« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »

2010年3月

2010/03/29 Mon *黒船来航 / Aerosmith

20100329bigones


我家に。
黒船が。
大きな。
黒船が。
やってきた。

いい?
いいんじゃない。
いいのかなぁ?
決めてたんでしょ。

だって綺麗でしょ。
綺麗だよね。
それに大きいし。
大きいよね。
見やすいよね。
見えすぎちゃうかもね。

録画もできるし。
ブルーレイも観れるし。
別々に買うよりも。
内臓のほうが使いやすいんじゃない。
そうかぁ。

いい?
だから決めてたんでしょ。
だってこんなきっかけがなかったらさぁ。
決断できないもんね。
そうでしょ。
じゃぁ、決まりでしょう。

ということで。

黒船来航。

『Big Ones』'94年リリース。
古巣コロンビア復帰に伴いゲフィンとの契約消化の為に編集されたエアロスミスの2枚組ベスト・アルバム。
中身はさておき。面白みに欠けるジャケットに比べてこの裏ジャケのインパクトの強烈だったこと。
小錦の大きさ、迫力に圧倒されます。相手が舞の海(?)だけに余計にそう感じるのかもしれませんが。
この頃は既に大関からも陥落していたと思いますが。角界にとっては黒船級の驚異だったことは事実かなと。
そうそう。確かこの写真が問題になって相撲協会から事情聴取されたそうで。まったく了見が狭いなと。
さて。肝心の中身ですが。『Permanent Vacation』『Pump』『Get A Grip』の3枚のアルバムから選曲されていて。
新曲も2曲収録されています。『Done With Mirrors』からは選ばれていないのは・・・まぁ、仕方がないかなと。
ゲフィン時代のエアロスミス、劇的な復活を遂げて。一気押しも押されぬトップの地位を手に入れてと。
その登りつめる勢い、拡大の一途を辿ったスケールの雄大さはまさに“ビッグ”と呼ぶに相応しかったのですが。
一方で'70年代のエアロスミスの魅力だった、ある種の安っぽさ、それが故の危なさが薄れてしまったかなと。
個人的にはその“チープ・スリル”なところが大好きだったので。そこに若干の違和感を抱いたりもしましたが。
まぁ、こうして纏めて聴くと。その迫力のある力技に有無も言わされずに一気に押し出されてしまうのですけどね。
「Angel」「Rag Doll」「Dude(Looks Like A Lady)」と。『Permanent Vacation』からのナンバーが耳に残って。
そうだよな。復活したのが嬉しくて聴き狂ってたんだよな、なんて記憶も蘇ったりするのでした。

我家に。
黒船が。
大きな。
黒船が。
やってきた。

ここ?
ここでいいんじゃない。
ぴったりだったね。
ちょうどよかったね。

スイッチ入れるよ。
うわぁ、凄い。
大きいなぁ。
迫力あるよねぇ。
鮮明だよね。綺麗だよね。
フレームが黒いから締まるしね。

これでやっと。
あのブルーレイも観れるし。
そうあの番組の録画にも間に合ったし。
内臓だから配線とかもいらないし。
よかったね。

正解だった?
間違いなく正解でしょう。
だってどこかで決めないと。
いつまでもになるもんね。
さすがでしょ。
さすがだよね。

ということで。

黒船来航。

やっと。やっと。
手に入れた。
大きな液晶テレビ。
これならば。
あれも観たい。
これも観たい。
あれも録りたい。
これも録りたい。

黒船来航。

暫くは幕末並みの騒ぎかな(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/28 Sun *漉してみる / Eric Clapton

20100328ericclaptonuk


飽きっぽいし。
面倒くさがりだし。
なのだけど。

ちょいとばかり。
興味をひかれて。
食指を動かされて。

パスタ・ソース作りに。
凝ってたりする。
はまってたりする。

ものの本を読んで。
食材を揃えて。
刻んで。
炒めて。
煮込んで。
かき混ぜて。

それなりに。
頑張れば。
それなりの。
味にはなるもので。
悪くは無いかなと。

で、更にと。
で、まだまだと。
もう一味と。

『Eric Clapton』'70年リリース。
エリック・クラプトンの初めてのソロ・アルバム。
ヤードバーズ、ブルースブレイカーズ、クリーム、そしてブラインド・フェイスと。
輝かしい軌跡をその“神”とも称されたギターと共に歩んできたクラプトン。
その名声に高まりに比例して、自己否定や葛藤する思いが強くなってしまう性質だった様で。
エゴのぶつかり合いなどもあって。クリームはその絶頂期に解散、ブラインド・フェイスも苦衷分解と。
悩み流離うクラプトン。もうギター・ヒーローなんかやってられるかと。“神”なんかじゃないんだと。
そんなクラプトンが出会ったのが、デラニー&ボニーだった訳で。その音楽に、その連帯感に強く惹かれて。
デラニー&ボニーもまたクラプトンを受入れて。ツアー・メンバーに迎え入れて。そしてこのアルバムへと。
デラニー・ブラムレットのプロデュースで。デラニー&ボニー、レオン・ラッセル、リタ・クーリッジ、ボビー・キーズ・・・
そしてボビー・ウィットロック、カール・レイドル、ジム・ゴードンと後のドミノスも揃って参加しているこのアルバム。
ここで聴かれる、熱く太く、そして濃厚でいながら余計な力の入っていないサウンドこそが。
この米国南部の香りが漂う、スワンプ・ロックこそがこの頃のクラプトンの救いであり、求めていたものだったと。
火の出る様なプレイも、派手なギター・ソロも無いのですが。それゆえの味があるなと、悪くは無いなと。
クラプトンのヴォーカルがそのサウンドに対して。あまりにも線が細いというか、弱弱しいとも言われますが。
その繊細さがいい塩梅のフィルターになって。絶妙に漉されて。ブリティッシュ・スワンプの名盤が誕生したと。
特に英国オリジナル盤のまろやかで優しい音を聴いていると、そんな思いを強くするのです。

飽きっぽいし。
面倒くさがりだし。
なのだけど。

ちょいとばかり。
上手くいったら味をしめて。
だんだんと楽しくもなってきて。

パスタ・ソース作りに。
更に一手間加えてみようと。
はまってたりする。

ものの本を読んで。
調理器具も買って貰って。
刻んで。
炒めて。
煮込んで。
かき混ぜて。

それだけじゃ。
満足できなくて。
それなりの。
味になるんじゃないかと。
試してみようと。

で、更にと。
で、まだまだと。
もう一味と。

トロトロに。
煮込んだソースを。
漉し器を使って。
ゆっくり。
じっくり。
漉してみる。

濃厚なソースも。
いいけれど。
まろやかで。
優しい。
ソースもいいんじゃないかと。

ゆっくり。
じっくり。
ゆっくり。
じっくり。
漉してみる。

さてと。
お味は。
ん!
悪くないんじゃない(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/27 Sat *あぁっ女神様 / Babe Ruth

20100327bestofbaberuth


幸運の女神に。
後ろ髪は無いと言う。
だから逃さず。
前髪を掴めと。

勝利の女神も。
野球の女神も。
同じなんだろうな。
ならば逃さず。
開幕ダッシュを。

予想通り。
先発は心もとないけど。
鉄壁のリリーフ陣。
繋がる打線。
畳み掛ける攻撃。
逆転だ!
サヨナラだ!

あぁっ女神様。

『The Best Of Babe Ruth』'77年リリース。
女神・・・と言うよりは小悪魔的なジェニー・ハーンが美しいベーブ・ルースのベスト・アルバム。
ブリティッシュ・ハード・ロック・バンドでありながらこのバンド名。どこか人を食った感がありますが。
そのサウンドもアラン・シャックロックの才気弾けるギターを中心としてストリングスも導入されていて。
ブリティッシュ・ハード・ロックの中でも一際異彩を放っていたベーブ・ルースです。
ジェニー・ハーンのハイ・トーンを駆使したシャウトするヴォーカルも素晴しいのですが。
なんと言ってもフラメンコからマカロニ・ウェスタンまで登場するそのサウンドの多彩さが魅力だったかなと。
このアルバムにも収録されていますが《夕陽のガンマン》のテーマのカヴァーなんてのもあったりします。
4thアルバムでシャックロックが、5thアルバムではハーンも脱退して、尻すぼみで解散してしまったのですが。
このアルバムには3rdアルバムまでの。快進撃を続けていたベーブ・ルースの姿が捉えられています。
しかし。シャックロック以下は裏ジャケに小さく纏められて。ハーンだけをフューチャーしたこのジャケット。
如何なもの・・・いや、これはこれで。素晴らしいと言うか。見事な采配、英断としときましょう(笑)。

幸運の女神に。
後ろ髪は無いと言う。
だから逃さず。
前髪を掴めと。

勝利の女神も。
野球の女神も。
同じなんだろうな。
ならば逃さず。
開幕ダッシュを。

予想以上に。
外野の守備は穴だらけだけど。
積極的な走塁。
果断な采配。
破壊力のある打線。
逆転だ!
サヨナラだ!

あぁっ女神様。

願わくば。
この調子が。
この勝利が。
明日も。
次のカードも。
その次も。
続きます様に。
六甲颪が吹き続けます様に。

その微笑が。
女神様のものであります様に。
まさか。
糠喜びさせてるだけの。
小悪魔のものでありません様に。

あぁっ女神様・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/26 Fri *古い奴だと / Mick Abrahams

20100326mickabrahams


そうなんだ。
確かにさ。
時代遅れかもしれない。
少なくとも。
先端ではない。
新しくはない。

そうなんだけど。
この考え方。
このやり方。
これしかできないんだ。
いや。
これでやりたいんだ。
そうなんだ。

時代遅れでも。
古くても。
古いものには。
古いなりの。
良さもあると思うし。
ここまで。
生き延びてきたからには。
それなりの。
ものでもあるはずだし。

古い奴だと。
お思いでしょうが。

『A Musical Evening With The Mick Abrahams Band』'71年リリース。
孤高の気高さと、只者ならぬ雰囲気を感じさせるジャケットが印象的なミック・エイブラハムズのアルバム。
ジェスロ・タルのオリジナル・メンバーで、その個性的なサウンドの誕生に貢献していたエイブラハムズ。
ですが全英10位を記録した1stアルバム『This Was』のみで脱退してブロドゥイン・ピッグを結成します。
余談ですがストーンズのTVショー《ロックン・ロール・サーカス》への出演が決まっていたジェスロ・タル。
急遽ブラック・サバスのトニー・アイオミを参加させてその収録をなんとか乗り切っています。
エイブラハムズはブロドゥイン・ピッグでも2枚のアルバムを全英TOP10に送り込んでまたも脱退。
自らの信じる道、拘る音楽性を貫こうと制作したのが初めて自らの名前を冠したこのアルバムでした。
ジャズのセンス、アプローチをも取り入れたブルース・ロック。それはブロドゥイン・ピッグから一貫していて。
異なるのはホーンが無くなり、あくまでもギター中心となっているところかなと。
既にブルース・ロックはシーンの主流ではなく。よりハードに、よりプログレッシブにという時代に。
幾らなんでも古いだろうと思いますが。確かに古かったのでしょうが。その古さが良かったりもして。
時の流れだとか、流行だとか。どこ吹く風で、知ったこっちゃないとばかりにギターを弾くエイブラハムズです。
この拘り、信念の強さ。頑固で意固地で。でもどこか飄々ともしていて。好きなんだなぁ、こういうタイプ(笑)。

