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2010/06/01 Tue *ワルい女 / Spooky Tooth

20100601spookytwo


あれして。
これして。
早くして。

でも。
あれじゃ駄目。
これじゃ駄目。
駄目なものは駄目。

でも。
あれでなきゃいや。
これでなきゃいや。
どうしてもいや。

いいよね。
いいでしょ。
してくれるでしょ。
だって。
離れられないでしょ。

みたいな。
話ですよね。
早い話が。
困りましたね。
まるで。
ワルい女に。
憑りつかれてるみたいですね。

『Spooky Two』'69年リリース。
マイク・ハリスン、ゲイリー・ライト。2人の個性的なヴォーカリストを擁したスプーキー・トゥース。
その歴史の中でも一際ハードなナンバーが魅力的なタイトル通りの2ndアルバム。
尤も。日本での再発時の煽り文句、ブリティシュ・ヘビー・メタルの極めつけってのはどうかなと。
多分に。ジューダス・プリーストなんかがカヴァーしてたから。そのイメージで売りたかったのでしょうが。
勿論。その重厚なサウンドはブリティッシュ・ハード・ロックの一翼を担うものなのですが。
ハード・ロックだけに収まらない幅の広さと懐の深さがあったのがスプーキー・トゥースだったかなと。
まぁ、あまりに何にでも興味を持ちすぎて、何にでも手を出して、何でも出来ちゃって、迷走もしたみたいですが。
このアルバムではソウルフルなマイクと、ハイトーンが印象的なゲイリーの強力な歌声に。
ルーサー・グロブナーやグレッグ・リドリーなんてつわもの達の息もピッタリ合っていて。
実に素晴しい。如何にもなブリティッシュ・ロックを一丸となって聴かせてくれているのです。
特に。「Better By You, Better Than Me」そしてやはり「Evil Woman」は名曲だと思います。
それにしても。マイクはあまりにも過小評価されてるかなと。本当にいい声なんですけどね。惜しいなぁ。

あれして。
これして。
早くして。

それ。
やるんですか。
全部やるんですか。
引き受けちゃったんですか。

でも。
あれでなきゃ駄目なんですよね。
これもなきゃ駄目なんですよね。
どうしてなんですよね。

言っちゃたんですか。
やるって。
言っちゃったんですね。
大丈夫だって。
しかたないですねぇ。

と言う。
話なんですね。
早い話が。
どうしようもないですね。
まるで。
ワルい女に。
惚れ込んでしまってるみたいですね。

何でも。
きけばいいわけじゃなく。
何でも。
期待を抱かせりゃいいわけじゃなく。
何でも。
甘やかせばいいわけじゃなく。
なんだけど。
困り果ててる。
その様子を見てたら。
無碍にも出来ず。
なんとかお力になんて思ってしまったり。
まぁ、ビジネスになりそうではあるし。

それに。
何より。
ワルい女が。
時にどんなに。
魅力的かは。
身に沁みて知ってるしね(笑)。

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