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2010/06/17 Thu *がんじがらめ / Wilko Johnson

20100617barvedwireblues


なんだか。
なんとも。

どうにも。
こうにも。

がんじがらめ。

あっちでも。
こっちでも。
おいおい。
やれやれ。

なんでだよ。
なんなんだよ。

どうにも。
こうにも。
がんじがらめ。

『Barbed Wire Blues』'88年リリース。
孤高のマシンガン・ギタリスト、ウィルコ・ジョンソン。
ノーマン・ワット・ロイ、サルヴァトーレ・ラモンドとのトリオによる最初のスタジオ録音アルバム。
ドクター・フィールグッドを辞めてから。どうにも契約や商業面では不遇が続いているウィルコです。
まともな。フル・アルバムのスタジオ録音って実はこのアルバムが今でも最新だったりするのかな(?)。
それはそれで。ロックン・ロールやR&B、ギターにかける情熱には一点の曇りもないウィルコです。
このトリオで毎年の様に来日して。最高に熱くて危なくてご機嫌なライブをぶちかましてくれていました。
一体何度、昔のクラブ・チッタでウィルコのマシンガン・ギターに殺られたことか、モッシュに突っ込んだことか。
そんな若気の至りの記憶が、川崎駅前の奇妙な豚カツ屋さんの映像と共に甦ったりもする・・・
そんなアルバムだったりもします。当時はウィルコのアルバムで不通に入手できる唯一のアルバムだったし。
3人の息もピッタリで。ロイとラモンドの強力すぎるリズム隊に刺激されたウィルコのギターもキレまくってます。
まぁ、実はライブのほうがこの何倍も凄かったので。それをそのままスタジオには持込めなかったのかって。
そんな不満が無いわけでもありませんが。ガリガリと刻み、バリバリと切り裂く、ウィルコのギター、好きです。
おそらくはウィルコ自身の閉塞した状況に向けて発射されていたであろうマシンガンが。
そのマシンガンから発射された弾丸が自分を押し潰そうとしている何ものかも撃ち砕いてくれそうだったのです。
あぁ、またあの。有刺鉄線(Barbed Wire)をも、ものともしないで突破しそうなギターを生で聴きたいなぁ・・・

なんでも。
かんでも。

どうにも。
ならずに。

がんじがらめ。

あいつも。
こいつも。
おいおい。
やれやれ。

なんででも。
なんでなくても。

どうにも。
ならずに。
がんじがらめ。

右も左も。
前も後ろも。
有刺鉄線で囲まれて。
動けない。
がんじがらめ。

まぁ。
無理にでも。
断ち切って。
突破できなくは無いけれど。
本当は。
その先が。
目には見えてこないけど・・・

がんじがらめ。

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