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2010/07/31 Sat *今宵も何処かの街角で / Jim Price

20100731jimprice


今宵も。
何処かの街角で。

何処かから。
やってきた。
バンドが。

ご機嫌な。
サウンドを。
弾き出す。
ビートを。
叩き出す。
ロックン・ロールを。
きめてくれる。

今宵は。
この街角で。
この店で。
さぁ、どうだい。
準備はできたかい?
心構えはできたかい?

今宵も。
何処かの街角で。

『Sundego's Travelling Orchestra』'72年リリース。
テキサス出身のホーン奏者、ジム・プライスの2ndアルバム。
スワンプ・シーンから現れて、デラニー&ボニー、ジョー・コッカー、ジョージ・ハリスンのアルバムに名を連ねて。
そしてなによりもローリング・ストーンズの『Sticky Fingers』、『Exile On Main St.』、『Goats Head Soup』と。
そしてそのツアーへの参加で著名なジム、如何にも南部男ってそのむさ苦しさ(失礼)が堪りません。
内容もそのルックスそのままに実にスワンピーなサウンドでその筋が好きな自分にはこれまた堪りません。
盟友であるボビー・キーズを含む5人編成のバンドで、乗りの良いナンバーから、ソウル・バラードまで。
南部の香りを漂わせつつ様々な表情も見せてくれるアルバムですが。総てがジムのオリジナル・ナンバーで。
ソング・ライターとしての才能も半端じゃ無かったんだなと。アレンジもジム自身によるものだし。
更には本業のホーン以外にも、キーボードや、そして何よりその歌声がなかなかに素晴らしくて。
その思わぬマルチ・プレイヤー振りに驚かされてしまうアルバムでもあります。いや、これは凄いでしょ。
流石は様々なセッション、そして旅から旅への過酷なツアーで鍛えられた腕はだてではないってことですね。
ロンドン録音のせいかどうか。ちょっとポップなところもあって。そのさじ加減もいい塩梅です。
殆ど知られていないアルバムで。中古盤屋でも投げ売りされてたりしますが。もったいないなと。
デラニー&ボニーとか、ストーンズ、『Exile On~』とかが好きならば、絶対に聴いて損はしないアルバムです。

今宵も。
何処かの街角で。

何処かから。
やってきた。
バンドの。

弾き出す。
サウンドを。
叩き出す。
ビートを。
ご機嫌な。
ロックン・ロールを。
浴びる為、楽しむ為に。

今宵は。
この街角で。
この店で。
準備は万端。
心構えもばっちりで。
さぁ、始めよう。

今宵も。
何処かの街角で。

何処かから。
やってきた。
バンドと。
何処かから。
集まってきた。
奴らが。
ご機嫌な。
ロックン・ロールで。
そのパワーで。
熱くなる。
盛り上がる。
一つになる。

たぶん。
そんな一夜が。
そんなひと時が。
大好きで。
かけがえがなくて。

バンドは旅を続けてる。
僕らはやってくるのを待っている。

今宵も。
何処かの街角で。

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