そうなんだ。
確かにさ。
時代遅れなんだけど。
少なくとも。
変わらないものはあるし。
終わってはいない。

そうだからこそ。
この考え方。
このやり方。
これが効くことだって。
いや。
これでなきゃ駄目な時だって。
あるんだ。

時代遅れでも。
古くても。
古いものには。
古いなりの。
味もあるのだし。
ここまで。
生き延びてきただけの。
それなりの。
力も技ももあるのだし。

古い奴だと。
お思いでしょうが。

古い奴にも。
それなりの。
良さも。味も。
力も技も。
そして。
それなりの。
思いが。魂が。
あるんだな。

古い奴だと。
お思いでしょうが。

まだまだ。
捨てたものでもないぞと。
そんなものを。
信じてる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/25 Thu *繋がってる?繋がれてる? / Jeff Beck

20100325wired


ネットも。
メールも。
携帯も。

便利とか。
必要とか。
そんなレベルを超えて。
無いと困ると言うか。
その存在すら。
意識しなくなるほど。
自然で。
当然で。

ネットで。
メールで。
携帯で。

誰かと。
誰もと。
世間と。
世界と。
繋がってる。

もう手放せない。
一時も離れてはいられない。
なんだけどね。

『Wired』'76年リリース。
ジェフ・ベックのギター・インストゥルメンタルとしては2枚目となるアルバム。
前作の『Blow By Blow』は間違うこと無き傑作で。史上最も美しいギター・インストゥルメンタル・アルバムで。
その優雅とも言うべき、ソフィスケティケイトされてジェントリーでスウィートなギターが堪らないのですが。
ベックは満足できない部分もあった様で。このアルバムではハイ・テンョンでアグレッシブに弾きまくっています。
華麗に流れていく様でいて。豪快にぶった切ってもいる様で。いつもながら、いつも以上に縦横無尽です。
リリースされた頃は。フュージョンとかクロスオーバーとかの比較、文脈で語られることが多かったし。
自分もそんな捉え方をしていて。アル・ディメオラなどと同様の受止め方、聴き方をしていたのですが。
どうして。どうして。これは、このベックのギターはロックですよね。いや、あたり前なんですけど。
技術的なことは解らないし。どうなんだろうフレーズとかアプローチは多分にジャズ的だと思うのですが。
ディメオラとかと圧倒的に違うのは、ベックのギターに宿ってる凄味とか、気迫とか。
もっと言うと。ヤードバーズ以来、ベックの中に脈々と流れているロックの血なのかななんて思ったりもして。
昔は圧倒的に。ソウルフルな感触もある『Blow By Blow』が好きだったんですけど。
最近はスリルとスピードに満ちたこのアルバムのベックも。そのハードな感触もいいなと感じる様になりました。
アルバム・タイトルとは裏腹に。何かに繋がれて(Wired)いても、引き千切ってしまいそうなベックです。

ネットも。
メールも。
携帯も。

便利だし。
必要だし。
そんなレベルを超えて。
深く食い込んでいて。
その不在が。
動揺を引起すほど。
自然で。
当然で。

ネットで。
メールで。
携帯で。

誰かと。
誰もと。
世間と。
世界と。
繋がってる。

手放すなんてありえない。
一時も離れるなんて考えられない。
なんだけどね。

繋がってる?
繋がれてる?

そんなに情報が。
その情報が。
必要なのか。
求めているものなんて。
待っているものなんて。
本当にあるのか。

繋がってるんじゃなくて。
繋がれてる、縛られてる。
それならば。
いっそ思い切って。
そう今日一日くらい。
総てを断ち切って・・・なんて思ったんだけど。

携帯にメール。
今日にかぎって携帯忘れたって。
予定変更なら会社に電話してくれって。
おいおい。
今日で良かったね。
昨日はこっちが携帯忘れて出かけてたんだよな。
繋がれてる・・・としても。
まぁ、いいか(苦笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/24 Wed *家の近くに / The Hollies

20100324holliesgreatest


家の近くに。
バス停がある。
ある街に行くのに。
そこに停まるバスが便利で。
途中の街並も楽しめるし。
更に言えば。
どの最寄り駅よりも。
家に近いので。
出かけるにしても。
帰ってくるにしても。
楽でいいなと。

てな訳で。
最近はよくバスに乗っている。
そういう訳で。
今日もこうしてバスを待っている。
あいにくの雨模様。
それでも何故か。
待つのも楽しかったりする。

やってきた。
ドアが開く。
車内には車内の。
雨の匂い。
それも好きだったりする。

『Hollies' Greatest』'80年リリース。
英国盤では'68年にリリースされたホリーズのベスト・アルバムの米国盤。
ジャケットは英国盤と同一ですが曲目は異なっていて。残念なことに10曲収録と曲数も少なくなっています。
なんで10年以上も経ってから?とか。どうせなら曲数も減らさなくても良かったんじゃないかとか。
言いたいことは言いたいのですが。まぁ、米国でヒットした、馴染み深かったナンバーだけを厳選したのかなと。
これはこれでコンパクトで。あっという間に爽やかに駆け抜けていく様がホリーズらしいかなと思ったりもして。
A面頭があの「Bus Stop」ですので。あのイントロが聴こえてきた瞬間にホリーズの世界に引き込まれて。
もうそのまま一気に最後まで。その絶妙なハーモニーに耳を、心を奪われてしまうのです。いいなぁ。
あまりに「Bus Stop」だけで語られすぎ・・・と言うか「Bus Stop」しか知られていなかったりするホリーズ。
確かにいつ聴いても。こう胸の奥から何か甘酸っぱいものがこみ上げてくる永遠の名曲ですが。
何だかそのタイトルを口にするだけで胸の内のどこか柔らかいところをギュッと掴まれる様で大好きなのですが。
それだけでは無くて。「Just One Look」とか「Look Through Any Window」とか「Here I Go Again」とか。
アラン・クラーク、グラハム・ナッシュ、トニー・ヒックスのハーモニーの美しさ、そして弾けるビートの心地良さ。
特にそのハーモニーの影に隠れがちですが。ヒックスのギターとリズム隊の見事な演奏も実に素晴しいのです。
特にヒックスは個人的には12弦ギターの弾き手としてはロジャー・マッギンと双璧を成すかなと思ってます。
どこかサイケなジャケットも人気がありますが。中身とは時期的に合って無いのが残念かな。

家の近くに。
バス停がある。
ある街に行くのに。
そこに停まるバスが便利で。
途中の街並も楽しめるし。
更に言えば。
どの最寄り駅よりも。
家に近いので。
出かけるにしても。
帰ってくるにしても。
楽でいいなと。

てな訳で。
今日もまたバスに乗っている。
そういう訳で。
こうして車窓から外を眺めてる。
あいにくの雨模様。
それもまた何か。
風情が感じられて楽しかったりする。

停まった。
ドアが開く。
車内に新たな。
雨の匂い。
それも好きだったりする。

走り出す。
曇ったガラスの向こう側。
街並がゆっくりと流れていく。
あの店、美味しそうだな。
あの店、何の店だろう。
この辺、また変わってるな。
この辺、昔のままだな。
あぁ、もうすぐ降りなきゃな。
もう少しこのまま乗っていたいなぁ・・・

家の近くに。
バス停がある。
てな訳で。
最近はよくバスに乗っている。
今日もまたバスに乗っている。
バスに乗るのを楽しんでいる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/23 Tue *小さなことから / Small Faces

20100323smallfacesbighits


小さなことから。
ぼちぼちと。こつこつと。

小さな。
微かな。
動きを。
その気配を。
その予兆を。
その胎動を。

逃さぬ様に。
気を配って。
目を配って。
手を伸ばして。

小さな。
微かな。
動きを。
集めて。
繋げて。

そこから。
次の波動を。
大きな波紋を。
呼び起こす為に。

小さなことから。
ぼちぼちと。こつこつと。

『Small Faces. Big Hits.』'80年リリース。
'65年から'69年のヒット曲を中心としたカナダ独自編集(?)によるスモール・フェイセズのベスト・アルバム。
全14曲のうち13曲が活動中のイギリスでのシングルのA面だったナンバーで。年代順に収められていますが。
イギリスでのシングルは全部で14枚だったので。1曲だけ収録されてないと言う・・・微妙な選曲ではあります。
また年代にあわせてか。A面がモノラル、B面がステレオなどと言う味な真似をしてくれてもいるのですが。
レコードを引っ繰り返す度に、カートリッジも換えなきゃならないじゃんと。まぁ、それは楽しくもあるのですが(笑)。
肝心の中身はスモール・フェイセズのヒット曲だけを集めているので、それで悪くなるわけなど無くて。
熱く黒く、弾けて跳んで。そしてなんと言っても小気味良くて、そして小粋なその魅力が炸裂しています。
本物のモッズで。その筋では顔役だったスモール・フェイセズの伊達男振りがここに集約されているかなと。
名は体を表すで。小柄だった4人ですが。アルバム・タイトル通りに。その遺したものは小さくは無くて。
「Sha La La La Lee」「All Or Nothing」「Here Comes The Nice」「Tin Soldier」「Wham Bam Thank You Mam」...
総てが今も光り輝いているのです。いや、本当に。この魂の熱さ、懐の深さ、肝っ玉の大きさ。大好きです。

小さなことから。
ぼちぼちと。こつこつと。

今は。
未だ。
自分も。
その計画も。
その仕組も。
その影響も。

小さいけれど。
微々たるものだけど。
志だけは大きく。
肝っ玉も大きく。

小さくても。
微かでも。
思いを。
纏めて。
動かして。

そこから。
次の流れを。
激しい激流を。
巻き起こす為に。

小さくても。
やれるんだと。
できるんだと。

その為にも。

小さなことから。
ぼちぼちと。こつこつと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/22 Mon *お箸の国の人だもん / The Animals

20100322allabouttheanimals


なんだ。
かんだ。
言っても。

この国の。
匂いとか。
風とか。
空気が。
好きなんだろう。
合ってるんだろう。

勿論。
それだけじゃないし。
それだけが総てではないけれど。
古から。
繋がっているもの。
守られてきたもの。
受け継がれてきたもの。
そんなものに。
心惹かれる。
そんな自分がいる。

『All About The Animals』'68年リリース。
アニマルズの日本独自編集のベスト・アルバム。
寺社の境内で天狗のお面を興味深そうに眺めてるメンバーの姿が印象的です。
'65年の初来日時のオフ・ショットだと思われるのですが(裏ジャケはその時のステージ・ショットです)。
初めての日本、その極東の異国は、その文化や風土、歴史なんてものに少しは何かを感じたのでしょうか。
さて。ブリティッシュ・ビート(当時はリバプール・サウンドか)勢の中でもいち早く日本の土を踏んだこともあって。
日本での人気も相当だったとみえて。ライナーではグループ・サウンズのメンバーの間でも人気絶大とあります。
(タイガースもテンプターズもカップスもモップスも。ジュリーもショーケンもデイヴもヒロミツも好きだったのかな)
そのライブがあまりに野性的だったことから、そのバンド名がアニマルズになったと言うアニマルズです。
そのブルースやR&Bに根差したサウンドの迫力と完成度の高さはスタジオにも上手く持込まれていて。
このアルバムに収められているヒットしたシングルを中心としたナンバーの数々も実に魅力的だったりします。
ボブ・ディランがロックにシフトするきっかけとなったとも言われる「The House Of The Rising Sun」とか。
サム・クックに迫らんかとするかの「Bring It On Home To Me」とか。「Don't Let Me Be Misunderstood」とか。
特にあのブライアン・ジョーンズをして英国最高のシンガーと言わしめたエリック・バードン。
ジャケでも解る、その小柄な身体のどこにそれだけのパワーが詰まっているのかと驚かされるのですが。
バードンの熱く黒い、これぞ魂の叫びとでも言う様なその歌声はいつ聴いても、こちらまで熱くなってしまいます。
ところでこのアルバムは東芝音工の定番だったデラックス・シリーズなるベスト盤企画の中の1枚なのですが。
この日本ならではのジャケットや、こちらも東芝音工のお家芸だった赤いレコード、赤盤の珍しさゆえか。
海外で結構人気があるみたいで。海外のレコード屋さんのサイトではよく見かける1枚だったりします。

なんだ。
かんだ。
言っても。

この国の。
文化とか。
風土とか。
歴史が。
気になるんだろう。
染みついているんだろう。

勿論。
それだけじゃないし。
それだけが総てではないけれど。
古の。
かほりがするもの。
想いが感じられるもの。
変わらずに愛でることのできるもの。
そんなものに。
心奪われる。
そんな自分がいる。

上野の森の。
博物館で。
そんな。
古の息吹に触れて。
開花し始めた桜の気を見上げて。
この国に生まれて良かったかなと。

さてと。
今夜も。
白いご飯に。
熱いお味噌汁。
やっぱり。
それが一番!

