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2010/04/23 Fri *昔の名前で / Faces

20100423smallfacesasfaces


昔の名前で。
何かしようとか。
何とかしようとか。
そんなこと。
思いもしないし。
考えてもいない。
はずなんだけど。

何かないかな。
何とかしようかな。
そんな時に。
思い出すのは。
考えが及ぶのは。
昔の名前だったりする。

そのままじゃないし。
少しは変わってるし。
少しは先に進んでるし。
それにしても。
如何なものかと。

『First Step』'70年リリース。
何故か米国ではスモール・フェイセズ名義とされてしまったフェイセズの1stアルバム。
ロッド・スチュワートとロン・ウッドを迎え入れてバンド名も一新して再出発したのにこの扱い。
ロッド、ロン、ロニー・レイン、イアン・マクレガン、ケニー・ジョーンズ。5人の心中いかばかりだったかと。
それとも。酔いどれバンドのフェイセズ、そんなことには我関せずだったのか。
なんにしろ。当時はスティーヴ・マリオットが新たに結成したハンブル・パイにシーンの興味は集中していて。
マリオットにおいていかれた3人に、ジェフ・ベック・グループの残党2人が加わってもたいしたことはないと。
そんな風に軽く見られていたのかもしれません。まぁ、当時の状況としてはしかたなかったのかも。
で、肝心の中身はと言うと。これが実になんとも。いい感じに御機嫌だったりするのです。
ルーズでレイジーでラフでアーシーで。この重心は低いのに、どこか揺れ動いている、軽やかさもある。
カッチリし過ぎない、小粒で小粋なで。そしてファンキーで艶っぽくて。そこに英国の香りがブレンドされてと。
そんなフェイセズならではのサウンドが、ロックン・ロールが産声を上げているのです。
ロッドは未だちょっと遠慮気味かなとも思いますが。ロンならではの跳ねる感覚は随所に感じられて。
新たな5人の融合、新たなバンドの誕生を間違いなく告げています。そう、フェイセズのアルバムなのです。
それにしても。以前にも書きましたが。このギターの教則本からとられたタイトルと、このジャケット。
ジェフ・ベックの下ではベースを弾かされていた(?)ロンの、このセンスが実にいいなぁと思うのです。

昔の名前で。
何かあるんじゃないかとか。
何か起きるんじゃないかとか。
そんなこと。
思いもしないし。
考えてもいない。
少なくとも自分では。

どうでしょうか。
どうにかなりませんか。
そんなふうに。
思い出されるのは。
声が掛かるのは。
昔の名前だったりする。

そのままじゃないし。
少しは変わってるし。
少しは先に進んでるし。
それにしても。
どうしたものかと。

昔の名前。
それだけじゃ。
どうにもならないと。
それほどのものではないと。
そうではあるけれど。
嫌いじゃないし。
拘りはあるし。
変わった。
進んだ。
ものを生かせるのなら。
使ってみるのも・・・

昔の名前で出てみます?

でもね。
たかが名前。
されど名前。
なんだよね。

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