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2009/12/11 Fri *友あり / Free

20091211highway


友あり。
遠方では無いけれど。
無いのだけれど。

なかなか。
集うのは難しくて。

忙しいしな。
それぞれに。
世界もあれば。
事情もあるし。

まぁ。
それはそれで。
致し方ない事で。
それはそれで。
元気でいるって事で。

それでも。
この季節に。
なんとか。かんとか。
やりくりしてでも。
集いたいと。
そんな。
友あり。

『Highway』'70年リリース。
前作『Fire And Water』から僅か半年のインターバルでリリースされたフリーの4thアルバム。
そのペースにいかに当時のフリーが期待されていたか、また勢いがあったかが表れている気がします。
内容もその期待に違わず、勢いのままに。フリーらしい重心の低い、そして入魂のサウンドが素晴しいなと。
よく知られる様に。この時点でメンバーの平均年齢は20歳そこそこ。アンディ・フレイザーなんて未成年です。
それでいて。この重さ、渋さ。そして得も言われぬ色気。勿論、若さゆえの弾ける感覚もあって。はぁ、凄いなと。
凄いんです。好きなんです。ただあまりにも若くしてそこまで到達してしまって。しかも商業的にはいまいちで。
故にプレッシャーからか。メンバー同士の関係もおかしくなったりして。崩壊へと向い始めてしまうのですが。
惜しいなと。もっとマネージメントがしっかりしてたり。冷静に助言できる人物がいれば違ってたのになとか。
結果的にあまりにも短命に終わってしまったフリー、それが、そのことが口惜しくてならないのです。
このアルバムでも「The Stealer」なんて。なんでシングルが売れなかったのか不思議なくらいカッコいいし。
「Be My Friend」とか「Love You So」なんて。その情感、その叙情。胸締め付けられて、掻き毟られて。
そう言えば。以前にリリースされていたフリーの映像を集めた作品では夭折したポール・コゾフを偲んで。
コゾフの歴史をコラージュした映像が作られていて。そこで流れていたのが「Love You So」でした。
ポール・ロジャースやフレイザーの最近のインタビューを読んでもコゾフに対する愛情をひしひしと感じますし。
ロジャースとフレーザー、そしてサイモン・カーク。互いを尊敬し、今もそこに特別な何かを感じている様ですし。
今はそれぞれの道を歩いているメンバーの変わらぬ友情を思うと。やっぱりフリーはねぇ・・・切ないなぁ。

友あり。
本当に偶にしか。
偶にでしかないのだけれど。

だからこそ。
集うのは楽しくて。

それぞれの。
世界があっても。
事情もあっても。
ちょっとおいといて。

まぁ。
それはそれで。
無理してることもあったり。
それはそれで。
気持ちの表れでもあったり。

そうして。
この季節に。
なんとか。かんとか。
やりくりしつけて。
集えたねと。
そんな。
友あり。

飲んで。
語って。
笑って。
それだけ。
本当に。それだけ。

それだけで。
そこ互いの。
音が聴こえる。
歌が聴こえる。
空気の震える様が見える。
そんな友あり。

それぞれの道を歩いていても。
そんな友あり。

で。
やりくりできなかった。
集えなかった。
あいつはどうしてやろうかね(笑)。

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