お箸の国の人だもん(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/21 Sun *あの頃・今日・これから / Bob Dylan

20100321dylanatbudokan


あの頃。
今日。
これから。

時は止まらなくて。
時は流れていて。
変わらずにいられない。
同じではいられない。
立ち止まってはいられない。

だが。
時は繋がっていて。
時は流れていて。
変わらない思いが蘇ったり。
同じ風を感じてたり。
並んで転がっていたことに気づかされたり。

あの頃。
今日。
これから。

『Bob Dylan At Budokan』'78年リリース。
ボブ・ディランの初来日公演、同年の2月28日と3月1日に録音され22曲が収録された2枚組ライブ・アルバム。
当初は日本のみでのリリースでしたが、欧米でも評判となり'79年には他の国でもリリースされました。
(同じ様な経緯を辿ったチープ・トリックの『At Budokan』とこのアルバムが武道館を世界に知らしめたのでした)
武道館で8回、松下電器体育館で3回、計11回の公演で約10万人を動員したと言う初来日公演。
女性コーラス3名を含め総勢11名ものバンドを率いたディランの姿には戸惑いを覚えたファンが殆どだった様で。
また演奏されるナンバーもオリジナルとは大幅にアレンジが異なっていて。それが尚更反応を微妙にしたとかも。
正直、総てのアルバムを聴きこむ程の熱心なディラン・ファンでは無く、このアルバムで知ったナンバーもあって。
その戸惑いとか、微妙な反応ってのは解らないところもあって。自分としてはただこのアルバムを聴くと。
単純に。やっぱりいい曲が多いなとか、大編成ならではのゴスペルにも通じそうなグルーヴが堪らないなとか。
何よりも。ディランが歌ってる。それだけで。その歌声だけで。納得させらてしまう存在感、それがロックだなと。
同じライブ盤として『Before The Flood』とどちらが好きか、どちらに針を落とす回数が多いかとか訊かれたら。
それはまぁ、『Before The Flood』のザ・バンドとの共演も、それは好きだし、確かにより多く聴いてはいるけれど。
この32年前の武道館のディランにも。36年前のロスのディランにも。その時のディランを、ロックを感じるかなと。
そして。今日、今夜、観た、聴いたディランの歌声にもまた新たなディランを、ロックを強く感じたのでした。

あの頃。
今日。
これから。

時は止まらなくて。
時は流れていて。
変わらずにいられない。
同じではいられない。
立ち止まってはいられない。

だが。
時は繋がっていて。
時は流れていて。
変わらない思いが蘇ったり。
同じ風を感じてたり。
並んで転がっていたことに気づかされたり。

あの頃。
今日。
これから。

今日。
今夜。
待ち合わせて。
偶然再会して。
呼び出されて。
集って。
飲んで。
語って。
笑って。
挑んで。
抱き合って。

あの頃。
今日。
これから。

それぞれの。
思い。空気。歩き方。
時に重なり。
時に並んで。
時に離れて。
時に・・・

そこに音楽があって。
そこにロックがあって。
それを感じる誰かがいて。
それを共にできる誰かがいて。

あの頃も。
今日も。
そして。
これからも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/20 Sat *十年後も、その先も / Ten Years After

20100320tenyearsafter


お彼岸。
墓前で。
お花を供えて。
お線香に火をつけて。
目を閉じて。
手を合わせ、頭を垂れる。

ご無沙汰しました。
なかなか来れなくて。
またお彼岸になっちゃいました。
新しいお花があったから。
誰かお参りしてくれたんですね。

もう。
何年になるのかな。
こうやって心の中で語りかける様になって。
もう。
何年にも、何十年にも。
なったのかな。

変ですね。
今のほうが。
こうやって語りかける様になってからのほうが。
何故か。
言葉にしなくても。
多くを語っている様で。
声は聞えなくても。
多くを教えられている様で。

もう。
何年も。何十年も。

『Ten Years After』'67年リリース。
早轢きギタリスト、マシンガン・ギターのアルヴィン・リー率いるテン・イヤーズ・アフターの1stアルバム。
ブリティシュ・ブルース・シーンの中から出てきて、その一翼を担うことになるテン・イヤーズ・アフターですが。
なんと言ってもその個性を際立たせているのはリーのギター、リーのプレイに他なりません。
ただ早いだけではなくて。同じブルースに根差していても。そのアプローチが独特だったりするのです。
なんでもリーの両親がジャズが好きだったとかで。当然その影響を受けていたと思われて。
ギターを弾きまくる一方で、フレーズやアレンジにジャズの香りと言うか、洗練された感じがあったりするのです。
そこが同じマイク・ヴァーノンの制作でもフリートウッド・マック、チキン・シャック、サヴォイ・ブラウンと異なるかなと。
どうしてもテン・イヤーズ・アフターと言うと、あのウッドストックの印象があまりにも強すぎて。
どうしても、ライブでのリーの壮絶なギターばかりに注目される、そればかりで語られてしまうのですが。
実はスタジオ・アルバムでの粋とも言えるアプローチ、そのセンスにも負けず劣らずの魅力があるのです。
10年後も続く様にと名づけられたにも関わらずテン・イヤーズ・アフターは'74年に解散していますが。
その後もソロで、テン・イヤーズ・レイター(苦笑)で、再編したテン・イヤーズ・アフターで、またソロでと。
今もどこかでトレード・マークのギブソン335を弾いているであろうリー、その勇姿を一度は観てみたいかな。
それにしても。スタン・ウェッブと言い、キム・シモンズと言い。そのしぶとさ、往生際の悪さ。いいなぁ、好きです。

お彼岸。
墓前で。
目を閉じて。
手を合わせ、頭を垂れながら。
思いを馳せる。
改めて、語りかける。

この何年かで。
また何人か訪ねたい、参りたい人が。
寂しいけれど、悲しいけれど。
だから。申し訳ないけれど。
ここで一緒に心の中で。
手を合わせ、頭を垂れて。
皆にもお参りさせて下さい。
語りかけさせて下さい。

そう。
何年経ったとしても。
こうやって心の中で語りかけ続けるから。
そう。
十年後も、何十年後にも。
変わることはないから。

変だよね。
今でも。
こうやって語りかけるしかなくなっても。
何故か。
言葉にならない思いも。
伝わっている様で。
聞えるはずも無い。
声が聞えてくるようで。

そう。
十年後も、何十年後にも。
こうやって会いに来よう。
こうやって語りかけに来よう。

いつか。
その日が。
自分にもやってくるまで。
それまで。
こうやって。
会いに来よう。
語りかけよう。

じゃぁ、またね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/19 Fri *もやもや / Savoy Brown

20100319rawsiena


行きそうで行かない。
始りそうで始まらない。
出そうで出ない。
終わりそうで終わらない。

なんなんだろう。
どうなんだろう。

ガツンと。
ドカンと。
一気に。
一発で。
決まればいいのに。
スッキリするのに。

話が決まらない。
かたがつかない。
形にならない。

そろそろ。
噴火しないかな。
爆発しないかな。
待ってるんだけど。
待ちわびているんだけど。

どうにも。
もやもや。

『Raw Sienna』'70年リリース。
ブリティッシュ・ブルース・バンド、サヴォイ・ブラウンの5thアルバム。
メンバー・チェンジの多かったサヴォイ・ブラウンにしては珍しく同じメンバーで3枚目となったアルバムで。
キム・シモンズとクリス・ユールデンのコンビが互いのナンバーを持ち寄って、制作も2人で行ってと。
シモンズ、ユールデンそれぞれの個性が光るオリジナル・ナンバーでアルバム全編が固められてと。
長いサヴォイ・ブラウンの歴史の中でも一番、落着いて、安定していた時代だったのではないかと。
シモンズは自作のインストを中心に切れ味鋭いブルース・ギターを聴かせてくれていますし。
ユールデンはその“黒い”声を生かす素晴しいナンバーを作り、歌い上げています。
派手さには欠けるものの。そのギター、そのヴォーカル。ブリティッシュ・ブルースならではの香りが堪りません。
この渋さ、この味わい。間違いなくこの時代の英国でしか生まれなかったであろう、その触感がいいんです。
ところが。この路線でこのまま、慰撫し銀の如きブルースを聴かせ続けてくれるのかなと思いきや。
このアルバムを最後にユールデンが脱退してしまって。よりハードな路線へと進んでいくことになるのです。
そのハードになったサヴォイ・ブラウンも、派生したフォガットも好きなんですけどね。
このアルバムでのサヴォイ・ブラウンが、そのブルースがどうにも捨てがたいものがあったので。勿体無いなとも。
続けてればね。ジャケットの様に噴火して。更に凄いブルースを聴かせてくれる可能性もあったんじゃないかと。
まぁ、そうはいかなかったところが、そのもやもやした感じを抱かせるのもサヴォイ・ブラウンの味ではありますが。

行き先が霞んでる。
始まる気配が濃厚にならない。
出口が見当たらない。
終わりへの道筋が定まらない。

なんなんだろう。
どうなんだろう。

ボヤッと。
モヤッと。
辺りに。
周りに。
漂って。立ち込めて。
スッキリしない。

話が転がらない。
かたが見つからない。
形が浮かんでこない。

そろそろ。
噴火しないかな。
爆発しないかな。
待ってるんだけど。
待ちわびているんだけど。

どうにも。
もやもや。

噴火して。
爆発して。
抜けていかないかな。
払ってくれないかな。

どうにも。
もやもやした。
空気の中を。
ふらふらと。
さ迷い歩く。

そんなのも。
そんな日々も。
そんな季節も。
それなりに。
楽しめはするのだけれど・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/18 Thu *物足りない / The Rolling Stones

20100318outofourheadsusmono


なんか。
調子でないね。
お酒が無いとね。
素面で会うなんて。
滅多に無いもんね。

友達と。
待ち合わせて。
お昼ご飯。
久し振りで。
あれや。
これや。
話したいこと。
聞きたいこと。
会話はするんだけど。

どうもね。
いつも夜だもんね。
ライブとか。
飲み会とか。
いつも。
どこでも。
お酒があったから。

調子がでない。
物足りない。

『Out Of Our Heads』'65年リリース。
ローリング・ストーンズの米国での4thアルバム。
英国での3rdアルバムと同じタイトルですがジャケットも収録曲も異なっていて。
この米国盤の目玉はなんと言っても「(I Can't Get No) Satisfaction」が収録されていることで。
その効果は絶大で。このアルバムがストーンズにとって初の全米No.1を獲得したアルバムとなりました。
「(I Can't Get No) Satisfaction」そのものがストーンズにとって初の全米No.1シングルでもあった訳ですが。
おそらくストーンズが全米に限らず、世界的にブレイクしたのはやはりこのナンバーからであったと思われ。
日本盤では長い間、米国盤のA面とB面を逆にして、このナンバーから始まる曲順になっていたりしました。
確かに、あのイントロを、あのリフを聴いただけで。それだけで痺れてしまう永遠のロック・アンセムです。
マーサ&ヴァンデラスの「Dancing In The Street」を参考にしたらしいですが、流石はキースだなぁと。
そしてキースやミックの意向を無視してシングルとしてリリースさせたレコード会社の英断にも拍手かなと。
様々なライブ・テイクもあって。それらもいいのですが。やっぱりこのオリジナル・テイクが一番心に響くかな。
「Jumpin' Jack Flash」と並んで、歌っていて一番気持ちの良い、痛快なストーンズ・ナンバーでもありました。
当然、お姉ちゃんの反応が物足りないぜ~って、一部で放送禁止にされた誤った歌詞で歌ってました(笑)。
アルバム全体としては英国盤EPの『Got Live If You Want It!』から「I'm Alright」だけが収録されていたりと。
どうしても寄せ集め的な感じが強くて。最近は、前述の英国での3rdアルバムの方が好きだったりしますが・・・

