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2010/05/02 Sun *今夜も散歩を / RCサクセション

20100502singleman


いつも。
いまも。
今夜も。

二人で。
夜の街を。
並んで歩く。
それが。
大好きで。
楽しくて。
心弾んで。
温かで。

あの頃も。
あの日も。
あの夜も。

二人で。
夜の街を。
並んで歩いて。
色んな道。
色んな場所。
色んな店。
色んな人たち。

出会って。
話して。
通って。
教えられたり。
支えられたり。
背中を押されたり。
抱きしめられたり。

星が流れたり。
月が見てたり。

『シングル・マン』'76年リリース。
RCサクセションの3rdアルバムにしてオリジナル・メンバー3人による最後のアルバム。
演奏にはセッション・ミュージシャンがかなり起用されていて。
あのタワー・オブ・パワーのホーン・セクションも含めてその演奏、アレンジに清志郎は納得してなかったとか。
確かに、『Rhapsody』以降のRCからすると。そこにこそ清志郎の求めていたサウンドがあったとすると。
このアルバムのサウンドには違和感があって。プロダクションも、清志郎自身も図りかねていたのかなとも。
尤も。清志郎が普通の言葉で描き出す心情や日常、その世界の生々しさには変わりは無くて。
むしろ。機会に恵まれず。このアルバムに、曲作りに総てを注ぎ込まねばならなかった状況も手伝ってか。
身を刻む様な、胸の奥の柔らかいところに直接触れる様な。その切なさ、愛しさが一層伝わってくるかなと。
「夜の散歩をしないかね」とか「ヒッピーに捧ぐ」とか「甲州街道はもう秋なのさ」とか「スロー・バラード」とか。
名曲・・・なんて言う言葉じゃあまりに陳腐なんだけど。でもそうとしか言いようが無くて。
アルバム自体が。間違いなく名盤なのですが。やはりRCのアルバムとしては少し異色でもあって。
故に。“キング・オブ・ライブ”以降は見え辛くなってしまった清志郎の世界の広さ、深さを感じられるのかもです。

・・・もう1年。まだ1年。何が慣れない、何が受入れられないって。やっぱり清志郎の不在で。
なぜなら。いつも、いまも。清志郎の歌は自分の内ポケットにあって、鳴っていて、聴こえてきて。
そうなんだ。いつも、いまも。微笑ませてくれたり、涙溢れさせてくれたり、背中を蹴り飛ばされたりで。
そうなんだ。いつも。いまも。聴こえてくるのがあたり前過ぎて。ドカドカうるさいツアーは続いているんだと。
きっと。それは。まだまだ変わることは無いから。まだまだお別れは言えないなと。そんなところかな。

いつも。
いまも。
今夜も。

二人で。
夜の街を。
並んで歩く。
それが。
あたり前で。
嬉しくて。
心安らかで。
温かで。

これからも。
その日も。
その夜も。

二人で。
夜の街を。
並んで歩いて。
色んなこと。
色んな場面。
色んな話。
色んな思い。

二人で。
並んで。
互いに。
教えあって。
支えあって。
背中を押しあって。
抱きしめあって。

星が流れたり。
月が見てたり。

そんな風に。
歩いていければ。
悪くは無いねと。
今夜も散歩を。
しないかね。

僕らが。
一緒に。
歩き始めた。
その記念日に。
雲の上に。
ツアーに旅立った。
ボスの歌が。
これからも。
そんな二人を。
包んでくれるなら。
悪くは無いねと。
今夜も散歩を。
しないかね。

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