年リリース。
上手く組んだな、見事なバランスだな。でもちょっと押したら押したら崩れるかな、とか。
そんな(?)ジャケットも印象的なハンブル・パイの4thアルバム。
スティーヴ・マリオットとピーター・フランプトンが手を組んだ、双頭バンドだったハンブル・パイ。
双頭バンドだった・・・。インディーのイミディエイトからメジャーのA&Mに移籍してからは2枚目のアルバム。
スーパー・グループとして鳴り物入りだった割にはいまひとつパッとしなかったのも事実で。そろそろ何とかと。
そんな脅しがあったかなかったか。路線を明確にして。マリオットのソウルフルでパワフルなヴォーカルを前面に。
サウンドも一気にハードに、ブルージーに、ソウルフルにと呻りを上げ始めています。
勿論、未だマリオット一色には塗りつぶされておらず。フランプトンの華麗なギターも印象的ではありますが。
マリオットが一声うねると。もう、ね。何でこの人の歌声はこう、胸に突き刺さって抜けなくなるんですかね。
「Stone Cold Feever」なんて。脳天から爪先まで一気に駆け抜ける程のカッコ良さに痺れます。凄ぇ。
このアルバムがオリジナル・アルバムとしてはフランプトンが参加した最後のアルバムになってしまいましたが。
志向が、そして嗜好が異なっていたとは言えフランプトンもあの時代を生きていたつわものです。
ギター一本でマリオットと渡り合った。、その腕は半端ではありません。その心意気も感じられるアルバムです。

組める?
組めない?

彼らとは組める・・・かな。
呼吸は乱れることもあるけど。
それなりに。
認めるところ。足りないところ。
あるにはあるし。無理もないし。
それはいいとして。
手応えを感じてるのかな。
道程が見えているのかな。
腕に覚えが。胸に誇りが。
あるとは思うけど。

ほんとうに。
彼らはどうなんだろう?

胸に突き刺さる様な手応えを。
抜けなくなる様な手応えを。
駆け抜けていく快感を。
求めている。見えている。
だから。
選びたい。妥協はしたくない。

組める?
組めない?

|

« 2009/04/12 Sun *美味しい / Thin Lizzy | トップページ | 2009/04/15 Wed *共に Delaney & Bonnie »

001 British Rock」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/44679315

この記事へのトラックバック一覧です: 2009/04/14 Tue *組める?組めない? / Humble Pie:

« 2009/04/12 Sun *美味しい / Thin Lizzy | トップページ | 2009/04/15 Wed *共に Delaney & Bonnie »