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2010/04/04 Sun *桜の国の人だから / サディスティック・ミカ・バンド

20100404appare


咲き誇る。
桜の下で。
その。
艶やかな姿を。
眺めながら。

美しさに。
心打たれ。
優しさに。
心癒され。
ただただ。
佇みながら。

この桜の下に。
何があろうとも。
それが何であろうとも。
いいじゃないかと。
構わないと。
愛しさにこの身を。
委ねてしまおうと。

桜の国の人だから。

『天晴』'89年リリース。
桜の下、艶やかに美しい桐島かれんの姿が素晴しいサディスティック・ミカ・バンドのアルバム。
かれんを起用したのは加藤和彦で。モデルで歌は素人のかれんです。、ヴィジュアル的な狙いを優先したとか。
このジャケットを見るだけで。その狙いは成功してるかなと。他のバンドではできなかっただろうなと。
豪華で華麗で。完成度も高くて。決して力まなくて。軽やかで捻りがあって。やっぱり粋だよなと。
小原礼の帰国をきっかけにして。特別な理由も無く十数年振りに再編して。相変らずに。
これだけのアルバムを作れてしまう、作ってしまう。その技量と感覚はまさしくあっぱれとしか言えません。
惜しむらくは。狙いでもあるのでしょうが。かれんの歌が、その存在感がもう少し前面に出ててもいいかなと。
まぁ、でも。このジャケットの立ち姿、その存在感だけで十分にあっぱれなんですけどね。
清志郎が参加してる曲があったり。キースの『Talk Is Cheap』に入ってそうな曲もあったりと。
その辺の目配りと言うか、押さえてるところ、センスの良さも個人的には好きだったりもします。

咲き誇る。
桜の下で。
その。
秘めやかな香を。
抱きながら。

妖しさに。
心乱され。
儚さに。
心捕まれ。
ただただ。
佇みながら。

この桜の下に。
何があろうとも。
それが何であろうとも。
いいじゃないかと。
構わないと。
狂おしさにこの身を。
任せてしまおうと。

桜の国の人だから。

艶やかで。
秘めやかで。
愛しく。
狂おしく。
その姿、その立ち姿。
あっぱれと。

桜の国の人だから。

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