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2009/11/26 Thu *旅路ゆえに / John Mayall's Bluesbreakers

20091126thediaryofaband


旅路ゆえに。

旅の空の下。
旅の途中。
様々な出来事。
様々な出会い。
思い浮かぶ。
あれやこれや。
巡っていく。
あんな顔やこんな顔。

何も好んで。
旅に出なくてもと。
こんなことなら。
旅に出るんじゃなかったと。
もうそろそろ。
終りにしてもいいんじゃないかと。
そんな時もあったけど。
そんな時も偶にはあるけれど。

いまここにあるのは。
いまここにいるのは。
その旅に出たからこそ。
その旅を続けているからこそ。

そうなんだな。

『The Diary Of The Band Volume One And Two』'69年リリース。
英国では前年に2枚バラで発売されたものを日本独自のジャケットで2枚組とした、
ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズのライブ・アルバム。
レコード会社からライブ・アルバムを制作しようと言われて。その為に録音するんじゃ面白くないと。
ツアーにオープン・リール・デッキを持参して日々のギグやライブを片っ端から記録に残したとか。
その音源から編集されたこのアルバムはタイトル通りにブルースブレイカーズの旅日記だったりするのです。
海賊盤並の音質が妙に臨場感があったりして。ハプニングもそのまま残した生々しさがいいかなと。
ハッピー・バースーの合唱とか、英国国歌を演奏してみたりとか。本当にいつでも回していたんだなと。
面子的にはミック・テイラーやディック・へクトール=スミスが在籍していた頃で。
テイラーの流麗で躍動感溢れるギターや、フリーキーですらあるスミスのサックス・ソロが楽しめます。
キーフ・ハートリーのドラムスもいいのですが。ドラム・ソロは流石に時代を感じさせて冗長かなと。
で、やっぱりテイラーのギター。この国内盤のライナーでは井上堯之さんがロンドンで体験したそのプレイを。
“ほんとうに心臓が凍る思いだった”と記している、そのプレイの一端を感じることが出来る瞬間があります。
そしてメイオール。多士済々、梁山泊な面子を率いて纏めて。ツアーを続けて。そのブルースを深めて。
更には次の展開へと続く扉にも手を掛けてと。流石はブリティッシュ・ブルースの父、師匠ではあります。

旅路ゆえに。

旅の空の下。
旅の途中。
出会った出来事。
巡り会った人達。
その出会い、巡り会い。
ひとつひとつが。
一人一人が。
自分の中に生きている。

何を好んで。
旅に出たのかと。
こんなことなら。
旅なんか止めてしまえと。
もうそろそろ。
降りてしまってもいいんじゃないかと。
そんな時もあったけど。
そんな時も偶にはあるけれど。

いまここにあるのは。
いまここにいるのは。
その旅に出たからこそ。
その旅を続けているからこそ。

それなんだな。

旅路ゆえに。

出会い。巡り会い。
別れ。離れ。
また。再び。
出会い。巡り会い。
そして。新たに。
出会い。巡り会い。

だから。ここにある。
だから。ここにいる。

いいことばかりじゃなくて。
リスクもあるけれど。
出会う喜び。
巡り会う笑顔。
それがいいんだな。好きなんだな。

澱んだ空気の中。
濁った目をして。
中の世界だけに目を向けて。
中の世界だけが総てになって。
あんた達も。
偶には旅に出てみればいいのにな。

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