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2010/05/31 Mon *祭りの後 / Faces

20100531thebestoffaces


月曜日。
月曜日は苦手なんだな。
そう。
ただでさえ苦手なのに。
今日みたいな。
そう。
賑やかで楽しかった。
そんな日曜日の夜が明けて。
迎えた月曜日は。
なんだか。
白々としていて。

まるで。
そう。
祭りの後。
祭りの後の。
寂しさを。
切なさを。
やるせなさを。
どうにも。
消化できなかったりする。
どうにも。どうにもね。

『The Best Of The Faces』'77年リリース。
世界最高の酔いどれロックン・ロール・バンド、フェイセズの2枚組のベスト・アルバム。
フェイセズのベスト・アルバムでは何と言っても『Snakes And Ladders』が有名ですが。
このアルバムはロッド・スチュワート自身のレーベルから英国限定で発売されたものです。
その関係もあってか。ロッドのソロ・アルバムから「It's All Over Now」が収録されています。
確かにバックはフェイセズで違和感は無いんですが。ここに入れるのはどうなのと思いますが。
それはさておき。いつ聴いても楽しくて御機嫌で。ちょっと物悲しくて。それが堪らないフェイセズです。
『Snakes And Ladders』と違って基本的に年代順に収録されているのですが。順番に聴いていくと。
基本は変わらないものの。あんなことも、こんなこともと。皆で集まって、持ち寄って、やってみて。
御機嫌だったら、それでいいじゃんと。その悪ガキ連中が集まってワイワイやってる感じ好きなんだなと。
そんなことを改めて思いつつ。段々と収まりがつかなくなったり、なんとなくバラバラになってったりと。
まぁ、そんなところも素直に出てしまうのがフェイセズらしくて、そこがまた好きなんですけどね。
陽気に引っ張るロッドとロン・ウッド。繊細で温かな個性で彩を添えているロニー・レイン。
弾けるイアン・マクレガンに、タイトなケニー・ジョーンズも。その総てが集まって弾けて、やがて解けて。
それがフェイセズだったんだなと。あっ、勿論ロニーに替わった山内テツのベースもいい味で。
でも。そのテツが参加してからは結局オリジナル・アルバムも作らずに。ズルズルとしていて。
ロッドが大西洋を渡って、ロンがストーンズに加入してと既成事実が積み重なってなし崩し的に解散と。
こんなに御機嫌なロックン・ロール・バンドなのにその活動期間は僅か4年程で、そんな終わり方で。
あまりにも切ないのですが。だからこそ酔いどれていられて。その千鳥足の軌跡が輝いているのかな。
それに。その切なさ、その祭りの後の様な気分を感じさせてくれるところも、実は好きだったりするのです。

ひとり。
ひとりは苦手なんだな。
いや。
普段は全然平気なんだけど。
今日みたいに。
そう。
気の置けない連中と過ごした。
そんな日曜日の夜を引き摺って。
迎えた月曜日は。
なんだか。
輪郭を欠いていて。

まるで。
そう。
祭りの後。
祭りの後の。
寂しさを。
切なさを。
やるせなさを。
どうにも。
消化できなかったりする。
どうにも。どうにもね。

それだけ。
ご機嫌だった。
楽しかった。
その証だと。
解ってはいるのだけれど。

祭りの後。
どうにも。どうにもね。

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