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2010/04/29 Thu *こんな道、こんな歩き方 / Peter Frampton

20100429frampton


ちょっと先の。
その駅まで。
ちょと先の。
その街まで。

いつもの。
電車でも。
バスでも。
タクシーでも。
無くて。

足を延ばして。
歩いてみることにする。
バス通りを行けば。
何となく解るけれど。

いつもの。
交差点や。
坂道や。
表通りを。
外れて。

曲がってみる。
下ってみる。
歩いてみる。
細くて。
涼しくて。
角の向こうから。

懐かしい。
温かな。
風が吹いてくる。
匂いがする。

こんな道。
こんな歩き方。

『Frampton』'75年リリース。
ハンブル・パイを脱退して自らの道を歩んでいたピーター・フランプトン。
フランプトンズ・キャメル名義も含めて4枚目となるソロ・アルバム。
優しくて、穏かで、爽やかで、明るくて。そんなフランプトンならではのサウンドが心地良いアルバムです。
強烈な個性や癖は無いのですが。その無いところがフランプトンなのかなとも。
(ハンブル・パイでの盟友、スティーヴ・マリオットとの志向の違いがあまりにも明確ですが)
とても楽しそうでもあり。目指すところを見つけて。迷うところ無く歩んでいる感じもあって。
それが一番いいことで。このアルバムを携えて全米を草の根ツアーして。観客にも思いが伝わって。
あの『Frampton Comes Alive!』でのブレイク、特大セールスに繋がったのでした。
とにかく。これでもかってくらい売れて。毎日ラジオから流れてましたからね『Frampton Comes Alive!』は。
「Show Me The Way」も「Baby, I Love Your Way」も。そのライブ・ヴァージョンでしか知らない人が殆どかと。
どちらも。オリジナルはこのアルバムに収められていて。ライブには無い繊細さも感じられて。
フランプトンが弾きたかったもの、歌いたかったもの。そのなにかが伝わってくる様な気がします。
まぁ、どうしても'70年代中頃の、その空気に囚われてしまってはいますが。偶にはその懐かしさもいいかな。
ところで。ジャケットのフランプトンが着ているTシャツのイラストって・・・マリオットですよね???
別れても。どこかで繋がっていたのでしょうね。しかしジャケットにまでするかねぇ(苦笑)。

ちょっと先の。
その駅まで。
ちょと先の。
その街まで。

いつもの。
道を外れて。
いつもより。
ゆっくりと。
のんびりと。

足を止めて。
見上げてみたり。
覗いてみたり。
何かを探してみたり。

いつもの。
交差点や。
坂道や。
表通りを。
外れて。

音も止んで。
時も止まって。
足音だけが。
響いて。
語りかけて。
道の先から。

懐かしい。
温かな。
風が吹いてくる。
匂いがする。

こんな道。
こんな歩き方。

ふと。
迷い込んだ。
現れた。
彷徨った。
懐かしい。
温かい。
その一画。
その世界。
とり残されて。
囚われて。

こんな道。
こんな歩き方。

してたよね。
してきたよね。
あの日。
あの頃。

ちょっと。
不思議な。
昭和の日の。
午後の散歩になりました。

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