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2010/02/11 Thu *真夜中のダンス / The Kinks

20100211comedancing


相方は。
季節労働者(?)で。
自分は自分で。
雇われの用心棒(?)みたいなもので。

となると。
お座敷が掛かっていたり。
先生お願いしますと言われてたり。
そんな時は。
出張らなきゃならないので。

休日の昼間も。
一緒の時間を。
過ごせなかったりする。
そいつは。
なんとも切ないんだけど。

世知辛い浮世の。
宿命や柵もあって。
しかたなかったりする。
しかたないので。
しかたないから。

真夜中の。
そのひと時まで。
我慢することにする。

『Come Dancing With The Kinks: The Best Of The Kinks 1977-1986』'86年リリース。
ロンドン・レコードへの移籍に伴ってリリースされたキンクスのアリスタ時代を総括した2枚組ベスト・アルバム。
アリスタ時代のキンクスと言えば。米国市場を意識してソリッドでハードなロックを聴かせていたので。
このアルバムも当然ながら。そんな元気溌剌(?)なキンキー・サウンドが詰め込まれていたりします。
あまりにも米国に擦寄りすぎ、ストレート過ぎだと。アリスタ時代のキンクスに反発を覚えるファンもいますが。
なんのなんの。元祖ブリティッシュ・ビート・バンドの一翼を担っていたその面目躍如だよなと。
そのビートも強烈な。いかにもライブで鍛え抜かれたって感じのこの時代のキンクスも大好きな自分です。
個人的にアリスタ時代の最高傑作は2枚組ライブ・アルバムの『One For The Road』だと思っているのですが。
このアルバムも冒頭がその『One For The Road』からの「You Really Got Me」だったりして。
その勢いのままに。一気に惹きつけられて。そのままラストまで一挙に聴き通してしまうのです。
でまた。当然のことながら。ただただロックしてただけではなくて。ちゃんとキンクスらしい捻りも感じさせていて。
アルバムのタイトルにもなっている「Come Dancing」や「Don't Forget To Dance」なんてヒット曲では。
その曲調にも古き良き英国を偲ばせるものがあって。その歌詞も皮肉と哀愁が綯交ぜになっていたりもして。
流石はキンクス、そしてレイ・ディヴィスだなぁと。乗せられて踊りながらも。思わず笑みが毀れもするのです。
このジャケットのレイの姿が。また如何にも胡散臭そうな訳ありな英国紳士って感じで。いいんですよね。

季節労働者の。
相方と。
雇われの用心棒みたいな。
自分と。

とにかく。
お座敷を終わらせないと。
それなりの酒手を稼がないと。
それまでは。
お勤めを果たさなきゃならないので。

偶にではあるけれど。
休日を一日は一緒に。
過ごせなかったりする。
そいつは。
なんとも哀しいんだけど。

世知辛い浮世の。
宿命や柵もあって。
しかたなかったりする。
しかたないので。
しかたないから。

真夜中の。
そのひと時に。
思いを弾けさせたりする。

旨いディナーを食べて。
美味しいワインを空けて。
ふらりふらりと。
ふわふわと。
帰宅したら。

キッチンで。
手と手をとって。
踊りましょう。
右に。左に。
ステップ踏んで。
くるっと回って。

真夜中のダンス。
さぁ、踊ろう。
踊り続けよう。

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