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2009/11/12 Thu *耐えられない / Johnny Thunders

20091112soalone


百年。
千年。
万年。
永遠。

耐えられない。
焦燥。懐疑。恐怖。絶望。
こんな孤独には。

十年。
一年。
一日。
数時間。

耐えられない。
姿が見えない。
声が聞こえない。
声が届かない。
こんな孤独には。

『So Alone』'78年リリース。
ハートブレイカーズ解散後、単身ロンドンに残って制作されたジョニー・サンダースの1stソロ・アルバム。
その身に纏った、内に宿ったジョニーの孤独を残酷なまでに鮮やかに捉えたジャケットに言葉を失います。
フィル・リノット、スティーヴ・マリオット、クリッシー・ハインド、スティーヴ・ジョーンズと豪華なゲストを迎えながら。
ニュー・ヨーク・ドールズのセルフ・カヴァーとなる3曲も交えつつ切れ味鋭いロックン・ロールをきめるジョニー。
レスポール・ジュニアでそんなロックン・ロールを奏でてるジョニーの姿を想像するだけで痺れるのですが。
生粋のロックン・ローラー。ロックン・ロールの囚われ人、ジャンキー。そのカッコ良さだけで最高なのですが。
どうしても。そこに永遠に救われることの無い。宿命的な孤独の姿を感じてしまうのもまた確かだったりします。
まぁ、多分に。その生き様と死に様から殊更にそう感じるのかもしれないのですが。それでも。どうしても。
ロックン・ロールと薬物に囚われ。そしてどこか。それでも癒される事の無いなにものかを背負っていたのかなと。
その背負った故に、その宿命故に。剃刀の様な、そして刹那的なあのギターが奏でられたのかななんてね。
まぁ、多分に。感傷に過ぎることは解ってはいるんですけどね。どうしてもね。そんなことをね。
「Pipeline」なんてね。ヴェンチャーズの10倍は刹那的で。100倍はカッコいいかな。否、もっとだな。

百年。
千年。
万年。
永遠。

耐えられない。
焦燥。懐疑。恐怖。絶望。
こんな孤独には。

十年。
一年。
一日。
数時間。

耐えられない。
姿が見えない。
声が聞こえない。
声が届かない。
こんな孤独には。

いるはずなのに。
あるはずなのに。
いない。
ない。

そのことが。
こんなにも不安で。
こんなににも恐ろしくて。
こんなにも深いなんて。
こんなにも耐えられないなんて。

離れられない。
離れ離れなんて考えられない。
共に。一緒に。
永遠に続かないとは解っていても。
思いもしない。
思いたくもない。

耐えられない。
そんな孤独があることを。
知っていることは。
憶えていることは。
幸せなことではあるのだけれど。

だから・・・
電話にでようね。
メールくらいしようね。
お願いだから(笑)。

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