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2009/04/26 Sun *ひきこもり / Led Zeppelin

20090426housesoftheholy


あのさ。
はい。
金曜日の夜ここを出てからね。
ええ。
今夜ここに来るまでさぁ。
はい。
ずっと家にいたんだよね。
ずっとですか?
そう。ずっ~と。
何してたんですか?
食べて。寝て。
食べて。寝て。
また。食べて。寝て。
また。食べて。寝て。
レコード聴いて。TV観て。
レコード聴いて。TV観て。
ちょっと飽きたから。
飽きたから。
また飲みにきたわけだ。
他に何処にも行ってないんですか?
行ってないよ。家とここだけ。
ありがとうございます。
相方の次に顔合わせてるのがあんたじゃ面白くもないよね。
酷いですね~(笑)。

『House Of The Holly』'73年リリース。
ヒプノシスによるジャケットが妖しくも神秘的なレッド・ツェッペリンの5thアルバム。
ツェッペリンは決して単なるハード・ロック・バンドではなく、多面性を持ったバンドなのですが。
もしも。このアルバムをリリースする前に解散していたらその印象もかなり違っていたかなと。
やはり。4枚目までは基本的にブルースをベースとしたハード・ロック・バンドのアルバムだったと。
このアルバムでも根底にあるものは変わらないのですが。どこか手触りが異なっていて。
冒頭の「The Song Remains The Same」からして。ハードでありながらも、実によく練られていると言うか。
考えに考えて。洗練された上でのハードなサウンドであり、故にとても繊細な感じを同時に抱かせて。
ファンキーな「The Crunge」とか、レゲエを取り入れてタイトルでも遊んでみせた「D'yer Mak'er」とか。
メロトロンやシンセが幻想的なまでに美しい「The Rain Song」とか「No Quarter」とか。
様々なスタイルとサウンドを聴かせてくれるのですが。やはり相当に考えて時間を掛けて作りこんだのだろうと。
雨の日に部屋で一人耳を傾けたくなる様な「The Rain Song」の印象も強いのか。
室内楽の、人工的なツェッペリンがここに誕生して。新たな世界を獲得したのではないか、なんて思うのです。

ひきこもりですね。
だよね。
何処か行きたいとか無いんですか?
ないねぇ。
金曜日の夜からですよね。
金曜日の夜からだからだよ。
せっかくの休みですよ。
休みだから。いたいところにいたんじゃない。
家ですか?
家でしょう。落ち着くし。安らぐし。心置きなく。
食べて。寝て。
食べて。寝て。
また。食べて。寝て。
また。食べて。寝て。
レコード聴いて。TV観て。
レコード聴いて。TV観て。
ちょっと飽きたから。
飽きたから。
また飲みにきたわけですね。
他に行くところもないし。
ありがとうございます。
でも。もういい加減にあんたの顔にも飽きたよね。
酷いですね~(笑)。

ごちそうさま。
ありがとうございます。
さてと。
ゴールデン・ウィークは何処か行かれるんですか?
特に予定はないよ。またひきこもりかな。
お待ちしております。
えぇ~っ?
えっ、えぇ~っ!
なんで来なきゃいけないの。
酷いですね~(笑)。
ゴールデン・ウィーク明け・・・来年の今月・・・
お待ちしております!

落ち着いて。
安らいで。
心置きなく過ごせる。
自分にとっての聖なる館。
我家と馴染みの店があるんだから。
ひきこもりになっても仕方がないよね(笑)。

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