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2011/01/10 Mon *なべてことも無し / Traffic

20110110traffic


なべてことも無し。

この連休。
この一日。
この時間。
何も無いかと言えば。
そうでも無く。
さりとて。
特別な何かがあったかと言えば。
またそうでも無く。
されば。

なべてことも無し。

外の寒さを避けて。
暖かいこの部屋の中で。
温かな空気の中で。
ただじっと。
そうずっと。
時を過ごしている。
その心地良さは。
格別で。
その心地良さが。
自然で。

なべてことも無し。

『Traffic』'68年リリース。
デイヴ・メイソンが出戻ったトラフィックの2ndアルバム。
メンバーの出入りが激しかったトラフィックですが。
そのメイスン、スティーヴ・ウィンウッド、クリス・ウッド、ジム・キャパルディと。
このアルバムにも参加している、その4人の顔合わせ、組み合わせがやっぱり一番良かったかなとも。
どうも殊更にウィンウッドのバンドとして語られてしまうことの多いトラフィックですが。
そんなことは無いよと。他の3人だって類まれな才能と個性の持ち主だったんだぞと。
特にメイソンはですねぇ、なんか今ではすっかり地味な感じですけど。曲者だし、いい味出してたんだぞと。
まぁ、トラフィックに関しては出たり入ったりが多かったので。その分、印象的に損してるのでしょうが。
このアルバムでも10曲のうち、半分の5曲がメイソンの手によるもので。
「You Can All Join In」に、あの「Feelin' Alright」も聴くことができるのですが・・・これがいいんだなぁ。
熱く鋭いウィンウッドに対する、温かく柔らかく大らかなメイソンの個性が十二分に発揮された名曲です。
一方でウィンウッドとキャパルディによる「Pearly Queen」のファンキーさも堪らない魅力があって。
なんか。夫々で。各々で。うまく触れ合って溶け合って。格別なんだけどとても自然な心地良さがあって。
アイランド・レーベルのオムニバス・アルバムのタイトルにもなった「You Can All Join In」に誘われて。
その世界に誘われて、そのまま加わって、そこから離れたくなくなってしまうのです。

なべてことも無し。

この連休。
この一日。
この時間。
何かがあったとしても。
それらをきちんと。受け止めて。
さりとて。
そのままでなく。流してしまえる。
そんな柔らかさがあれば。
されば。

なべてことも無し。

外の寒さを避けて。
暖かいこの部屋の中で。
温かな空気の中で。
夫々の思いと。
各々の思いが。
触れ合って。
溶け合って。
ただじっと。
そうずっと。
時を過ごしていられる。
その心地良さは。
格別で。
その心地良さが。
自然で。

なべてことも無し。



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