なんか。
調子でないね。
あいつがいないとね。
あいつもいないとね。
二人だけって珍しいよね。

友達と。
お昼ご飯食べて。
珈琲飲みながら。
ご無沙汰の。
あいつのことや。
あいつのことも。
話しをしたり。
思い出したり。
会話は弾むんだけど。

どうもね。
ちょっと寂しいね。
ライブとか。
飲み会とか。
いつも。
どこでも。
皆で集まってたから。

調子がでない。
物足りない。

なんだかんだで。
十年以上の付き合いで。
もう会えなくなっちまった奴もいるけれど。
あの娘から久し振りに葉書もきてたよね。
またさ。
またね。

友達との。
お昼ご飯。
それはそれで。
いいけれど。
楽しかったけれど。

物足りなくて。
満足できなくて。
また。
皆を集めてみようかなんて。
勿論。
お酒つきでね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/17 Wed *研いでいるか? / Spooky Tooth

20100317bestofspookytooth


研いでいるか?
その牙を。
その爪を。
どうなんだ?
今年はどうなんだ?

ちょっと肌寒いけど。
天気もいいし。
そろそろ。
どうしても。
気になるし。
出かけよう。
観に行こう。

穏かな春の一日。
休みを取って。
野球場の。
外野スタンドに腰掛けて。
白球の行方を。
選手の動きを。
追ってみる。

『The Best Of Spooky Tooth』'76年リリース。
ツイン・ヴォーカルにツイン・キーボードと個性的な編成だったスプーキー・トゥース。
アルバム毎にそのサウンドに変化があり、解散と再結成を繰返したスプーキー・トゥースのベスト・アルバム。
実質的な活動期間は7年ほどで(後にまたまた再結成したみたいですが)。メンバー・チェンジも多くて。
どうもいまひとつハッキリしないと言うか、物足りなさ、食い足りなさを感じさせるのですが。
基本はブルースをベースとしたハードでヘヴィーなサウンドで。その迫力はなかなかのものです。
ギターにルーサー・グロブナー、ベースにグレッグ・リドリーと腕達者なつわものが名を連ねていて。
ソウルフルなマイク・ハリソン、裏声も駆使するスウィートなゲイリー・ライトと個性的な2人の歌声の絡みもあって。
お互いに刺激しあい、連なり、融合し、爆発した時のその破壊力は臓腑を抉るが如くで。
「Better By You, Better Than Me」とか「Evil Woman」なんてのはその何たるかが如実に表れています。
他にもかの「Tobacco Road」に聴ける黒っぽさなんてのも実にいい感じです。
結局R&B志向のハリソンとポップ志向のライトが上手く噛み合わなくなって、それぞれが主張しあって。
キャリアを通じての統一感に欠けてしまったのが商業的に成功しなかった原因だったかなと思われます。
いや、特に初期に見られるその牙の鋭さが素晴しいだけに。ついつい歯痒さも感じたりするのでした。
その歯痒さとか。人の出入りが多いとか、両雄並び立たずとか。どこかのチームと似てたりもして(苦笑)。

研いでいるか?
その牙を。
その爪を。
いけるのか?
今年こそいけるのか?

ちょっと寒すぎないか。
フォッサム・・・。
球速無さすぎ。打たれすぎ。
いくら制球が良くても。
魔球(?)があっても。
2試合連続でボロボロで。
今年も新外国人は外れなのか。
そうなのか。

岩田も開幕絶望だし。
久保はお腹壊してるし。
下柳は打球当ててるし。
メッセンジャーとかも外れっぽいし。
福原も金村も予想通り復活しないし・・・

春かな。開花するかな。
桜井、いいじゃないか!
2打席連続ホームラン。
この長距離砲が8番なんて。
破壊力充分。ド迫力。
7番のブラゼルも一発。
重量打線の完成だ。

鳥谷は完全に一皮剥けたし。
金本も開幕には上げてくるし。
新井もガニマタ打法で復活するし。
城島の加入は大きいし。
赤星はいなくなったけど・・・

真弓の采配がどうもとか。
ベテラン偏重は変わらずとか。
狩野が勿体無いとか。
マートンの中堅守備は無いだろうとか。
機動力が使えないとか・・・

ルーキーの藤川俊が溌剌としてた。
緊急昇格した上園が良かった。
筒井もきっちり仕事をした。
球児のストレートは相変らず凄かった!

そうさ。
いろいろあるけれど。
上手く噛み合って。
爆発すれば。
六甲颪が必ず吹くさ!

その牙の。
その爪の。
鋭さを。
今年は。
(今だけは)
信じていよう。
頑張れ。頼むぞ。
阪神タイガース!

それにしても。
ちょっと。
寒かったかな(苦笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/16 Tue *立て、立つんだ / Thin Lizzy

20100316fighting


創ったり。
変えてみたり。
推し進めたり。
その前に。
ぶっ壊したり。

そんなことが。
大好きで。
そんなことが。
楽しくて。
手応えもあって。

なんだけど。

あまりに。
お話にならない。
あまりに。
目指すものが違ってる。
あまりに。
心が、魂が無い。

そうなっちゃうと。
馬鹿馬鹿しくなって。
どうでもよくなって。
闘う気も無くなっちゃって。
笑っちゃっうんだよな。

下りちゃって。
腰掛けちゃって。
両手を広げて。
やってらんないよ。
もう終りにしようぜ。

悪い癖だとは知りながら。

『Fighting』'75年リリース。
ツイン・リード・ギター編成となって2枚目となったシン・リジィの5thアルバム。
ツイン・リードの聴かせどころもツボを心得てきて。アルバム・タイトル通りにいよいよシーンに闘いを挑もうと。
そんな意欲、野望を感じさせる躍動感が全体に漂っていて。何かが始りそうな予感にも満ちています。
(日本盤のジャケットはメンバーが凶器を手にしている別カットで、より戦闘的な雰囲気を漂わせています)
実際にこのアルバムで確立した路線を推し進めて次作の『Jailbreak』でブレイクを果たすことになるのですが。
その前哨戦と言うか、嵐の前と言った感じの、このアルバムの手触り、肌触りもなかなかいいかなと。
それにしても面白いなと思うのは。米国人であるスコット・ゴーハムをリード・ギターの一翼に据えて。
カラッと、スコーンと突き抜けた様なサウンドを狙っていて、実際に開放的なサウンドなのですが。
そのメロディーや、フィルのヴォーカル、そしてサウンドにも隠しようの無い英国の香りが漂ってしまうところで。
その香り、情感が溢れ出してしまうところがシン・リジィならではの味になっていて、魅力的なのです。
躍動し、開放的でありながら同時にちゃんと泣いている・・・この絶妙の塩梅こそがシン・リジィかなと思うのです。

創らないとか。
変えないとか。
進めないとか。
その前に。
ぶっ壊さないとか。

それじゃぁ。
面白くもなんともないし。
そんなことは。
好きでもないし。
なんの手応えもないし。

なんだけど。

あまりに。
そんな話が多すぎて。
あまりに。
目的があやふやで。
あまりに。
志が低すぎて。

そうなっちゃうと。
あほらしくなって。
勝手にやってればと。
闘う気も無くなっちゃって。
笑っちゃっうんだよな。

外れちゃって。
眺めちゃって。
両手をポケットに突っ込んで。
やってらんないよ。
もう終りにしようぜ。

悪い癖だとは知りながら。

なんだけど。

そんな時に。
風が吹いてくる。
手が伸びてくる。
声が聞えてくる。

立て、立つんだ。

上がってこいと。
戻ってこいと。
ファイティング・ポーズをとれと。

面倒だなと思いつつ。
煩わしいなと思いつつ。
もういいじゃんと思いつつ。
少しは面白いのかなと。
少しは楽しめるのかなと。
少しは期待もあったりして。

立て、立つんだ。

仕方ないなぁ。
取りあえず。
ファイティング・ポーズをとって。
ジャブだけでも撃ってみようかな。

立て、立つんだ、立つんだ、TAC~(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/15 Mon *まだまだ / AC/DC

20100315highvoltage


まだまだ。

興奮冷めやらず。
朝から晩まで。
頭の中で。
ロックン・ロールが流れてる。
膝が。腰が。
リズムを刻んでる。
時も場所もわきまえず。
頭を振りたい衝動に襲われる。

そうなんだ。

まだまだ。

落着けないんだ。
朝から晩まで。
一日中。
ロックン・ロールが鳴り止まないんだ。
膝が。腰が。
踊り続けたいって言ってるんだ。
いつだってどこでだって。
身体が、精神が、魂が。
ロックン・ロールを求めてるんだ。

『High Voltage』'76年リリース。
もう、このアンガス・ヤングのジャケットだけで最高なAC/DCのアルバム。
本国であるオーストラリアでの1stアルバムと2ndアルバムからのナンバーで編集されていて。
タイトルは1stアルバムからですが、中身はほぼ2nd『T.N.T.』と同一となっています。
A面は全曲一緒で。B面は3曲が『T.N.T.』からで残り2曲が1stから選曲されています。
なんと言っても。A面頭の「It's A Long Way To The Top (If You Wanna Rock 'N' Roll)」で決まったなと。
アンガスの必殺のリフに、ボン・スコットの鮮烈なバグ・パイプも加わって昇りつめていくロックン・ロール。
もうこの一発で。この痛快なまでにハードでキャッチーなロックン・ロールに参ってしまうのです。
そして。「The Jack」「T.N.T.」「High Voltage」と今でもライブの定番となっているナンバーも含まれていて。
(勿論、今回の来日公演でも、昨夜のさいたまスーパーアリーナでも演奏されて。その盛り上がりと言ったら・・・)
ブルースをベースとした猥雑さ、剥きだしの荒々しさ、そして歌わずに、叫ばずにいられない単純明快さ。
いま聴いても。いつ聴いても。もう理屈や理由なんて無しに興奮させられてしまうのです。凄いなと。
どんどんそのスケールを拡大させていったAC/DCですが。その基本は、根底にあるものは変わってないなと。
最初から極上のロックン・ロール・バンドだったんだなと。アンガスとボンの絡みに殺られながら思うのです。
そして。「It's A Long Way To The Top~」の歌詞に。ボンの強い意志と熱い思いを感じて、奮い立つのです。

まだまだ。

物足りないんだ。
一年中いつでも。
頭の中で。
ロックン・ロールが流れてる。
膝が。腰が。
ビートを刻んでる。
いつだってどこでだって。
ステップを踏みたい衝動に襲われる。

そうなんだ。

まだまだ。

辿り着けないんだ。
生まれてから。
くたばるまで。
ロックン・ロールが鳴り止まないんだ。
膝が。腰が。
刻み続けたいって言ってるんだ。
いつだって。いまだって。
身体に、精神に、魂に。
ロックン・ロールが流れてないと駄目なんだ。

そうなんだ。

まだまだ。

昇っていかなきゃならないんだ。
立ち止まってなんかいられないんだ。
終りになんかできないんだ。

ロック馬鹿であること。
ロックン・ロール馬鹿でいること。
ふと。ちょっとだけ。
疑ったり。弱気になったり。
でも。もう。

そうなんだ。

まだまだ。

ロックン・ロールを信じてるんだ。
ロックン・ロールが大好きなんだ。
ロックン・ロールし続けるんだ。

まだまだ。
まだまだ。
刻むんだ。
叫ぶんだ。
まだまだね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/14 Sun *それさえあれば / AC/DC

20100314acdclive


Tシャツも買った。
プログラムも買った。
角も。光る角も買った。

会場に入る。
焦る必要も無いのに。
自然と早足になって。

席について。
周囲を見回す。
光ってる。光ってる。
あっちでも。こっちでも。

それだけで。
嬉しくなってくる。
ステージが目に入る。
鼓動が高く、早く。

落着け。
落着いて。
この日の為に買った。
AC/DCヴァージョンの。
真っ赤なコンバースの紐を結びなおす。
足下を踏みしめる。よしっ。

流れてるブルースに合わせて。
リズムをとりながら。
グィッと一口流し込む。
バディ・ガイだな。
グィッ、グィッとね。
まだかな。まだかな。
口笛が。歓声が飛び交う。
さぁっ、こいっ。こいっ。
暗転。
アンガース!

