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2009/08/18 Tue *タフにいこうぜ / Junior Wells

20090818yourtuffenough


順番にとか。
頃合いを見計らってとか。
様子を窺ってとか。
そんなんは。
なんにもないんだな。
あっちでおきれば。
こっちでも。
一つ始れば。
二つめも三つめも。
あっちの話はついたのに。
こっちで話が再燃してる。
一つ片付けて息ついたのに。
二つめも三つめも催促が。
頬が引き攣りそうで。
足が縺れそうで。
引っ繰り返してしまいそうで。
いけない。いけない。いけないな。

『You're Tuff Enough』'68年リリース。
シカゴ・ブルースを代表するブルース・ハープ奏者の一人だったジュニア・ウェルズ。
リトル・ウォルターの後任としてマディ・ウォーターズ・バンドに参加するなど頭角を現して。
やがてソロとしての活動も軌道に乗ってと。そんな脂の乗り始めた時期にリリースされたアルバム。
ウェルズは勿論、正統派のシカゴ・ブルースでも素晴しい演奏、アルバムを残しているのですが。
その一方で所謂ファンク・ブルースの始祖の如き一面もあったりするのですが。
このアルバムなんてジャケットからして“ブルース界のJB”との異名をとったウェルズの本領発揮で。
そのノリの良さ、跳ね具合、弾け具合。どこをとっても実に御機嫌だったりするのです。
あまりにR&Bに過ぎて。ブルース・ファンからは評判が悪いそうなのですが。いや、これはいいでしょう。
アルバム冒頭のタイトル曲なんて特にもうファンキーで。これで腰が動かなきゃ嘘だよなと。
もともとその歌声には芝居っ気も感じられるウェルズですから。グイグイと聴く者を惹きつけてしまうのです。
タフに、クールに。そしてファンキーに。豪快に笑い飛ばしてしまうウェルズのブルース、好きなんです。

順番もなにも。
頃合いなんてお構いなし。
様子なんか知ったこっちゃない。
そうなんだな。
そういうことなんだな。
あっちでもこっちでも。
次から次へと。
一つじゃ済まずに。
二つめも三つめも。
あっちの火は消したのに。
こっちで新たな火種が燻ってる。
一つ片付けて息つく暇もなく。
二つめも三つめも督促が。
頬を緩ませて。
ステップ踏んで。
引っくり返る前に跳んでみる。
いいじゃん。いいじゃん。いいんじゃない。

どんな時も。
こんな時こそ。
タフに。
クールに。
ファンキーに。
笑い飛ばして。
あっちもこっちも。
一つも二つも三つも。
みんなまとめて。
片つけてやろう。
さぁ、ドンと来い。
タフにいこうぜ・・・

でも。少しは猶予をね(苦笑)。

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