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2010/09/08 Wed *最初の頁、あと一頁 / 内田裕也&尾藤イサオ

20100908pageone


最初の頁。
その頁に。
何を記すか。
何を込めるか。
そこから。
その頁から。
その一行から。
その一文字から。
総てが始まる。

未だ。
誰も描いていない。
誰も創っていない。
誰もなしえていない。
だからこそ。
面白い。
だからこそ。
難しい。

最初の頁に。

『Page One / Roots Of Japanese Rock'Roll』'85年リリース。
’64年にリリースされた『ロック、サーフィン、ホット・ロッド』そして翌年の『レッツゴー・モンキー』と。
いずれも内田裕也と尾藤イサオのジョイントだったその2枚のアルバムから選曲された編集アルバム。
なんでもロックン・ロール生誕30周年を記念して種々編集されたアルバムの1枚だったんだとか。
曲によって裕也さんのソロだったり、尾藤イサオのソロだったり、2人のかけあいだったり。
バックはブルージーンズとブルーコメッツがつとめていて。なかなかに豪華な顔合わせです。
収められているのは総て、ロックン・ロールやR&Bのカヴァーなのですが。カッコいいんだな、これが。
ロカビリー時代の終焉に。先を次を見据えてこんなロックン・ロールをやっていた。
これがやがてはGSになり、またそこから日本のロックへと成長していった原点、最初の頁だったんだなと。
裕也さんの十八番「Trouble」から始まる14曲のご機嫌なロックン・ロールを聴いているとほんとそう思います。
裕也さんはけっして、シェケナベイベー~♪とだけ歌ってる、死神博士に似たおじさんじゃないんだぞと。
尾藤イサオも、誰のせいでもありゃしない~♪とかサンドバッグに~♪とかだけじゃないんだぞと。
そして特に。去年のジュリーとのジョイントでも変わらずにカッコよくロックン・ロールしてた裕也さんには。
ここらで、もう一頁、もう一枚、ガツンと止めの一撃的なアルバムを創って欲しいんですけどね!

あと一頁。
その頁に。
何を記すか。
何を込めるか。
そこだけ。
その頁にて。
その一行にて。
その一文字にて。
止めを刺せたなら。

未だ。
誰も描いていない。
誰も創っていない。
誰もなしえていない。
だからこそ。
きめてしまいたい。
だからこそ。
創りあげてしまいたい。

あと一頁に。

最初の頁に。
記したもの。
込めたもの。
それは間違っていない。
それは変わりはしない。
だからこそ。
あと一頁に。
記すもの。
込めるもの。
それさえ見えてくれればと。

ページ・ワンを宣言してからが、長いんだよなぁ(苦笑)。

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