『Live』'92年リリース。
'90年~'91年のツアーで収録されたAC/DCの2枚組ライブ・アルバム。
(CDには23曲収録の2枚組と14曲収録の1枚ものがありましたが、このアナログ盤は20曲収録されています)
とにもかくにも。レコード2枚、4面に渡って。AC/DCの壮絶で痛快なライブが楽しめる、その一言に尽きます。
もう。オープニングの「Thunderstruck」からラストの「For Those About To Rock (We Salute You)」まで。
立ち止まることも、休むこともなく突っ走るAC/DCです。どの曲もイントロだけで電流が全身を流れるのです。
これを聴いて。血が騒がなかったら、肉が踊らなかったら、叫びだしたくならなかったら・・・おかしいでしょうと。
少なくとも。ロックが、ロックン・ロールが好きなら。これが腰にこなかったら・・・駄目なんじゃないかと思うのです。
一瞬たりともぶれることも、揺らぐこともないロックン・ロールへの深い信頼と強い信念に貫かれているのです。
選曲的にもボン・スコット時代のナンバーも含めてほぼベストだし。勿論、「Whole Lotta Rosie」も入ってるし。
その変わることのないロックン・ロール讃歌に身を任せることができる、それだけで幸せなのです。
惜しむらくは。1曲ごとに歓声がフェード・アウト、フェード・インしてしまう編集がなされていて。それが残念かなと。
それを差し引いても。AC/DCの魅力、凄味が全開となった御機嫌なライブ・アルバムであることは変わりません。
勿論、それでも。実際のライブを体験してしまうと。そりゃね。物足りなくはあるのですが・・・

アンガスだ!
ブライアンだ!
AC/DCだ!

会場全体が。
一気に沸騰する。
一気に爆発する。

立ち上がって。
拳を突き上げる。
思いっきり叫んでいる。
この時を待っていたんだ。

アンガスが駆け回る。
アンガスが弾けまくる。
ブライアンが拳を握り締める。
胸が熱くなって焼けつきそうだ。

飛んで。
跳ねて。
嬉しくて笑ってしまう。
AC/DCを観てるんだ。
同じ空気を吸って、一緒にロックしてるんだ。
頭が空っぽになっていく。よしっ。

刻まれるリフに合わせて。
踊り続けながら。
グィッと一口流し込む。
凄い、凄い、凄い。
グィッ、グィッとね。
まだまだ。まだまだ。
アンガスに煽られる。
さぁっ、こいっ。こいっ。
きたーっ!
アンガス!アンガス!

頭が上下に。
勝手に激しく打ち振られる。
あまりの心地良さに。
半ば恍惚となって。
それでも。
揺れ続ける身体と精神。
この瞬間。
このリフ。
このロックン・ロール。
それだけで。
それさえあれば・・・

帰り道。
電車の中。
ipodから流れるAC/DCに。
余韻冷めやらず。
ヘッド・バンギングしそうになるのを抑えながら。

男が多かったよな。
トイレ並んでたし。
外国人も多かったよな。
あの匂いが日本の会場で漂うなんてな(苦笑)。
角がいっぱい光ってて綺麗だったな。
みんな色んなTシャツ着てたな。
でも俺と同じアンガスのTシャツは見なかったな!
俺と同じアンガスのコンバースも見かけなかったな!
何より。みんな、みんな楽しそうだったな!!
何より、何より。AC/DC凄かったな!!!御機嫌だったな!!!最高だったな!!!

昔の曲しか聴いたことないとか。
ちょっと違うんですよねとか。
そんなこんなで。
今夜、見逃した君達。
一生後悔するぜぇ~(笑)。

ほんの少しの勇気と。
ほんの少しの愛と。
ロックン・ロールが。
それさえあれば。
なんとかなる。
生きていける。

そう思わずにはいられない夜でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/13 Sat *くたばるまで / Heavy Metal Kids

20100313heavymetalkids


変わらないのか。
変われないのか。

朝寝坊で。
宵っ張りで。
面倒なことや。
細かいことが。
苦手で。

続けるとか。
我慢するとか。
計画的にとか。
出来なくて。

気分屋で。
お調子者で。
攻めるのは得意で。
守るのは苦手で。
落ち込みやすくて。
寂しがり屋で。

あぁ、まったく。

『Heavy Metal Kids』'74年リリース。
役者崩れのヴォーカリスト、ゲイリー・ホルトン率いるヘヴィー・メタル・キッズの1stアルバム。
もともとこのバンド名はフリーに冠せられるはずだった名前だったりもして。それと関係あるのか、ないのか。
フリー、フェイセズ、そしてハンブル・パイなどにも通じる様な、ストレートに弾けるロックン・ロールが持ち味です。
ホルトンのちょっと芝居がかったヴォーカルと、意外にポップな感じもあるサウンドの組み合わせがいい塩梅で。
勿論フリーなどと比べると腰が高い、重心が低くないのが軽さ、チープな感じを抱かせもするのですが。
そのチープさが、またなんと言うかいい意味でのB級っぽさ、やさぐれた感じにも通じて小気味良かったりします。
裏ジャケのメンバーの写真が。如何にもロンドンの下町のロック小僧のなれの果てのチンピラって感じで(笑)。
そんなこんなで。バンド名に反して。一部のパンクスや、キッズ達の熱狂的な支持を集めていたんだとか。
解るなぁと。いつだって。いまだって。やさぐれて弾けるロックン・ロールほど心躍らせるものは無いもんなと。
「Habgin' On」とか。その名も「Rock 'N' Roll Man」なんて本当に。御機嫌なロックン・ロールなんです。
バンド名だけで敬遠して。聴かず嫌いの人がいたとしたら。それは間違いなく損をしてると思います。
因みに。AC/DCのボン・スコットが亡くなった時に、ホルトンもその後任候補の1人に挙げられていたそうです。
今となってはブライアン・ジョンソンしか考えられませんが。なるほどなと思わせるものがあったりはするのです。

変わらないのか。
変われないのか。

単純で。
単細胞で。
片付けることや。
整理することが。
苦手で。

保つとか。
落着いてとか。
気配りしてとか。
出来なくて。

気分屋で。
お調子者で。
好きなものだけ目に入って。
嫌いなものには目もくれなくて。
わがままで。
甘ったれで。

あぁ、まったく。

ご飯が美味しければ。
お酒が旨ければ。
それだけで幸せで。

いつだって。
いまだって。
正義の味方に憧れてて。
贔屓の球団に一喜一憂してて。
いい女を見たら振り返ってて。

そして。そして。
御機嫌なロックン・ロール。
もう。
それでけでよくて。
それだけで幸せで。

どうやら。
くたばるまで。
変わらずに。
ただのロック小僧。
そのままで。

変わらないのか。
変われないのか・・・
変わりたくないだけかもね(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/12 Fri *脱け出よう / UFO

20100312lightsoutufo


偶には。
足を延ばして。
そこまで。
あそこまで。

電車に乗らず。
歩いてみる。
道はわからなくても。
地図など見なくても。

だいたい。
あっちの方で。
おそらく。
ここを曲がって。

急ぐ理由があるじゃなし。
街並を。
その色を。その匂いを。
眺めながら。感じながら。

脱け出よう。

『Lights Out』'77年リリース。
マイケル・シェンカーを擁してブリティッシュ・ハード・ロック・シーンの一翼を担っていたUFO。
その魅力は何と言ってもシェンカーのギター、その華麗にして叙情的なプレイに尽きます。
シェンカーが加入してから4枚目となるこのアルバムでもそれは変わることなく。
相変らず独特のそのリフ、フレーズが聴けるだけで。あぁ、UFOだな、シェンカーだなと嬉しくなってしまいます。
その独特の哀愁を感じさせる、激しさの影にどこか哀しいもの、暗いものを感じさせるシェンカーのギター。
その絶妙な揺れ具合が、翳り具合が時にどうしようもなく、堪らなく心を震わせる時があるのです。
このアルバムではサウンドそのものの重厚さが増していて。更には洗練された感じもあって。
特にスローなナンバーでは今までになかった程に劇的だったりします。ただそれにはちょっと違和感もあって。
なにもそこまで盛り上げなくても、甘くならなくてもいいんじゃないかと。
やはり。タイトル曲に象徴されるストレートなハード・ロックこそUFOの、シェンカーの真骨頂だなと。
そのリフに、フレーズに身を委ねると、何故か何処かへ脱け出ようと、そんな気持ちにさせられるのです。

偶には。
道を変えてみて。
そこまで。
あそこまで。

いつもの駅に向わず。
バスに乗ってみる。
ちょっと回り道になっても。
ちゃんと辿り着けるから。

やっぱり。
あっちに向うんだ。
そうなんだ。
ここを曲がっていくんだ。

決まった約束があるじゃなし。
街並を。
その色を。その匂いを。
眺めながら。感じながら。

脱け出よう。

こんなところに。
あったんだ。
こんなところに。
通じてるんだ。

偶には。
いつもの道を。
いつものコースを。
外れて。
足を延ばして。
回り道をして。
脱け出してみるのも。
面白くて。

見慣れない。
街の顔に。
自分の顔に。
出会えたりもして。

脱け出よう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/11 Thu *お次は・・・ / The Sensational Alex Harvey Band

20100311next


空の青さに。
その気持ちよさに。
見惚れて。
心奪われて。
気もそぞろに。
歩いていたので。

すれ違って。
立ち止まって。
一呼吸あって。
振り返って。
目と目が合って。
思わず指差して。

なんで。
どうして。
ここで。
再び。
出会うなんて。
出くわすなんて。

こいつは。
これが。
次の・・・
かもしれない。
少なくとも。
ただで別れる手はない。

『Next...』'73年リリース。
稀代のトリックスター、アレックス・ハーヴェィ率いるセンセーショナル・アレックス・ハーヴェィ・バンド(SAHB)。
そのシアトリカルにしてエキセントリックな魅力が一気に爆発した2ndアルバム。
'50年代から活動していて長い下積みを経験していた苦労人のアレックスがティア・ガスなるバンドと合体して。
その妖しく如何わしいパフォーマンスを、支えられるだけの強靭なサウンドを得たことによって起きた奇跡です。
ブギーもあればシャンソンもあり。なんでもござれの雑多な要素を大見得切って演じてみせるアレックス。
その如何にもなショー的な世界を、ヘヴィーでタイトなハード・ロックに乗せて描ききってしまうSAHBです。
もともとティア・ガス時代からその実力には折り紙つきだったそうですが。いや、実に切れ味鋭くて。
そのリズム隊の叩き出す、タイトで重心の低いビートもさることながら。ギターのザル・クレミソン。
この人のヘヴィーで切れまくるリフ。その暴れっぷりには。そのカッコ良さには。もう痺れるしかありません。
「The Faith Healer」、この1曲、そこで聴かれるリフ、それだけで。ザルがどれだけ素晴しいかが解るはずです。
その「The Faith Healer」における禍々しさ、ジャック・ブレルのカヴァーであるタイトル曲の猥雑さ。
それらを大袈裟に重厚に展開してみせるSAHB。ある意味、最も英国らしいハード・ロック・バンドでもあります。

