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2010/03/06 Sat *目覚めさせて / Jimi Hendrix Experience

20100306hendrixatwinterland_2


昨日は。
あんなに暖かくて。
汗ばむほどで。
今度こそと思ったのに。
今日は。
こんなに寒くて。
震えるほどで。
また冬に逆戻り。

啓蟄。
なんだけど。
これじゃあね。
誰も起きられない。
誰も動きだせない。
困ったもんだな。

もういい加減。
もうこの辺で。
もういいだろう。
もう・・・ね。
誰か。
この街を。
この世界を。
この寒さから。
開放して。
この眠りから。
目覚めさせてくれ・・・

『Live At Winterland』'87年リリース。
'68年10月にウィンターランドで収録されたジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの2枚組ライブ・アルバム。
ウィンターランドの経営者でもあったビル・グレアム主催の結成2周年ライブの模様が収められています。
録音された当時はジミの調子が悪かったとかの理由でお蔵入りになったとのことだったのですが。
'82年に『The Jimi Hendrix Concerts』の一部として先ず6曲が収録されたのですが。それが素晴しくて。
おいおいだったらもっと出せよとの声も強くなって。めでたくこのアルバムのリリースとなったのでした。
もともとのテープをデジタル・リマスタリングしていて。特にジミのギターの音がクリアになってよく聴こえるとか。
「Spanish Castel Magic」など4曲はこのアルバムで初めて公式にライブ・テイクがリリースされたとか。
セールス・ポイントは幾つかあったのですが。なんと言っても。ジミの素晴しいプレイ、それに尽きるかなと。
素晴しい・・・いや凄まじいが正確かも。あの『Electric Ladyland』の録音を終えてリリースを直後に控えて。
ジミ自身の気力が一番充実していて頃とも思われて。更にはバンド内で燻っていた確執の影響もあってか。
より豊なイマジネーションのもとに。より自由により緊張感・・・殺気をも感じさせるジミのプレイに魅せられます。
やっぱりジミは別格、別次元の存在だったんだなと。今更ながら改めて恐れ入ってしまうのです。
(バンクーバー・オリンピックのスノーボードで金メダリストが1人だけ異次元の滑りしてて、ジミみたいだなと・・・)
こんなギター聴かされたら。こんなプレイを聴かされたら。間違いなく眠気なんかぶっ飛んで覚醒するなとね。

昨年も。
この季節はいつもだけど。
相方の帰りを待っていて。
例年のことではあるけれど。
今年も。
こんなに寂しくて。
独りの部屋は暖かくなくて。
もう昔になんか戻りたくない。

週末。
なんだけど。
このままじゃね。
二人とも楽しめない。
二人とも満たされない。
手を拱いてはいられない。

もういいから。
もうそろそろ。
もういい頃合い。
もう・・・ね。
誰か。
この二人を。
この週末を。
この寒さから。
開放して。
この眠りから。
目覚めさせてくれ・・・

美味しそうだね。
いい香りだね。
ヘンドリックスって言うんです。
これ飲んでみたいな。
飲み方はいかがされますか?
ヘンドリックスでしょ。
ジミヘンならロックでしょ。
ではロックで。

美味しいね。
いい香りだね。
ちゃんとしたお酒だね。
まっとうなジンだね。
あぁ。
やっと開放された。
やっと目が覚めた。

ヘンドリックスを聴いて。
ヘンドリックスが効いて。
やっと週末を実感できたのでした!

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