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2010/05/17 Mon *ロックは続くよいつまでも / Rainbow

20100517longliverocknroll_2


終わらない。
続いてる。
まだまだ。
終わらない。
あの頃から。
続いてる。

今のうちだけ。
直ぐに飽きるさ。
そのうち廃れるさ。
どこがいいんだか。
解らないね。
ガキの間だけ。
ガキの音楽だろ。
大人になれば。
見向きもしないさ。

うるさいな。
ほっといてくれ。
解んなくていいよ。
今だけだって言うなら。
今だけでも。
放っておいてくれよ。
ガキで悪かったな。
とにかく。
今は。今は。
これが。
この音が。
この音だけが。
必要なんだ。

『Long Live Rock 'N' Roll』'78年リリース。
リッチー・ブラックモア率いるレインボーのオリジナル3rdアルバム。
恒例となったベースとキーボードのメンバー・チェンジがあって。新加入の2人はゲスト扱い(?)で。
あくまで正式メンバーはリッチー、ロニー・ジェームス・ディオ、コージー・パウエルの3人だったとも。
とにかく。リッチー、ロニー、コージーの3巨頭体制によるブリティッシュ・ハード・ロックの傑作アルバム。
リッチーが特にアメリカでのヒットを狙って。コンパクトにキャッチーにと。日和ったとも言われていて。
確かにタイトル・ナンバーなんかタテ乗りで。モロ狙ってるんですが。カッコいいんですね、これが。
尤も特に日本では。従来の攻撃的で様式美なレインボーが求められていたので。
「Kill The King」とか「Gates Of Babylon」なんてナンバーの方が人気がありました。
アルバムの邦題からして『バビロンの城門』でしたから。まぁ確かにレインボーだからなぁ。様式美じゃないと。
それに。歌ってるのがロニーですから。情念込めて歌い上げてますから。キャッチーったって限界があって。
だからこそ魅力的だったのですが。ご存知の様にこのアルバムを最後にロニーは解雇されてしまいました。
そのロニーの突然の訃報に接して。久し振りに針を落としたのですが。
正直。このアルバムに、このハード・ロックに昔の様には熱くはならないのですが。
あの頃。あのガキの頃。ハード・ロックの。その爆音が無かったら。あのくそったれな日々を耐えられなかったし。
導かれなかったら、扉を開けられなかったら。ロック馬鹿にもならなかったし、今まで生き延びてないだろうし。
まだまだ。終わらないし。終われないし。だから。旅立ってしまったロニーに。ありがとうと。

終わらない。
続いてる。
まだまだ。
終わらない。
あの頃から。
続いてる。

今のうちだけだって。
直ぐに飽きるって。
残念ながら飽きたことなんて。
一度も無かったな。
大人になれたかは。
微妙だけれど。
ガキの音楽じゃ無かったみたいだぜ。
未だ解らないんだろうな。
一生解らないんだろうな。

もういいだろう。
もう諦めてくれ。
もう解っただろう。
今だけだじゃなかったんだよ。
これからも。
放っておいてくれよ。
ガキのままかも知れないけど。
とにかく。
今も。これからも。
これが。
この音が。
この音だけが。
必要なんだ。

ロックが。
ロックン・ロールが。
それだけが。
必要なんだ。

ロックは続くよいつまでも。

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