青い空に。
気持ちよい空気に。
感謝して。
心浮き立って。
気も昂ぶって。
再び歩き始める。

思い出して。
立ち止まって。
一呼吸おいて。
振り返って。
瞼に焼き付けて。
思わず含み笑い。

なんと。
どうにも。
ここで。
再び。
出会ったのが。
百年目かもしれないね。

こいつは。
これが。
次の・・・
かもしれない。
少なくとも。
ただ見送るわけにはいかない。

お次は・・・
これ。
お次は・・・
あなた。

青い空の下。
胸の内に何やら。
湧き上がって。
面白くなりそうだと。
血が騒ぎ出す。

お次は・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/10 Wed *その差が大きい / Deep Purple

20100310inrock


その違いが。
その差が。
大きい。

小さな。
ごく僅かな。
その違いが。
その差が。
あっちと。
こっちを。
隔ててる。

目で見ても解らない。
手で触れても解らない。
それだけの。
それほどの。
違いなど。
差など。
軽々と超えられる。
簡単に埋められる。
そう思えるのに。
そう感じられるのに。

その違いが。
その差が。
大きい。

そうなんだよね。

『In Rock』'70年リリース。
第2期ディープ・パープルの事実上のデビュー作とも言えるアルバム。
新たにイアン・ギランとロジャー・グローヴァーを迎えたディープ・パープル。
前作でのオーケストラとの共演でジョン・ロードの主導のクラシック路線に区切りをつけて。
いよいよリッチー・ブラックモアを中心としたハード・ロック・バンドへとの転向を成し遂げたのです。
その高らかな号砲、新たな時代の幕開けの序曲となったのがアルバムの冒頭を飾る名曲「Speed King」です。
ジミヘンの「Fire」にインスパイアされて、リトル・リチャードのナンバーの歌詞をコラージュしたこのナンバー。
リッチーのギターとジョンのオルガンの鬩ぎ合い、ギランの超人的なシャウト。その凄まじさ。
ハードでヘヴィーで。何よりもその超絶的なスピード感。ディープ・パープルのハード・ロックここに極まれりです。
「Child In Time」のドラマティックな構成と盛り上がりも素晴しく。アルバムそのものが名盤ではありますが。
やはり「Speed King」の衝撃に匹敵するものは無いかなと、そこに尽きるかなと思います。
さて。このアルバムも英国オリジナル盤のクリアな音質で聴くと、その完成度の高さがより明確になるのですが。
実は「Speed King」のギターとオルガンによる1分半ほどのイントロが英国盤にのみ収録されているのです。
何故かこのカッコ良い、エンジン音が徐々に高まっていくが如きイントロが米国盤や日本盤ではカットされていて。
たかが1分半の違い、差なんですけど。これが実に大きいかなと。もうカッコ良さが段違いですからね。
もしイントロつきの「Speed King」を聴いたことが無いのであれば。是非、英国盤を探すことをお勧めします。
(現在発売されているCDではどうなんでしょうね?ひょっとして編集アルバムとかで聴けるのですかね?)

その違いが。
その差が。
大きい。

小さな。
ごく僅かな。
その違いが。
その差が。
縮まらない。
詰められない。
届かない。

すぐそこに見えてるのに。
少し伸ばせば触れられそうなのに。
それだけの。
それほどの。
違いなのに。
差なのに。
超えようと思うと。
埋めようと思うと。
とてつもなく高く。
とてつもなく広く。

その違いが。
その差が。
大きい。

そうなんだよね。

この5mmが。
この1秒が。
なんとかならないかと。
なんとかできないかと。
そこがもどかしくて。
そこが悔しくて。

その違いに。
その差に。
小さいようで。
大きいことを。
知ってるから。
解ってるから。
拘ってしまうんだよね。
拘りたいんだよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/09 Tue *だといいな、だったらいいな / Geordie

20100309hopeyoulikeit


だといいな。
だったらいいな。

何でもしよう。
何でもしたい。
そりゃそうさ。

喜んでくれる。
楽しんでくれる。
その声が。
聞きたいから。
その笑顔が。
見たいから。

その為なら。
出来ることなら。
いま出来なくても。
ちょっと頑張れば。
出来ることなら。
しよう。やろう。

だといいな。
だったらいいな。

『Hope You Like It』'73年リリース。
英国ニュー・キャッスル出身のバンド、ジョーディの1stアルバム。
口の悪い英国メディアからは“プアー・マン・スレイド”なんて陰口をたたかれもしたジョーディ。
スレイド同様、ブギーを基本にラウドでポップなナンバーが特徴的だったジョーディ。
「All Because Of You(君にすべてを)」なんて全英TOP10入りしたヒット曲も収録されています。
余談ですがこの曲の日本盤シングルにはレコード屋さん巡りをしてると結構な確率で出会うのです。
勿論中古盤な訳ですが。当時は日本でもそこそこ売れたのでしょうか。そう言えば来日もしてるみたいだし。
ポスト・スレイド的な期待もされながら。そこまではいかずに。中堅バンドで終わってしまったのですが。
理由はスレイドほどキャッチーでなく、野暮ったかったからとも言われていますが。
いやいや。たぶんに戦略もあったとは言え。野暮ったさならある意味でスレイドの方が上じゃないかと。
逆にスレイドほど徹底できなかった。野暮に、馬鹿になりきれなかったのがジョーディの限界だったのではと。
このアルバムでもカントリー・バラード風なナンバーもあったりして。バラエティに富むのはいいんですけどね。
もっとシンプルで良かったんじゃないかとも。キャッチーなロックン・ロールに徹して良かったんじゃないかと。
ブライアン・ジョンソンの歌声もそっちのが合ってるし。そう間も無くAC/DCの一員として来日するブライアンです。
ボン・スコット程の凄味はありませんが。既に脳天つんざくシャウトも聴かせてくれるブライアンです。
どことなく漂うやさぐれた感じといい、ボンの後任にブライアンが選ばれたのは必然だったのかも知れません。

だといいな。
だったらいいな。

何でもしよう。
何でもしたい。
そりゃ時には。

喜んでもらうのに。
楽しんもらうのに。
その声を。
聞くのに。
その笑顔を。
見るのに。

その為に。
ちょっとどころか。
かなり頑張らなきゃなんて。
そんなこともあって。
挫けそうになったとしても。
いや。しよう。やろう。

だといいな。
だったらいいな。

喜んでる。
楽しんでる。
その声。
その笑顔。
それだけで。
いい。
それだけで。
幸せ。

なんだ。
だから。そんな。
瞬間を。
時間を。
日々を。
同じ様に。
それだけでいい。
それだけで幸せって。
感じてくれてたら。

だといいな。
だったらいいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/08 Mon *胸騒ぎ、大騒ぎ / Slade

20100308sladest_2


そわそわ。
ざわざわ。

なにが決まったわけでも。
なにかが始まったわけでも。
ないけれど。
ないんだけれど。

なんだか。
なにかが起こりそうな。
なにかがやってきそうな。
そんな予感が。

根拠も。
確証も。
ありはしないけれど。
風を感じる。
匂いを感じる。
感じるものは感じる。

だから。
そわそわ。
ざわざわ。

『Sladest』'73年リリース。
グラム・ロックの中でも一際ハードで、そして何より誰よりラウドだったスレイド。
シングルをリリースすれば必ず全英TOP5にランクしていたと言う絶頂期にリリースされたアルバム。
(確か最終的には6曲が全英1位で。TOP5内には合わせて12曲を送り込んだとか・・・)
このアルバムはそんな数々のヒット曲とに新たに録音した曲で構成された一種のベスト・アルバムでした。
その新曲も「Cum On Feel The Noize」がシングルとしてリリースされこれまた全英1位に輝いたのでした。
勿論、このアルバムも全英1位となっていて。今では信じられないほどの支持を集めていたスレイドです。
とにかく。ハードで、ラウドで、ノイジーで、ワイルドで。そしてポップなナンバーばかりで。それしか無くて。
聴いていると。とにかく。体揺すって。足踏み鳴らして。手も叩いて。一緒に歌いたくなると。
もう。それだけに特化している。その潔さと言うか、開き直りが見事で、痛快で。快哉を叫びたくなります。
子供騙しと言えば子供騙しなのですが。耳にするだけで胸が騒ぎだし、大騒ぎしたくなるのは事実だし。
ロックなんて、ロックン・ロールなんて所詮そんなもんだろうと。そんなもんだから大好きなんだよなと。
訳も解らず。理由も無く。駆けだしたくなる、叫びたくなる。それだけで嬉しくなってしまうんだよなと。
猥雑で単純で能天気で。「Cum On~」や「Mama Weer All Crazee Now」を歌いながらニコニコしてしまうのです。
そわそわ。ざわざわ。わくわく。どきどき。そして。どんちゃかどんちゃかと。そんな気分の時には最高なのです!

わくわく。
どきどき。

未だなにも見えてはこないけれど。
未だなにも聞えてはこないけれど。
ないけれど。
ないんだけれど。

間違いなく。
なにかが起こるぞと。
なにかがやってくるんだと。
そんな確信に。

証拠も。
保証も。
ありはしないけれど。
気配を感じる。
鼓動を感じる。
感じるものは感じる。

だから。
わくわく。
どきどき。

そして。
むくむく。
むらむら。

そして。
やがて。
どかんどかんで。
どんちゃかどんちゃかと。

もう。
胸騒ぎ。
きっと。
大騒ぎ。

春は名のみの様でいて。
春はそこまで来ているのです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/07 Sun *午後の紅茶を / 沢田研二

20100307juliesecond


日曜日。

少し寝坊して。
寝惚け眼で。
珈琲を淹れたら。
材料を確認して。
調味料も確認して。
揃えて。並べて。

レコードを選んで。
針を落としたら。
キッチンに立って。
下拵えをして。
フライパンを片手に。
じっくりと。

火を止めて。
レコードを裏返して。
味見をして。
加減を整えたら。
盛りつけて。
声をかける。

ランチにしようか。

『Julie Ⅱ』'72年リリース。
ロンドンで録音された沢田研二、ジュリーの2ndソロ・アルバム。
1stアルバムは未だタイガース在籍時代のリリースでしたので、このアルバムが実質的な1stアルバムかとも。
ある港町に流れ着いた少年の物語となっていて。所謂コンセプト・アルバムともなっています。
ブックレットもその物語に沿ったものとなっていて。若く美しいジュリーがその少年を演じています。
若く瑞々しいジュリーの歌声は。そんな物語を語るのにとても相応しくて自然と引き込まれてしまうのです。
甘く、そしてとても切ない物語の雰囲気には。何故かロンドンと言う、異国の街での録音が合ってるなと。
そのロンドン・オリンピック・サウンド・スタジオ・オーケストラが奏でるサウンドにも酔いしれてしまうのですが。
憧れの倫敦ですからね。オリンピック・スタジオではストーンズも録音してたしなとか。
そんな英国の、倫敦の香りに包まれたかのジュリーの歌声に、かの日のかの街を思い出したりもするのです。
「許されない愛」もこのアルバムの流れの中で聴くと、その歌詞の意図するところがより鮮明になるのですが。
小学生の頃から、意味も良く解らず歌ってたので。今更ながらそうだったのかと。なるほどなと。
この曲だけは馴染があり過ぎて。倫敦の香りは感じられなくて。それだけが残念だなと。勝手なもので(苦笑)。

