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2010/01/26 Tue *たかが、されど / The Rolling Stones

20100126itsonlyrnr


たかが。
されど。

そこが問題だったりする。
それだけが問題だったりする。

行くか。戻るか。
進むか。退くか。
戦うか。やり過ごすか。
挑むか。呑み込むか。

意固地になる気も。
拘り続ける気も。
説を押し通す気も。

たかがではあるので。

共に進むと言うのなら。
共にやると言うのなら。
共に創ると言うのなら。

譲りもすり。抑えもするし。

されどでもあるわけで。

『It's Only Rock'N Roll』'74年りリース。
たかがロックン・ロール、されどロックン・ロール。
そのタイトルがその姿勢、その生き様を象徴することとなったローリング・ストーンズのアルバム。
そのタイトル・ナンバーは未だメンバーではなかったロン・ウッドのソロ・アルバムのセッションで生まれて。
ロンだけでなく、ウィリー・ウィークスとかケニー・ジョーンズも参加しているのだとか。
後のロンのストーンズ加入はこの頃から運命づけられていたのかもなんて思ったりもして。
さて。そのタイトル・ナンバー、そしてアルバムそのものが昔はいまひとつしっくりこなかったりして。
なんたってアップ・テンポの疾走感溢れる激しいストーンズこそがロックン・ロールなんだよなと思っていたりもして。
それがある日。そう突然。このアルバムの、このミディアム・テンポな乗りのストーンズが心地よくなって。
この少し緩く、そして腰の据わったグルーヴにもストーンズならではの、ストーンズのロックン・ロールがあるんだと。
解ったと言うよりは感じたと言うのか。そうなるとこのタイトルに込められたものにまた痺れたりして。
レゲエなナンバーがあったり、フィリー・ソウルやニュー・ソウルなナンバーもあったりと表情も豊かで。
その中でも「Time Waits For No One」におけるミック・テイラーの叙情溢れだすギター・ソロに。
このアルバムを最後にストーンズを去ったテイラーのあまりに鮮やかな引き際にやはり心惹かれるのですが。
この裏ジャケの様に。そのテイラーを含めて。ストーンズは一つの時代の舞台から去り。
また新たな時代にと向かったのです。その引き際にもやはり、たかが、されどの気概を感じたりもするのです。

たかが。
されど。

そこが問題だったりする。
それだけが問題だったりする。

行くか。戻るか。
進むか。退くか。
戦うか。やり過ごすか。
挑むか。呑み込むか。

意固地になる気も。
拘り続ける気も。
説を押し通す気も。

たかがではあるので。

共に進むと言うのなら。
共にやると言うのなら。
共に創ると言うのなら。

譲りもすり。抑えもするし。

されどでもあるわけで。

捻じ曲げられるのなら。
押しつけられるのなら。
抑え込もうとするのなら。
何よりも。
共にでないのであれば。

たかがなのに。
それを認めないのであれば。

されどを貫いて。
されどを貫き通して。
そんな。
引き際もあってもいいかな。

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コメント

これは70年代の中では一番ターンテーブルに乗らないかな。同じ曲でもLove You Liveの方が断然好きだし。なんか気合いが入ってない感じ。Aint too proudは大好きですnote

投稿: イトウ | 2010-02-01 23:05

確かに一部の曲は甘すぎるかも(苦笑)。
「Ain't Too Proud To Beg」はいいですよね!
このアルバムも英国オリジナル盤の音はなかなか深いですよ。

投稿: TAC | 2010-02-02 02:36

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