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2010/03/02 Tue *手放せない / Manfred Mann

20100302fivefaceofmanfredmann


暖かい日が続いて。
もうこれで春が来るんだなと。
すっかりその気でいたら。
すっかりその気でいたのに。

なんだ。なんだ。
なんなんだ。
なんで。なんで。
なんでなんだ。

寒いったらありゃしない。
また冬に逆戻り。
それとも冬が終わってなかったのか。
その気になった俺が悪いのか。

なんだ。なんだ。
なんなんだ。
なんで。なんで。
なんでなんだ。

もうさ。
厚手のコートも。
ダウン・ジャケットも。
マフラーも。
セーターも。
手放せると思ったのに。

息が白いじゃないか・・・

『The Five Faces Of Manfred Mann』'64年リリース。
揃いのとっくり・・・じゃなかったタートル・ネックのセーターが印象的なマンフレッド・マンの1stアルバム。
暖かそうだなぁ・・・じゃなくて。いや、それもあるけど(笑)。なんか一癖も二癖もありそうでいいジャケットだなと。
ブルースやR&Bや。そして何よりもジャズに造詣が深かった面子が集まって結成されたマンフレッド・マンです。
そのセーターの色のとおりに黒く、そして暖かい、いや熱いサウンドが御機嫌で実にクールなのです。
このアルバムのリリース時点で多くのヒット曲を放っていましたが。他のブリティッシュ・ビート・グループと同様で。
シングルはシングル。アルバムはアルバムとの意志が感じられて。カヴァー曲が大半を占めているのですが。
「Smokestack Lightning」にしても「Down The Road Apiece」にしても「I've Got My Mojo Working」にしても。
黒く、熱く。その上に。そのアレンジとかにジャズの香りが漂っていて。それが何とも言えぬほどカッコ良くて。
更にオリジナルのインストも。如何にも一癖、二癖のそのセンスが生かされていて。痺れてしまうのです。
黒いのはストーンズ、アニマルズだけじゃないぞと。さり気なく主張してみせる。そんな粋な感じが好きなのです。
眼鏡を掛けたメンバーが漂わせてる如何わしい准教授って雰囲気も、何故か妙に気に入ってしまって。
マンフレッド・マンのアルバムの中ではやはり一番手放せない、折に触れて聴きたくなるアルバムなのです。

暖かい日が続いて。
もうこれで春が来るんだなと。
すっかりその気でいたら。
すっかりその気でいたのに。

なんだ。なんだ。
なんなんだ。
なんで。なんで。
なんでなんだ。

この寒さはないだろう。
逆戻りなんかするんじゃないよ。
終わったら終わったでいいじゃないか。
その気にさせた方が悪いだろう。

なんだ。なんだ。
なんなんだ。
なんで。なんで。
なんでなんだ。

もうさ。
厚手のコートも。
ダウン・ジャケットも。
マフラーも。
セーターも。
出番は終わったと思ったのに。

震えてるじゃないか・・・

しょうがない。

さっさと家に帰って。
暖房つけて。
セーター着込んで。
熱いレコードに針を落として。
美味しい酒と。
旨い料理で。
温まろう。

三寒四温の季節なんて過ぎたのに。
春一番も吹いたのに。
手放せないものが多すぎる。

これも。
やっぱり。
地球の悲鳴なんだろうか・・・

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