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2010/08/12 Thu *そこに山があるから / Mountain

20100812mountain


なぜ登るのか?
そこに山があるから。
なぜ登らねければならないのか?
そこに。
その頂に目指すものがあるから。

てなわけで。
登らなきゃならないんだけど。
そう簡単ではない様で。
思ってたより。
嶮しそうだし。
難しそうだし。

そこまでして。
登るかね・・・とも思うけど。
まぁ。
パートナーもいるし。
サポーターもいるし。
なによりも。
ここで止めたら。
面白くないからね。
さてと。
またルートを探ってみますかね。

『Climbing!』'70年リリース。
『勝利への登攀』なる邦題がつけられていたマウンテンの1stアルバム。
マウンテンと言えばロック界の人間山脈(?)巨漢ギタリスト、レズリー・ウェストと。
クリームのプロデューサーでもあった策士フェリックス・パパラルディが手を組んで生まれたバンドですが。
その出会いとなったウェストのソロ・アルバムが実質的なマウンテンの1stアルバムだったとも言えますが。
やはりウェスト、パパラルディにコーキー・レイング、スティーヴ・ナイトと役者が揃って正式に4人編成となった。
その初めからマウンテンのアルバムとして制作されたこのアルバムからその登攀の歴史が始まったと。
A面1曲目「Mississipi Queen」の痺れる様なカッコ良さ、そのリフを耳にした瞬間にそう感じます。
続くドラマティックな「Theme For Imaginary Western」の完成度も高く。山が動いた、その瞬間がここにあると。
そのサウンドの中心は勿論、ウェストのギターなのですが。アルバム全体の完成度の高さ。
なによりもアルバム、そしてバンドのコンセプトを考え、描き、語り、構築したパパラルディのプロデュース能力。
クリームを超える、そしてマウンテンならではの高みへ登りつめる為のルートがその頭の中にあったんだろうなと。
改めてその才気に感服します。だからこそただのハード・ロックに収まらない多彩な魅力がそのサウンドにあると。
いや、ただのハード・ロックとしても十分にカッコ良い、カッコ良過ぎるくらいなんですけどね。
パパラルディ夫人、ゲイル・コリンズによるジャケットのなんとも言えない雰囲気も好きなんです。
(後年、パパラルディはそのコリンズに射殺されてしまうのですけどね・・・)

なぜ登るのか?
そこに山があるから。
なぜ登ろうと思ってしまうのか?
そこに。
その頂からの光景を目にしてみたいから。

てなわけで。
登り続けようと思ってはいるんだけど。
そう単純ではない様で。
考えてたほどには。
感じたものが、受け止めたものが。
返ってこないし、動き出さないし。

それでもまだ。
登るかね・・・とも思うけど。
まぁ。
コンセプトは悪くないし。
アプローチも間違いではないし。
なによりも。
ここで止めたら。
楽しめないからね。
さてと。
別のルートも探してみますかね。

まだまだ。
嶮しいけれど。
曲がりくねっていそうだけれど。
ただいま。
登攀中。

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