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2010/06/25 Fri *語りかけてくるもの / Rod Stewart

20100625everypicturetellsastory


金曜日の夜。
待ち合わせて。
街の美術館へ。

ここは。
近いし。
建物自体も好きだし。
でも。
暫らく足を運んでなくて。

久し振りに。
興味ひかれる。
企画で。
今日は。
少し遅くまで。
やってるし。

海を越えて。
時を越えて。
やってきた。
画を観に行こう。
物語を聴きに行こう。
思いを抱き締めに行こう。

『Every Picture Tells A Story』'71年リリース。
ロッド・スチュワートの3枚目にして英米で1位を獲得した大ヒット・アルバム。
勿論シングル・カットされた「Maggie May」のヒットに引っ張られたってのもあったのでしょうが。
他のナンバーも素晴らしいものばかりで。アルバムとしても傑作であることは言を待ちません。
ロッドと言えば。カヴァーの選曲のセンスの良さと解釈の見事なことが魅力だったりもしますが。
このアルバムでも。ボブ・ディランの「Tomorrow Is Such A Long Time」とか。
ティム・ハーディンの「Reason To Believe」なんて知る人ぞ知る的なナンバーを採りあげていて。
それと同時に(共作ですが)「Maggie May」やタイトル・ナンバーの様な秀逸なオリジナルもあってと。
そのどちらも自分のものにして(オリジナルは当然ではありますが)唯一無二の歌声を聴かせてくれます。
どちらもと言えば。「Mandolin Wind」とか「Seems Like A Long Time」の様な穏やかなナンバーと。
テンプテーションズのカヴァー「(I Know) I'm Losing You」みたいな熱くファンキーなナンバーとが。
何の違和感も無く同居しているのもロッドならではで。本当に緩急自在で。しかも技巧に走って無くて。
アルバム全体に漂う英国的な香りと土の匂いもいい塩梅で。この時代のロッドは本当にいいなと。
どのナンバーからも、そしてアルバムからもロッドがあの声で語る物語が聴こえてくるようで、見えるようで。
そうそう。タイトル曲でデュエットしているマギー・ベルも流石の迫力です。
個人的にはこのジャケットにちょっとした思い出もあって。とても大切にしたいアルバムでもあるのです。

金曜日の夜。
相方と二人。
街の美術館で。

ここは。
広いし。
天井も高くて気持ちいいし。
そう。
ゆっくりと自分のペースで回って。

本当に。
楽しみにしていた。
企画で。
今日は。
週末よりは人も。
少ないし。

海を越えて。
時を越えて。
やってきた。
画と会話を楽しもう。
物語に耳を傾けよう。
思いを抱き締めてみよう。

それぞれの。
画が。
語りかけてくるものは。
それぞれの物語。
それぞれの思い。
でも。
どこか似通った物語だったり。
どこか通じた思いだったりもして。

そして。
二人が聴いた。
二人が抱きしめた。
お互いの物語が。
お互いの思いが。
語りかけてくるものが。
また。
楽しみだったりするのです。

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