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2009/11/01 Sun *雨粒がポツリと / B.J. Thomas

20091101raindrops_2


雨粒が。
ポツリと。
頭に、背中に。
火照った体に心地良い。
空から。
ポツリ、ポツリと。
あぁ、本当に気持良い。

さぁ。
もう一度。
肩まで浸かろう。
少し冷めた体に心地良い。
足下から。
じわり、じわりと。
あぁ、本当に気持ち良い。

顔が崩れて。
頬が緩んで。
思わず鼻歌の一つでも。
温まる。温まる。
蕩ける。蕩ける。
じっくりと浸かって。
火照ってきたら。
また繰り返し。

雨粒が。
ポツリと。

『Raindrops Keep Fallin' On My Head』'69年リリース。
あまりにも有名なタイトル・ナンバーをフューチャーしたB.J.トーマスのアルバム。
この可愛らしくも美しいジャケット、どこかで見た様な構図だったりしますが。
そう。タイトル曲が主題歌となった映画、《明日に向って撃て!》のあのシーンを意識しています。
ポール・ニューマンとキャサリン・ロスが演じたあのシーン、ブッチとエッタが自転車で戯れるあのシーンです。
あのほのぼのと温かく、でも胸を締め付けられるほど切ないシーンで流れていたのがこのタイトル・ナンバーで。
口には出せない思いを胸に秘め、明日の運命を予感しながらつかのまのささやかな幸せにはしゃいでみせる。
あのシーン、あの名シーンを彩っていたのがこのタイトル・ナンバーだったのです。好きだったなぁ。
所謂、アメリカン・ニュー・シネマが大好きで。《イージー・ライダー》《卒業》《真夜中のカーボーイ》とか。
《スケアクロウ》《ファイブ・イージー・ピーセス》《フレンチ・コネクション》とか。
そして《俺たちに明日はない》と共にやっぱり《明日に向って撃て!》がね、やっぱり本当に大好きで。
何者にもなれなくて。でもほんの一瞬だけ輝いて。やがて・・・そんな生き方にね無性に憧れていたのです。
だから。このタイトル・ナンバーも体に沁み込んでいて。イントロを耳にしただけで切なくて、懐かしくて。
だから。そのタイトル・ナンバーとこのジャケットだけで。もうそれだけでこのアルバムはいいのです。
そうそう。邦題の「雨にぬれても」ってのも。なんとも言えず。素晴しいなと思うのです。いいですよね。

雨粒が。
ポツリと。
頭に、背中に。
火照った体に心地良い。
空から。
ポツリ、ポツリと。
あぁ、本当に気持良い。

さぁ。
もう一度。
肩まで浸かろう。
少し冷めた体に心地良い。
足下から。
じわり、じわりと。
あぁ、本当に気持ち良い。

顔が崩れて。
頬が緩んで。
思わず鼻歌の一つでも。
温まる。温まる。
蕩ける。蕩ける。
じっくりと浸かって。
火照ってきたら。
また繰り返し。

雨粒が。
ポツリと。

温泉地の夜。
露天風呂で。
雨にぬれても。
温泉の温かさと。
雨粒の冷たさが。
もう。本当に。
いい塩梅で。
いい加減で。
温まって。
火照って。
少し冷ましての。
繰り返しで。

雨にぬれながらの。
露天風呂。
極楽気分なのでした。

これが雪だったら。
それもまた堪らないんですよね~。

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