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2010/08/27 Fri *この十字路で / Cream

20100827wheelsoffire


この十字路で。

いつかの。
街角で。
いつかの。
道程で。
出会いがあって。

いつかの。
街角まで。
並んで歩いて。
いつかの。
道標まで。
語って。笑って。
遊んで。飲んで。

この十字路で。

幾つかの。
出会いがあって。
幾つかの。
道連れがあって。
幾つもの。
物語があって。

『Wheels Of Fire』'68年リリース。
《In The Studio》と題されたスタジオ録音と《Live At The Fillmore》と題されたライブ録音と。
その双方を収めたクリームの2枚組アルバム。『クリームの素晴らき世界』なる邦題も印象的でした。
タイトでポップでもあるスタジオ録音と、圧倒的な迫力で火花散りまくるライブ録音と。
そのどちらもがクリームの凄さ、魅力であり、素晴らしさであると。そのことを見事に証明したアルバムです。
それぞれをばら売りしたアルバムもあった様ですが。それでは意味が無いのではないかと。
スタジオ録音ではやはり「White Room」が白眉で。ジャック・ブルースの才能に惚れ惚れしますが。
「Sitting On Top Of The World」とか「Born Under A Bad Sign」なんてブルース・ナンバーのカヴァーも良くて。
特に「Born Under~」におけるエリック・クラプトンのギターには痺れてしまうのです。
そしてタイトルに偽りありで実はウィンター・ランドで収録されたテイクが殆どらしいライブ録音ですが。
これはもう。「Crossroads」に尽きるかなと。ロバート・ジョンソンのナンバーを見事にアレンジ(改作)して。
この疾走感、この破天荒さ。クラプトンは弾けまくってるし、ブルースも、ジンジャー・ベイカーも対抗していて。
なんとも濃厚で激しくて。至高の、しかし壮絶な4分間のバトルです。まぁ、それ以上はもたないよなと。
ロバート・ジョンソンは十字路で悪魔に出会ったらしいですが、クラプトンもまた、間違いなく。
この瞬間には十字路で、なにものかに出会っていたのではないかと。そう思わずにはいられなくなります。
人と人、人と時、人と空気、人と風、人となにものか。その出会いが特別なものを生む瞬間があるのです。

この十字路で。

今夜も。
この街角で。
今夜、このひと時の。
その道程で。
出会いがあって。

今夜。
その街角まで。
並んで歩いて。
今夜、このひと時の。
道標の下で。
語って。笑って。
遊んで。飲んで。

この十字路で。

幾つかの。
出会いがあって。
幾つかの。
道連れがあって。
幾つもの。
物語があって。

そこに酒があって。
そこに歌があって。
そこに音楽があって。
人と人が、人と時が。
人と空気が、人と風が。
人となにものかが。
出会って。響きあって。
なにかが生まれる。

この十字路で。

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