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2010/12/03 Fri *目を閉じれば / The Rolling Stones

20101203getyeryayasoutfrench


目を閉じれば。

直ぐに。
瞼の裏に。
浮かんでくる。

あの街角。
あの看板。
あの階段。

扉を開けて。
あの匂い。
あの空気。
そして。
あの笑顔。

拳を合わせて。
握手して。
いつものカウンター。
いつもの・・・

このままさ。
暫く。
目を閉じていてもいいかな。

『Get Yer Ya-Ya's Out !』'70年リリース。
言わずと知れたローリング・ストーンズの傑作ライブ・アルバム。今回載せているのはフランス盤です。
オリジナルのジャケットも実にストーンズらしく素晴らしいものですが、このフランス盤のジャケットもいいかなと。
このアンペグのクリスタル・ギターを弾くキースの佇まいが好きなんですよねぇ。カッコいいじゃんと。
このアルバムの魅力に関しては今更ここであれこれ言うまでもないし。このブログでも何度か書いてますしね。
ストーンズのライブ・アルバムでどれが一番好きかって・・・なかなか難しくて。その時によっても変わるしと。
ヤング・ミュージック・ショーでのパリ公演を観てぶっ飛ばされて、一撃でやられてしまって。
初めて買ったアルバムがリリースされたばかりの『Love You Live』だったので。思い入れもあるし。好きだし。
そしてストーンズのライブに魅せられたので、次に買ったのがこのアルバムで。直ぐに好きになって。
ガキはガキなりに。あっ、ギターがカッコいいな、凄いなと。キースと・・・ミック・テイラーって言うんだなんてね。
なかなかオリジナル・アルバムまで手が回らなかったせいもあって。ガキの小遣いなんてたかがしれてるしね。
それもあって。暫くは「Jumpin' Jack Flash」も「Midnight Rambler」も「Sympathy For The Devil」も・・・
「Honky Tonk Women」も「Street Fighting Man」もライブ・ヴァージョンでしか聴いたことが無くて。
特にこのアルバムでのヴァージョンが沁みついてしまってたりもしていて。やっぱりねぇ、好きなんですね。
'60年代のストーンズのライブ映像なんて観ることも敵わない時代だったから。このアルバムを聴きながら。
あれやこれやと想像・・・妄想しながら聴いてたから。もうその溝から立ち上る匂いや空気もね、好きなんです。
だから。出会ってから30年以上いつも共にあったアルバムの1枚で、いつも、いろんな場面で聴いてたなと。
目を閉じれば共にあった場面が思い浮かぶし、耳を澄ませばその場面の音が聴こえてくるのです。
そう。あの人がいた、あの店でも何度も聴いたから。同じ様に熱いライブも何度も体験したから。
その匂い、その空気、その音、そのざわめきもね。思い浮かぶし、聴こえてくるんだよね。

耳を澄ませば。

直ぐに。
胸の奥から。
聴こえてくる。

あの街角。
あの看板。
あの階段。

扉を開けて。
あの匂い。
あの空気。
そして。
いつもの笑顔。

拳を合わせて。
抱き合って。
いつもの仲間たち。
いつもの・・・

このままさ。
暫く。
耳を澄ませていてもいいかな。

あの匂いに。
あの空気に。
あのざわめきに。
あの熱気に。
あの幸せに。
暫く。
包まれていたいんだ。

まだ二年。
もう二年。
これからも。
目を閉じて。
耳を澄ませて。

HIDEさん、今夜もストーンズお願いします。
そうそう。ライブ、ライブがいいなぁ。
そうだね。今夜はさぁ、ゲット・ヤーヤがいいかなぁ・・・

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