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2010/04/18 Sun *最後にもう一杯 / Lynyrd Skynyrd

20100418onemorefromtheroaduk


週末の終り。
週の始り。

その狭間。
その境目。
このまま終わらせたくない。
このままじゃ始められない。

そんな時は。
真夜中の散歩をして。
少しだけ。
日常から非日常へ。
越境して。
扉を開けて。

楽しかった。
幸せだった。
週末の。
その最後の一杯を。
非日常に捧げる。
最後の一杯を。

『One More From The Road』'76年リリース。
同年の全米ツアーからアトランタ公演で収録されたレーナード・スキナードの2枚組ライブ・アルバム。
もう凄いの凄く無いのって。ただただ凄いの一言に尽きる一大傑作アルバムなのです。
ライブの総てが完全収録されているかはわからないのですが。アルバム2枚、4面に渡って。
豪快で大らかで。そしてとてつもなく熱く熱く盛り上がるレーナード・スキナードが捉えられています。
何度聴いてもその洒落っ気が小気味の良いオープニングの「Workin' For MCA」から。
いつ聴いても鳥肌が立ってしまうトリプル・ギターも壮絶なラストの「Free Bird」まで。
針を落としたら一気に最後までもっていかれてしまうのです。本当にこのレーナード・スキナードは凄すぎます。
勿論オリジナル・アルバムにも素晴しいものがあるのですが。ライブでの迫力は圧倒的ですらあります。
スティーヴ・ゲインズが加わって再びトリプル・ギター編成となったそのライブの凄まじさ、素晴しさは。
『Freebird The Movie』にフューチャーされていたこの年のネブワース・フェスティヴァルの映像でもわかります。
(もうまもなくヘッド・ライナーだったストーンズも含めた同フェスティヴァルのDVDがリリースされる様ですが。
 レーナード・スキナードも併せて収録されているとのことで。新たな発掘映像があればいいなと思っています)
ジャック・ダニエルズのボトルも空を飛んでいる(?)些かとっ散らかった内ジャケットが象徴する様に。
街から街へと。大騒ぎ、乱痴気騒ぎをしながら御機嫌なショーを繰り広げ、ツアーを楽しんでいたのだろうと。
この後、あの悲劇により。二度とその旅先から新たな便りが届けられることは無かった訳ですが。
このアルバムの中でレーナード・スキナードは永遠に羽ばたき、飛び続けているのです。

週末の終り。
週の始り。

その狭間。
その境目。
このまま終わらせたくない。
このままじゃ始められない。

そんな時は。
真夜中に開放して。
少しだけ。
こちら側からむこう側へ。
飛翔して。
心を開いて。

楽しかった。
幸せだった。
週末の。
その最後の一杯を。
むこう側に捧げる。
最後の一杯を。

新しい週を。
迎えるための。
その日々に。
帰るための。
最後の一杯を。
ワン・フォー・ザ・ロードを。

終わるんだな。
始まるんだな。
帰らなきゃならないんだな。
そのための。
最後の一杯を。
最後にもう一杯を。
いや、これで。
本当に終りにするから。
そのための。
最後にもう一杯を。
ワン・モア・フロム・・・じゃないか。
ワン・モア・フォー・ザ・ロードをね(笑)。

さて。
帰ろうか。
帰ったら。
あのアルバムに。
針を落とそう。
あのギターに。
身を任せよう。

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