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2010/10/15 Fri *訊くんじゃないよ / Graham Parker And The Rumour

20101015howlinwind


これで何回目かな。

あの時とあの時と。
それで今回だから。
都合三回目ってことか。

毎回毎回。
同じことの繰り返しで。
またやっちまったかと。
だからこうなる前にと。
まぁ、その度に思うんだけど。

思うんだけど。
すぐに忘れてしまって。
見直したりとか。
注意したりとか。
しないから。
同じことの繰り返しになるんだな。

そこまで分かってて。
なぜなおさない?なぜそうしない?

そんなこと。
訊くんじゃないよ。

『Howlin Wind』'76年リリース。
熱く力強く歌心のあるグラハム・パーカー、腕利きのつわものが集まったルーモアを率いての1stアルバム。
パブ・ロック・シーンが生んだ最高のR&Bシンガーともいえるパーカーのヴォーカルはどこまでも激しくて。
そんなパーカーを落ち着いたオーソドックスな演奏で懐深く支えるルーモアがまた実にいい具合で相性も良くて。
その幸福な出会いが生んだものがいかに充実していたか、光り輝いていたかがよく解るのです。
確かに決して先鋭的でもなく、突っ走るものでもなく。言わば古典的とも言えるR&BやR&Rをやっている。
でも、そのR&BやR&Rに魂込めて、血を通わせることができる、そのことがどれほど素晴らしいことかと。
パーカーの歌声には聴く者の胸ぐらを掴んで迫ってくる迫力と、胸の奥まで沁み込んでくる優しさと。
そのどちらもが何の違和感もなく同居していて。時に鼓舞され、時に慰撫されてしまうのです。
「White Honey」「Gypsy Blood」「Back To Schooldays」「Soul Shoes」と収められているナンバーも名曲揃いで。
中でもやはり、「Don't Ask Me Questions」が。このレゲエ・ビートで奏でられるナンバーが強烈で。
そのビートに乗せて、ひたすら繰り返されるパーカーの叫びに、心震わされて、体動かされるのです。
その切迫感と、どうしようもない苛立ちと、負けてたまるかという意思。それが胸を熱くするのです。好きなんです。

これで何回目かな。

あの時とあの時と。
それで今回だから。
都合三回目ってことか。

毎回毎回。
同じことの繰り返しで。
またやっちまったかと。
こんどこそ駄目かなと。
まぁ、その度に観念するんだけど。

観念するんだけど。
今回もなぜか助かってしまって。
よかったなと。
なんとかなるんだなと。
なっちゃうから。
同じことの繰り返しになるんだな。

そこまで分かってて。
なぜなおさない?なぜそうしない?

そんなこと。
訊くんじゃないよ。

反省とか。
後悔とか。
縁がないんだから。
三歩歩いたら。
忘れちゃうんだから。
訊くんじゃないよ。

て、言い訳してきたんだけど。
最近は本当に。
三歩歩いたら。
忘れちゃうんだよなぁ・・・

だから。
訊くんじゃないよ。
勘弁してよ(苦笑)。

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