日曜日。

少し遅いランチ。
休日だからと。
新しいメニューに。
ちょっとだけチャレンジして。
味付けにも一手間かけて。
凝って。拘って。

レコードを選んで。
針を落としたら。
テーブルに座って。
乾杯をして。
フォークとスプーンで。
ゆっくりと。

食べ終わって。
レコードを裏返して。
余韻を楽しみながら。
歌声に抱かれながら。
なにがいい?
目が問いかける。

紅茶にしようか。

日曜日。

平和で。
幸福で。
気だるい午後。
あの歌声。
あの香り。

英国の。
倫敦の。
香りを感じながら。
思いを馳せながら。

午後の紅茶を。
味わおう。
楽しもう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/06 Sat *目覚めさせて / Jimi Hendrix Experience

20100306hendrixatwinterland_2


昨日は。
あんなに暖かくて。
汗ばむほどで。
今度こそと思ったのに。
今日は。
こんなに寒くて。
震えるほどで。
また冬に逆戻り。

啓蟄。
なんだけど。
これじゃあね。
誰も起きられない。
誰も動きだせない。
困ったもんだな。

もういい加減。
もうこの辺で。
もういいだろう。
もう・・・ね。
誰か。
この街を。
この世界を。
この寒さから。
開放して。
この眠りから。
目覚めさせてくれ・・・

『Live At Winterland』'87年リリース。
'68年10月にウィンターランドで収録されたジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの2枚組ライブ・アルバム。
ウィンターランドの経営者でもあったビル・グレアム主催の結成2周年ライブの模様が収められています。
録音された当時はジミの調子が悪かったとかの理由でお蔵入りになったとのことだったのですが。
'82年に『The Jimi Hendrix Concerts』の一部として先ず6曲が収録されたのですが。それが素晴しくて。
おいおいだったらもっと出せよとの声も強くなって。めでたくこのアルバムのリリースとなったのでした。
もともとのテープをデジタル・リマスタリングしていて。特にジミのギターの音がクリアになってよく聴こえるとか。
「Spanish Castel Magic」など4曲はこのアルバムで初めて公式にライブ・テイクがリリースされたとか。
セールス・ポイントは幾つかあったのですが。なんと言っても。ジミの素晴しいプレイ、それに尽きるかなと。
素晴しい・・・いや凄まじいが正確かも。あの『Electric Ladyland』の録音を終えてリリースを直後に控えて。
ジミ自身の気力が一番充実していて頃とも思われて。更にはバンド内で燻っていた確執の影響もあってか。
より豊なイマジネーションのもとに。より自由により緊張感・・・殺気をも感じさせるジミのプレイに魅せられます。
やっぱりジミは別格、別次元の存在だったんだなと。今更ながら改めて恐れ入ってしまうのです。
(バンクーバー・オリンピックのスノーボードで金メダリストが1人だけ異次元の滑りしてて、ジミみたいだなと・・・)
こんなギター聴かされたら。こんなプレイを聴かされたら。間違いなく眠気なんかぶっ飛んで覚醒するなとね。

昨年も。
この季節はいつもだけど。
相方の帰りを待っていて。
例年のことではあるけれど。
今年も。
こんなに寂しくて。
独りの部屋は暖かくなくて。
もう昔になんか戻りたくない。

週末。
なんだけど。
このままじゃね。
二人とも楽しめない。
二人とも満たされない。
手を拱いてはいられない。

もういいから。
もうそろそろ。
もういい頃合い。
もう・・・ね。
誰か。
この二人を。
この週末を。
この寒さから。
開放して。
この眠りから。
目覚めさせてくれ・・・

美味しそうだね。
いい香りだね。
ヘンドリックスって言うんです。
これ飲んでみたいな。
飲み方はいかがされますか?
ヘンドリックスでしょ。
ジミヘンならロックでしょ。
ではロックで。

美味しいね。
いい香りだね。
ちゃんとしたお酒だね。
まっとうなジンだね。
あぁ。
やっと開放された。
やっと目が覚めた。

ヘンドリックスを聴いて。
ヘンドリックスが効いて。
やっと週末を実感できたのでした!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/05 Fri *お別れなんですね / Chicken Shack

20100305goodbye


さてと。
これでいいですかね。
これで全部ですよね。
これで終りですよね。

それでは。
これで失礼します。
これでいかれるんですね。
これでお別れなんですね。

まさか。
この時期に。
この状況で。
こんな形で。

別れの挨拶をすることに。
お世話になりましたと頭を下げて。
またいつかと握手を交わすことになるなんて。
そんなこと。
思いもしなかったけど。

『Goodbye Chicken Shack』'74年リリース。
解散を記念して(?)リリースされたチキン・シャックにとって初めてのライブ・アルバム。
メンバー・チェンジが日常茶飯事だったチキン・シャックです。今回も例に漏れず。
スタン・ウェヴ以外は総取替えの4人編成でのライブとなっていますが。そんなことなど。
何処吹く風と。自らのプレイに、ブルースに没頭するウェヴのギターが御機嫌です。
もともとフレディ・キングの影響が強いと思われるウェヴですが。
このアルバムではB.B.キングのナンバーを3曲も、サラッときめていたりします。
そんな軽い感じもありつつも。ラストの2曲では思いっきり弾けてブギーにR&Rしています。
(そうそう。フレディ・キングも取り上げていた「Going Down」のライブ・テイクもいい感じです)
で、弾けて解散させたウェヴ。サヴォイ・ブラウンに加入してみたり、新しいバンドを結成してみたりと。
試行錯誤した挙句。結局また新しいメンバーを集めてチキン・シャックを復活させています。
解散は無かったことになったのか。このアルバムは『Go Live』と改題されて再発されたりしています。
今も何処かで相変らず自分なりのブルースを演っているだろうウェヴ。その往生際の悪さも好きなんです(苦笑)。

だけど。
これでいいんですかね。
これが総てではないですよね。
これで終りだなんて。

それでも。
これでひとまずは。
ここでいくしかないんですね。
ここでお別を告げるしかね。

いつか。
時期が来たならば。
状況が変わったならば。
違う形で。

再会の挨拶をすることに。
お久しぶりですと微笑みあって。
宜しくお願いしますと握手を交わすことになるかもと。
そんなことを。
互いの心に秘めながら。

いまは。
ひとまず。
お別れなんですね。

互いに。
往生際が悪いから。
いつか。
無かったことにして。
会えることを祈りつつ。

いまは。
ひとまず。
さようなら。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/04 Thu *いささか / Rory Gallagher

20100304jinx


神も仏も。
信じてないので。
因縁とか縁起とかも。
気にしないし。
験を担ぐことも。
殆どないし。

なんだけど。

いささか。
いろいろ起きたので。
いささか。
想定外だったので。
いささか。
なんかあるのかなとか。
思ったりしないわけでもなくて。

なんてね。

『Jinx』'82年リリース。
クリサリス在籍時の最後を飾ることになったロリー・ギャラガーのアルバム。
クリサリス時代、それも後半のロリーはハード・ロック色が強かったのですが。
このアルバムではそんなハードな側面を残しつつも原点回帰を目指したが如く。
ロリー本来のブルースやR&Bに根差したラフでルーズで。
そして何よりも楽しげで伸びやかなギターのトーンとフレーズが印象に残ります。
ハードなロリーも魅力的ではありますが。やっぱりこっちの方がしっくりくるかな。
何よりもライブに定評があって。傑作とされるのもライブ・アルバムばかりで。
なかなかその熱さをスタジオ・アルバムに反映できなかったりもして。
この頃は商業的にもいまひとつ伸び悩んでいたこともあって。考えるところもあったのか。
このアルバムを最後に。自らのレーベルを立ち上げることになります。
アルバム・タイトルやタイトル曲の歌詞に。そんな何か、もやもやしたものを吹っ切ろうと。
そんなロリーの決意が感じられたりもします。その決意がサウンドに、ギターに反映したのかなと。
この後も商業的には恵まれずに。'95年にこの世を去ってしまったロリーですが。
伸びやかで、温かくて、懐の深さも感じられるギター、そして時に切ない歌声は今も充分に魅力的なのです。

神も仏も。
都合の良い時だけ信じるし。
因縁とか縁起とかも。
良いようにしかとらないし。
験を担いだなんて。
上手く行った時だけだし。

なんだけど。

いささか。
いろいろ起きたので。
いささか。
想定外だったので。
いささか。
なんかあるのかなとか。
思ったりしないわけでもなくて。

なんてね。

なにかに。
罅が入ったり。
なにかが。
欠けたり。
身代わりになってくれたのよと。
相方の言葉だけは信じてるし。
その言葉で吹っ切れもして。

それで。
自分なりの。
勘を信じて。
自分なりの。
験を担いで。
歩いてみたら。
探してみたら。
大当たりで。
収穫ありで。
しかも。
この価格でと。
なんだ。
まだまだいけるじゃないと。
いささかの。
不安も何処かへと。

やっぱり。
こんな時は。
どんな時も。
レコ屋のエサ箱を漁るに限るね(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/03 Wed *譲れない / The Rolling Stones

20100303outofourheads


譲れない。

そこだけは。
それだけは。
譲れない。
そんなものが。
ある。
そんなものの。
一つや二つ。
持ってなかったら。
何のために。
生きてるのか。
何をもってして。
己であるのか。

どうでもいいもの。
どうでもいいこと。
そんなものも。
ある。
そんなものが。
多すぎる。
それはどうにでも。
それはなんとでも。
してくれればいい。

でも。
譲れないものは。
譲りたくない。
いや。
譲れない。

『Out Of Our Heads』'65年リリース。
ジェレド・マンコーウィツ撮影によるジャケットが素晴しすぎるローリング・ストーンズ、英国での3rdアルバム。
1stアルバムや、2ndアルバムのジャケットもカッコいいけど。渋さではこのジャケットに止めをさすかなと。
針を落とした瞬間に血管が切れんばかりの「She Said Yeah」のド迫力に脳天から爪先まで痺れてしまって。
そこから始まるR&Bへの愛情が溢れんばかりのソウルフルな“黒い”ストーンズの虜になってしまいます。
ドン・コヴェィ、マーヴィン・ゲイ、オーティス・レディング(O.V.ライト)、サム・クック、ソロモン・バーク・・・
「Mercy, Mercy」「Hitch Hike」「Tht's How Strong My Love Is」「Good Times」「Cry To Me」...
ミックの未だ何処かしら青いながらも本物に迫ろうとする思いのこもったヴォーカルにゾクゾクさせられて。
タイトなリズムと、ハードに刻むギターに煽られてドキドキさせられて。ストーンズの本気度に魅せられるのです。
カヴァー曲は今ではどれもソウル・クラシックスですが。当時としては同時代の最新のナンバーだったわけで。
そこに。昔から常に。自分達の好きなもの、愛するものへの絶え間ない目配り、感覚の鋭さも感じられます。
ヒット・シングルが収録されていない故に同名の米国盤と比較して地味なこのアルバムですが。
その信念を貫き。自分達の好きな、愛する音楽を世の中に伝えたい。その譲れない一点に拘った結果だと。
その譲れなかった拘りが。その拘りの強さが。地味ながらも熱い、慰撫し銀の輝きを今も放っているのです。
英国オリジナル・モノラル盤の「Cry To Me」なんて本当に。その迫力と熱さに涙が零れます・・・

