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2010/07/24 Sat *アイスクリーム、ユースクリーム / Tony Joe White

20100724icecream


アイスクリームである。

二人とも。
二人揃って。
寒い季節の生まれで。
暑いのは苦手だし。
甘いもの。
冷たいもの。
好きなので。

やっぱり。
アイスクリームを。
あれもいいね。
これもいいねと。
さんざん悩みながら。
さんざん贅沢いいながら。
買ってきて。
こうして食べている。
幸せである。

アイスクリームである。

『Home Made Ice Cream』'73年リリース。
数年前に新譜を出して、来日もしてと健在ぶりを示していたスワンプ・ロッカー、トニー・ジョー・ホワイト。
そのトニー・ジョーが'70年代初期に在籍していたワーナーでの3枚目で、通算では6枚目のアルバム。
トニー・ジョーと言えば渋いヴォーカルとずぶずぶでファンキーでスワンピーなサウンドが魅力なのですが。
トム・ダウドをプロデューサーに迎えてナッシュビルで録音されたこのアルバムは意匠が異なっていて。
まぁ、その渋い歌声は変わらないのですが。サウンドは随分と大人しいと言うかシンプルで。
ホーン・セクションとか、ストリングスとか、コーラス隊とかの派手な装飾は一切無しで。
アコギやドブロ・ギターを中心とした本当にシンプルなサウンドをおそらくは最低限の編成のバンドが奏でてます。
言わばシンガー・ソング・ライターとしてのトニー・ジョーにスポット・ライトを当てたアルバムでしょうか。
このアルバムに収められているナンバーは総てトニー・ジョーによるオリジナルなのですが。
確かにシンプルだからこそ。その歌声と、そしてその楽曲の良さがストレートに伝わってきます。
流石はエルビス・プレスリーやブルック・ベントンのヒット曲の作者だけのことはあります。渋くて味があってね。
こういう歌声、サウンド、メロディー・・・こんなアルバムがある、こんなロッカーがいる。なんか幸せかなと。
タイトル・ナンバーが爽やかでさえあるインストだったりして。そんな意外性もいいかな。
1曲目がまんま、ジャニス・ジョプリンの某ナンバーなのはご愛嬌といったところでしょうか。そっくりです(笑)。
(ジャニスのそのナンバーもアルバムの1曲目だったな・・・)

アイスクリームである。

二人とも。
二人揃って。
夏バテ気味で。
だからこそ熱いものも。
いいけれど。やはり。
甘いもの。
冷たいもの。

やっぱり。
アイスクリームを。
これも美味しいね。
こんな食べ方もいいよねと。
いろんな味のものを。
少しアレンジも加えたりして。
楽しみながら。
こうして食べている。
幸せである。

アイスクリームである。

刺激的である。
その甘さに。
その冷たさに。
そして。
発見した新たな味わいに。
喜んで。
感激して。

アイ・スクリーム(I Scream)で。
ユー・スクリーム(You Scream)で。
幸せである!

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