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2010/04/19 Mon *点と線 / The Who

20100419whobynumbers


あっちに。
ポツン。
こっちい。
ポツン。
あちらで。
ボソッ。
こちらで。
ボソッ。

どうにも。
こうにも。
意図が。
意思が。
わからない。
見えてこない。

飛びすぎ。
散らばりすぎ。
どっちへ進むのか。
どう進むのか。
どうしたいのか。
どう描きたいのか。

点だけじゃ。
どうにもならない。
どうしようもない。

『The Who By Numbers』'75年リリース。
ジョン・エントウィッスルの味のあるイラストがジャケットを飾っているザ・フーのアルバム。
この頃。マネージャーとは訴訟になるし、キース・ムーンはアルコールとドラッグでボロボロだしと。
ザ・フーを取巻く環境は最悪だった様で。ピート・タウンゼンドも精神的に追い詰められていて。
解散、そして引退も考えていたとか。まぁ、ずっと走り続けてきて。疲れきって。その先が。
見えなくなっていた、描けなくなっていたのかもしれません。そんな状態を反映してか。
ザ・フーのオリジナル・アルバムの中では最もこじんまりとしていて地味な印象を抱かせるアルバムです。
基本的にメンバー4人とニッキー・ホプキンスのピアノによるシンプルなサウンドも新鮮に感じられます。
詩の内容もなにやら内省的なものが多くなっていて。素朴に素直に心情を吐露してしまったのかなと。
先が見えない、描けないそんなところも見せてしまう。そんなピートの真摯な人柄が窺えたりもして。
地味ではあるのですが。ピートのメロディは美しいし、膨らみや温かさも感じさせるサウンドもいい感じです。
そんな中。我関せずと力強く目一杯に歌い上げてるロジャー・ダルトリーも、それはそれでらしいかなと。
さて。このジャケット。番号順に点を結んで線にしていけばイラストが完成するのですが。
実は我家には以前の持ち主が線を描いて完成させてしまった“珍品”があったりします。気持ちは解りますが・・・

あっちの。
ポツンと。
こっちの。
ポツンを。
あちらで。
結んで。
こちらで。
繋げて。

どうにか。
こうにか。
意図を。
意思を。
浮かび上がらせようと。
見えるようにしてみようと。

飛んでるけど。
散らばってるけど。
どっちへ進むのか。
どう進むのか。
どうしたいのか。
どう描きたいのか。

線にしてみたら。
どうにかなるかも。
どうにかしてみよう。

それにしても。
法則も。
規則性も。
なによりも。
思いが見えなくて。

もう少し。
素直になってもらえると。
やりやすいんだけどなぁ(苦笑)。

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