譲れない。

そこだけは。
それだけは。
譲れない。
それだけは。
絶対で。
そんなものだから。
一つや二つだから。
かけがえがなくて。
何ものにも。
替えがたくて。
それをもってして。
己であるのだと。

どうでもいいもの。
どうでもいいこと。
そんなものが。
ある。
そんなものは。
くれてやる。
それがどうなろうと。
それがなんであろうと。
知ったことじゃない。

でも。
譲れないものは。
譲りたくない。
いや。
譲れない。

誰かにとっては。
どうでもいいもの。
でも。
自分にとっては。
譲れないもの。
作り笑いで。
拳を握り締めて。
心の中で舌を出して。
離れたら石ころ蹴飛ばして。
そうしてでも。
譲りたくない。
譲れない。

譲りはしない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/02 Tue *手放せない / Manfred Mann

20100302fivefaceofmanfredmann


暖かい日が続いて。
もうこれで春が来るんだなと。
すっかりその気でいたら。
すっかりその気でいたのに。

なんだ。なんだ。
なんなんだ。
なんで。なんで。
なんでなんだ。

寒いったらありゃしない。
また冬に逆戻り。
それとも冬が終わってなかったのか。
その気になった俺が悪いのか。

なんだ。なんだ。
なんなんだ。
なんで。なんで。
なんでなんだ。

もうさ。
厚手のコートも。
ダウン・ジャケットも。
マフラーも。
セーターも。
手放せると思ったのに。

息が白いじゃないか・・・

『The Five Faces Of Manfred Mann』'64年リリース。
揃いのとっくり・・・じゃなかったタートル・ネックのセーターが印象的なマンフレッド・マンの1stアルバム。
暖かそうだなぁ・・・じゃなくて。いや、それもあるけど(笑)。なんか一癖も二癖もありそうでいいジャケットだなと。
ブルースやR&Bや。そして何よりもジャズに造詣が深かった面子が集まって結成されたマンフレッド・マンです。
そのセーターの色のとおりに黒く、そして暖かい、いや熱いサウンドが御機嫌で実にクールなのです。
このアルバムのリリース時点で多くのヒット曲を放っていましたが。他のブリティッシュ・ビート・グループと同様で。
シングルはシングル。アルバムはアルバムとの意志が感じられて。カヴァー曲が大半を占めているのですが。
「Smokestack Lightning」にしても「Down The Road Apiece」にしても「I've Got My Mojo Working」にしても。
黒く、熱く。その上に。そのアレンジとかにジャズの香りが漂っていて。それが何とも言えぬほどカッコ良くて。
更にオリジナルのインストも。如何にも一癖、二癖のそのセンスが生かされていて。痺れてしまうのです。
黒いのはストーンズ、アニマルズだけじゃないぞと。さり気なく主張してみせる。そんな粋な感じが好きなのです。
眼鏡を掛けたメンバーが漂わせてる如何わしい准教授って雰囲気も、何故か妙に気に入ってしまって。
マンフレッド・マンのアルバムの中ではやはり一番手放せない、折に触れて聴きたくなるアルバムなのです。

暖かい日が続いて。
もうこれで春が来るんだなと。
すっかりその気でいたら。
すっかりその気でいたのに。

なんだ。なんだ。
なんなんだ。
なんで。なんで。
なんでなんだ。

この寒さはないだろう。
逆戻りなんかするんじゃないよ。
終わったら終わったでいいじゃないか。
その気にさせた方が悪いだろう。

なんだ。なんだ。
なんなんだ。
なんで。なんで。
なんでなんだ。

もうさ。
厚手のコートも。
ダウン・ジャケットも。
マフラーも。
セーターも。
出番は終わったと思ったのに。

震えてるじゃないか・・・

しょうがない。

さっさと家に帰って。
暖房つけて。
セーター着込んで。
熱いレコードに針を落として。
美味しい酒と。
旨い料理で。
温まろう。

三寒四温の季節なんて過ぎたのに。
春一番も吹いたのに。
手放せないものが多すぎる。

これも。
やっぱり。
地球の悲鳴なんだろうか・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/01 Mon *あの鐘の鳴るまで / The Who

20100301singsmygeneration


月が替わった。
時ならぬ休みが終わった。

なんやかやと。
状況も。環境も。
少しばかり変化したり。
少しばかり動いていたり。

見えてるものもあれば。
影すら感じられないものもある。
解っていることと言えば。
立ち止まってばかりはいられない。
それくらいかも。

まぁ。
いつものこと。
よくあること。
さてと。
屈伸でもして。
背伸びでもして。
とりあえず。
歩き始めてみようかな。

『The Who Sings My Generation』'65年リリース。
英国での1stアルバム『My Generation』を改題しジャケットも変更した米国でのザ・フーの1stアルバム。
曲目も「I'm A Man」が外されて。「Instant Party」が収録されていて。曲順も弱冠異なっていたりします。
(この「Instant~」本当は「Circles」と言う曲なのですが。「Instant~」と取違えられて。表記もそのままです)
「The Kids Are Alright」もエディット・ヴァージョンで収録されていたりと。まぁ、細かい違いではありますが。
何と言ってもこのジャケット。英国盤のあまりにも有名な、あまりにもモッズなジャケットも最高ですが。
このロンドンを象徴するビッグ・ベンを背景にしたジャケットもまた素晴しいなと。思わず見惚れてしまうのです。
はっきり言って。疑似ステレオの音質はいただけたものでは無いですし。英国盤が正統だと思うので。
英国盤と比較して圧倒的に針を落とす機会は少ないのですが。このジャケットだけは甲乙つけ難いかなと。
英国を、ロンドンを象徴するバンドの登場をビッグ・ベンの鐘の音が高らかに告げている・・・なんて。
そんなイメージを勝手に抱いて。当時のロンドンの空気に思いを馳せたりもして。それだけで幸せだったりして。

月は替わった。
時ならぬ休みも終わった。

なんやかやと。
状況も。環境も。
変化し続けているし。
動きも止まらないみたいだし。

見えてるものもあるけれど。
形がハッキリする程では無いし。
感じられることと言えば。
立ち止まってばかりはいられない。
それくらいなので。

まぁ。
いつものこと。
よくあること。
さてと。
右を見て。左も見て。
前も確認して。後ろも念の為。
それから。
歩き始めても遅くは無いな。

どっちへ。
どうやって。
歩く。
駆け出す。
転がる。

次の。
物語の。
闘いの。
始まりを告げる。
鐘の。
あの鐘の。
鳴るまで。
その時まで。

焦らず。
騒がず。
油断せず。

あの鐘の。
鳴るまでね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/02/28 Sun *ひねもす / Marc Benno

20100228minnows


ひねもす。
のたりのたりかな。
どころでは無かったみたいだけど。

目覚めて。
温泉に浸かって。
名残を惜しんで。

真っ当な。
朝ご飯を頂いて。
ゆっくりと山を下る。

明日からのことなど。
頭を過ぎるけど。
すぐにかき消して。

雨に煙ってはいるけれど。
緑の匂いも清涼で。
大きく深呼吸。

今日も。
ひねもす。
のたりのたりかなと。

『Minnows』'71年リリース。
その繊細な歌声が深く静かに胸に染み渡る、マーク・ベノの2ndアルバム。
スワンプ・ロックの中でもその切なさ、滲み出る哀感がなんとも魅力的だったりするのです。
ベノ自身もドアーズの『L.A. Woman』に参加していたりもする味のあるギタリストですが。
このアルバムではジェシ・エド・ディヴィスやボビー・ウォマックなんかも参加していて。
もうなんと言うか。なんとも深く、豊な、ある意味贅沢に煮込まれたサウンドとなっていて。
そんなスワンプな、南部臭たっぷりなサウンドをバックにするとベノの歌声の繊細さが鮮明になって。
そのあまりの心地良さに。時間とかなんだとか。そんななんやかやを総て忘れてしまいそうになるのです。
いや、時には本当に総て忘れてしまっているかも。忘れてただただだ何も考えず、何もせず。
そんな一日にはぴったりの、そんな一日をもたらしてしまうアルバムなのです。
タイトルからして“雑魚”ですしね。ジャケットもなんともなぁ、のたりのたりな感じですし。
こんなに切なく、優しく、でも情けなく、でもでも温かいアルバム。なんかそれだけでいいんじゃないかと。
まぁ、毎日このアルバムを聴いて。毎日のたりのたりじゃぁ。駄目なんだろけど。いや、それもいいかと(苦笑)。

ひねもす。
のたりのたりかな。
どころでは無かったみたいだけど。

そぞろ歩きながら。
土産物屋をのぞいて。
名物らしい和菓子を買って。

真っ当な。
昼ご飯を頂いて。
ゆっくりとお酒も味わって。

明日からのことなど。
頭に浮かんでも。
すぐに消えてしまって。

雨上がりの空を見上げて。
新鮮な空気を感じて。
大きく深呼吸。

今日も。
ひねもす。
のたりのたりかなと。

ひねもす。
のたりのたり。

一日が終わっていく。
二月が去っていく。
季節が巡っていく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/02/27 Sat *信じちゃおう / Don Nix

20100227ingodwetrust


魂の洗濯をと。
山へ。温泉へ。
出かけましたとさ。

時ならぬ。
休暇の。
最後に。
温泉に行くことに。

もともと。
この週末に。
温泉に行くことは。
前々から決まっていたので。

なんと言うか。
いいタイミングだった。
絶妙だった。
なんて思ったりもして。

まぁ。
偶には。
信じてもいいか。
信じちゃおう。

『In God We Trust』'71年リリース。
レオン・ラッセルのシェルターからの第2弾として登場したドン・ニックスの1stアルバム。
スワンプ・ロックの中でも一際、ゴスペルからの影響が明らかなドンです。
このアルバムでもゴスペル、そしてブルースと言う自らのルーツに根差したサウンドをバックに。
タイトル曲を初めとして神への祈りや信頼を歌い上げたものが多くて、クワイアの如きコーラスも含めて。
殆どゴスペルのアルバム、若しくはゴスペルをスワンプ・ロックに乗せて歌ってるって感じでもあります。
それでいて。あまり宗教臭くも無く心地良く聴こえるのは。勿論、言葉や背景の違いもありますが。
何よりも。ドンのその南部の香りを濃厚に漂わせつつも、そこに密かに潜む果実の匂いの如き。
その歌声の甘さとメロディのポップさにあるのかなと。ただ熱いだけでなく酔わせてくれるものがあるのです。
ただただ昂揚して昇りつめるだけではなくて、時に静かな美しさや、漂っていく身軽さもあったりするのです。
2ndの『Living By The Days』でも。3rdの『Hobos,Heroes And Street Corner Clowns』でも。
その味わいは何ら変わっていません。スワンプ・ロックがお好きなら、どのアルバムも必聴だと思うのです。
ストーンズの『Exile...』とかドミノスの『Layla. And..』とかがお好きなら、騙されたと思って・・・信じて下さい(笑)。

心の洗濯もと。
山へ。温泉へ。
出かけましたとさ。

時ならぬ。
休暇の。
最後に。
温泉に浸かりながら。

なんとも。
この週末に。
温泉に行くことが。
前々から決まっていたとは。

なんと言うか。
いいタイミングどころか。
運命だった。
としか思えなかったりもして。

まぁ。
偶には。
信じてもいいか。
信じちゃおう。

まぁ。
神も仏も。
そんなものは。
信じてもいないけれど。

温泉に浸って。
身も心も。
そして魂も。
じんわり。じんわり。
温まって。
溶けだして。
なんとも。なんとも。
ふわふわ。ほかほか。

今夜くらいは。
見えざる手を。
信じてもいいか。
信じちゃおう。

それくらいね。
温泉は。
露天風呂は。
極楽なんだよね(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »