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2010/07/10 Sun *家族 / Leon Russell

20100710leonrussellandshelterpeople


家族。
家族とか。
親族とか。
あまり。
意識したこともなく。
あまり。
考えたこともなく。

気ままに。
好き勝手に。
生きていて。
まぁ。
何かあれば。
それなりに。
助けたり。
助けられたり。
勿論。
られるほうが。
圧倒的に。
多いのだけれど。

それが。
自然だったり。

『Leon Russell And The Shelter People』'71年リリース。
スワンプ・ロックの首領にして仕掛け人だったレオン・ラッセルの2ndアルバム。
ロンドン録音で英国勢のスワンプ勉強会(?)みたいだった1stアルバムとは異なって。
気心の知れた、家族的で共同体的な感もあったシェルター・ピープルとの録音が中心となっています。
故にゴスペル的な昂揚感でグイグイと迫ってくる、これぞズワンプ・ロックな熱気がムンムンと立ち込めています。
1stアルバムも勿論スワンプではありましたが、やはり勢いと一体感はこのアルバムが勝っているかなと。
ジョー・コッカーとのマッド・ドッグス・アンド・イングリッシュメンを成功させて、その衝撃と共に。
一躍シーンの寵児となった当時のレオン。その下に集ってきたつわもの揃いのピープルが一致団結していて。
これはもう無敵と言うか。間違いなくスワンプ・ロックの絶頂期を見事に捉えたアルバムと言えるのです。
シェルター・ピープル以外にもジェシ・エド・デイヴィスが加わったタルサ・トップスとか。
マッスル・ショールズ・スワンパーズとか。クラプトンも加わっているらしい英国での録音とかもありますが。
形態は変われどその総てが。どこか家族的、ファミリーな感じがあるのはレオンの統率力ゆえかなとも。
その後のシェルターの崩壊の過程を見れば。勿論、総てがハッピーでは無かったのでしょうが。
それでも。ここにある。ここに生み出された一体感に溢れた昂揚感と熱気は本物だったと思うのです。
そして。その昂揚感と熱気を生み出しながら、どこかクールな視線が存在するところに。
当時の何物にも負けない、劣らないレオンの才気の迸りを感じて。適わないなぁ、カッコ良いなぁとね。

家族。
家族とか。
親族とか。
あまり。
意識することもなく。
あまり。
考えることもなく。

気ままに。
好き勝手に。
生きていて。
まぁ。
何があっても。
それなりどころか。
実はかなり。
助けられてたり。
勿論。
解っているけど。
普段は。
隅のほうに追いやってたり。

それが。
自然だったけど。

それが。
自然であること。
自然だったこと。
それって。
幸せなんだなと。
偶に。
顔を合わせて。
集まって。
交わされる会話。
自然な気遣い。
当たり前の思いやり。
その一体感。
そして。
その一部であることが。
やはり自然で。
やはり嬉しくて。

家族が。
ある。

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